百音(清原果耶)の言った通り、低気圧の影響で強風が吹き始めた気仙沼。太田(菅原大吉)が彼女に感謝をしたのも束の間、一隻だけ動くことが出来ない船があると連絡を受けます。
しかもその船には亮(永瀬廉)が乗っていると言われて…
不安がぬぐえない百音や未知(蒔田彩珠)、そして新次(浅野忠信)も…。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第22週108話のあらすじと振り返り
目の前にいる人達を笑顔にしたいと思いながらも、なかなか思うようにならず悩む百音(清原果耶)自分ひとりで考えるため、菅波(坂口健太郎)の電話には出ずじっと考えたのですが、彼からのメッセージで気持ちを持ち直します。
年が明け、亮(永瀬廉)が海へ出たその日のことです。午後から天気が悪くなり、風か強くなっていくことを見抜いた百音は、太田滋郎(菅原大吉)に何度も何度も船を早々に港に戻した方が良いと提案。
電話で断られても組合に足を運んで説得する百音のしぶとさに根負けした太田は、百音の意見を受け入れることに…。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第22週109話あらすじと感想
信頼を得ることに成功した百音(清原果耶)
1月3日16時
太田滋郎(菅原大吉)は百音(清原果耶)に連絡をし、予報通り天候が悪く成って来たなという話、そして船が着々と戻ってきていることを報告してくれました。
亮(永瀬廉)も間もなく戻ってくるだろうと百音が未知(蒔田彩珠)に連絡。妹は安どの表情を見せるのでした。
KAMUI
亮(永瀬廉)が乗った船だけが帰ってこない。緊張が走る夜
太田滋郎(菅原大吉)から再度電話が百音の携帯に。取ってみると、一隻だけ動くことが出来ない船があるという連絡を受けます。その船には亮が乗っていると聞き、百音に緊張が走ります。
状況を整理し、百音は野坂(森田望智)に連絡。離脱したくても波の高さが5m以上あることで下手に動くことはできません。このことを未知にも連絡。動けなくなっていると伝えると、未知は言葉を失います。
亮の状況を聞いた三生(前田航基)は永浦家に。そしてウェザーエキスパーツでは風に詳しい内田(清水尋也)も加わり、どうやったらこの状況を抜け出すことが出来るかを検討します。6時間後にはチャンスがくる。それまでは無理に動かないほうがいいという見解を、百音達は出しすのでした。
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亮のことが心配になった未知は百音の元へ。そこには先に悠人(高田彪我)がおり、彼の元には東京にいる明日美(恒松祐里)から「大丈夫だよね」という電話が入ります。
また、漁業組合には新次(浅野忠信)が足を運んでいました。久しく足を運んでいなかった新次ですが、船と無線が繋がっていると聞くと、彼は船乗りたちに、6時間すれば動くことが出来るから耐えてくれと声をかけます。
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冷静さを欠く百音(清原果耶)を諭したのは…
船とは連絡が取れたことを未知に伝える百音。すると未知は、もっと早く亮と離せばよかったと、後悔する気持ちを吐き出します。これを聞いた百音は、電話越しの野坂に対し、近くに応援に来てくれる船はないかと足早に問いかけ始めます。明らかに冷静さを書き始めた百音に、このやりとりを聞いていた朝岡(西島秀俊)が言います。
自分達の力を過信してはいけない。自分たちは預言者じゃない。自分たちの思う通りに操作できるわけではない。今の百音は最善を尽くした、これ以上は出来ることはないと…。
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1月4日、午前3時2分。
船の動きをじっと待っている中、漁業組合の電話が鳴り、百音の携帯も鳴り出すのでした
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
亮がこれで戻ってこなかったってなったら、未知はもちろんみんな悲しむし、なによりも新次がもう本当にたちお慣れなくなってしまいかねないこの状況。
気象を使って笑顔になってもらいたいと願っても、出来ることには限界があるって、なかなか厳しいですよね。野坂や内田では止められない、朝岡に言われてやっと我に返った百音。やっぱり野坂さんはすごいわ。
最後になった電話は船の状況に関する連絡だとみて間違いないでしょう。無事に抜けることが出来たのかどうか、これを週の最後に持ってくるのは当然ですよね。果たして!