教師をしていた亜哉子(鈴木京香)は、子供たちを置いて自身の娘のことを考え、学校を出ていこうとしたことがきっかけで教師を辞めるに至った。
このことを家族に話します。果たして、それぞれの想いは。
そして石井あかり(伊東蒼)は再び百音(清原果耶)の元へとやってきます。
もしかして、気象に興味があるのではと声をかけてみるが果たして…
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第21週104話のあらすじと振り返り
家族の問題にどう向き合っていったらいいかわからない百音(清原果耶)は菅波(坂口健太郎)に相談。
彼からエールをもらった百音は、ラジオを通して、辛いときは声を聞かせてほしいと、自身の想いを乗せて伝えます。
すると、石井あかり(伊東蒼)がやってきて、母・亜哉子(鈴木京香)のことを聞かれます。あかりはかつての亜哉子の教え子。
震災をきっかけに島を離れていた彼女との再会に亜哉子は喜びます。そして、震災の時、ほんの10分だけ百音や未知(蒔田彩珠)のことを考えてしまったと、亜哉子は涙ながらに…
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第21週105話あらすじと感想
教師・亜哉子(鈴木京香)の過ち
震災の時、目の前にいる子供たちよりも百音(清原果耶)や未知(蒔田彩珠)が心配だった亜哉子(鈴木京香)は、小学生だったあかり(伊東蒼)たちを置いて行こうとしたことを、家族みんなに話します。
すぐに我に返った亜哉子は慌てて生徒たちの元に戻ったのですが、あかり達だって親御さんにとってかけがえのない存在であったのにそんなことをしてしまった亜哉子は罪悪感を抱き、学校を去ったのだと言います。
自分は学校から逃げたのかもしれないと亜哉子が涙ながらに語ると、隣にいる耕治(内野聖陽)が優しく彼女の背中をさすります。
全てを語った亜哉子は龍己(藤竜也)に、自分が学校を辞めたのは雅代(竹下景子)のせいじゃなかったのだと伝えると、ホッと胸をなでおろし、今まで通り養殖の手伝いをさせてほしいというのでした。すると龍己も、残った牡蠣棚でやってみようと言い、家族の間に合ったギスギスした空気は丸く収まるのでした。
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故人・雅子(竹下景子)のファンタスティックな話
雅代の7回忌は、三生(前田航基)がお経を読み、無事に終了。家に戻ると、亜哉子は雅代と会ったからこそ、耕治との結婚を真剣に考えたのだと、昔話を語ります。
雅代と出会い、この人と家族になりたいと思った亜哉子。そして、彼女が自分の好きなように生きなさいと笑顔で言ってくれたからこそ、自分は娘達にも同じように伝えられたと亜哉子は語ります。
どんな時でも笑顔だった雅代。思い出す度彼女の笑顔だけが浮かんでくると話すと、「それはファンタスティックな話だ」と言って、龍己は笑うのでした。
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石井あかり(伊東蒼)は気象の仕事に興味があるの?
自分が仕事をする姿を見ていたあかりの姿を見て、もしかして気象予報士に興味があるのではと思った百音でしたが、その想いは一ミリもありませんでした。
特にやりたいことがないというあかり。勉強も苦手だと話すと「日曜日、時間ありますか?」と言い出します。
あかりは永浦家で亜哉子に教えてもらいながら勉強に挑戦。その和気藹々とした光景をみた耕治は自然と笑みをこぼすのでした。
子供と亜弥子の笑顔を見た耕治は長机を出し、塾をやってみるのは良いんじゃないかと提案。亜哉子はさらに笑顔を浮かべるのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
百音さん、残念。あかりちゃんは気象の仕事に興味はなかったようですね。
この週は完全に永浦家の話、そして亜哉子の話だったと言っても過言ではないでしょう。しかし、この家で語られる雅代さんの存在の偉大さ…。素敵ですね。
さて、この週で片付かなかったこともたくさんありますね。百音の気象予報士としての仕事、亮(永瀬廉)と未知の関係。菅波先生(坂口健太郎)はいつくるの?
そして個人的には、耕治もこのままでは終わらない気がするんですよね。第22週も楽しみです。