目の前にいる人を笑顔にするどころか落胆させている現状に悩む百音(清原果耶)。
菅波(坂口健太郎)にメールでこの思いを伝えると、彼は少ない言葉で芯を付いたメッセージを返してくれました。
そして年が明け、亮(永瀬廉)が漁へ出て数日後のこと。低気圧が発生していることに気づいた百音は、ウェザーエキスパーツと連携し、すぐに行動を起こします。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第22週107話のあらすじと振り返り
気象を使えばより安全に漁が出来るといってサービスの提案をする百音(清原果耶)ですが、組合の人たちはなかなか受け入れてくれません。他にも、地域にサービスを提案するも却下。百音の仕事はうまく軌道に乗りません。
そんな中、幾日も畑に雨が降らずに困っているという村越(小野寺ずる)の相談を聞くも、解決の糸口を見つけることが出来ず、彼女を笑顔にすることが出来ませんでした。
そんなとき、菅波(坂口健太郎)から着信がくるも、百音はその電話を取ることをせず…
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第22週108話あらすじと感想
「私はここにいます」
菅波(坂口健太郎)からの電話に気づきながらも出ようとしない百音(清原果耶)。今彼の声を聞くと、考えがまとまらなくなってしまう、自分の力で現状を打開したいという想いからの行動でした。
人のために希少の情報を伝えたいと思っていても、今は目の前の人を落胆させるだけでしかない。気象を変えることはできない。自分の無力さを、百音はメールで菅波に伝えるのでした。
これを受けた菅波は少し考え、「自分で選んだんでしょう」「それとも、東京に戻りますか?」という文が。これを見た百音はこう返しました。
「私はここにいます」
KAMUI
一歩踏み込み、約束をする未知(蒔田彩珠)
年が明け、2020年1月を迎えました。
翌日漁に出かける亮(永瀬廉)を呼び出した未知(蒔田彩珠)は、マグロが獲れるといい、さらに一歩踏み込もうと試みます。海から戻ってきたら話したいことがある、聞きたいことがある。亮はこれを承諾します。
3日の昼すぎに会う約束できたことを百音に報告すると、姉からは良かったと一言貰います。
KAMUI
気になる低気圧を発見。気象庁の発表を元に呼びかけを始める百音(清原果耶)
1月3日になり、百音が気象レーダーを見ると、気になる気圧状況を確認。百音はウェザーエキスパーツに電話をかけ、野坂(森田望智)にこのことを相談します。
天気が荒れる可能性があるならばいち早く伝えたいが、気象庁からの発表がない今いうのは危険。13時30分になり、気象庁から発表があったことで、低気圧が発生していること、夜遅くには強い風が吹くと百音は予報を出すのでした。
そして、亀島の避難リストを見ながら電話をかけて注意を促す百音。もちろん、漁業組合にも連絡を入れます。
ほとんどの船は帰って来たものの、3隻ほどがまだ漁に出ている状態。すぐに戻った方が良いというのですが、太田滋郎(菅原大吉)は聞き入れてくれません。
しかし百音は諦めず、組合に直接足を運び、太田たち漁師を説得し始めます。自分は漁業の素人。しかし自分は気象予報士。少なくとも気象のことはわかると百音は言い切ります。
今動くことと3時間後に動くとでは被害の状況が違うのだと説明すると、しぶといなと一言。太田のこの言葉を聞いたとき、百音はふと、龍己(藤竜也)の言葉を思い出します。
強いんじゃなくてしぶとい。つまりそれは悪い意味じゃないのだと…。
結果、太田は百音の言葉を受けれ入れてみることにするのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
3隻ほど戻ってきていないって…それ亮の船も入っていません?すごーく、いやーな予感がする展開に感じてなりませんよ。
太田が納得してくれたこの段階で早々に戻ってきて、未知との関係をはっきりさせてくれればいいんですけど果たして!?
そして、年が明けたわけですから、そろそろ菅波先生気仙沼上陸も期待したいところですよ。