今の家族問題を菅波(坂口健太郎)に相談しエールをもらった百音(清原果耶)は、気象情報と共に、辛いなら声を聞かせてほしいという想いをラジオに込めました。
すると、石井あかり(伊東蒼)が百音の元へやってきてあることを聞き、これが亜哉子(鈴木京香)が教師を辞めた理由に繋がっていきます。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第21週103話のあらすじと振り返り
龍己(藤竜也)が牡蠣棚を直さないと知り、亜哉子(鈴木京香)はすぐに彼に問い詰め、水産業を辞めようとしているのかと確認をします。
龍己としては、未知(蒔田彩珠)には研究職に専念してほしいですし、亜哉子には民泊という、自分のやりたいことをしてほしいというのですが、ここで亜哉子と衝突。
これからの永浦家の問題ではあるものの、すでに自分の仕事を見つけ、その道を突き進んでいる百音(清原果耶)は口出しが出来ず、歯がゆい気持ちを抱きます。
そして耕治も…。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第21週104話あらすじと感想
困った時は菅波(坂口健太郎)のキツイ言葉
龍己(藤竜也)が家業を畳もうとしていること、家族みんなが悩んでいるのになにも口出しできない、その想いを菅波(坂口健太郎)に伝える百音(清原果耶)。部外者扱いされるのも無理はないと理解されますが、またも言葉がストレートです。
離れて戻って来たからこそ見えるものがあるというのですが、今の百音がすることは、本人の心を軽くすることだろうと、菅波は彼女にアドバイスをするのでした。
「先生の言葉は時々きついけれど、私にはないと困る」
そんな言葉をいう百音に、菅波は「頑張れ」と一言エールを送ります。
KAMUI
「声を聞かせてください」
気仙沼では綺麗な毛嵐が出ていることをラジオで伝える百音。そして気圧の変化により疲れが出てきたり、辛いと感じることもある。そんな時は、素直にその想いを伝えてほしいと、百音はマイクの前で言います。
放送が終わって間もなくすると、あかり(伊東蒼)がまたやってきました。なにか言いたそうにしている彼女の言葉に耳を傾けてみると、「永浦さんは永浦先生の娘さんですよね」「先生に会いたい」と言います。
KAMUI
すっかり成長したあかりのすがたに亜哉子は大喜び。中学も楽しく、新しい友達もできたあかりですが、そんな彼女にはずっと言葉に出来ない思いがあったのです。しかし、亜哉子と話したことで、その気持ちが解消されていき、2人は笑顔になるのでした。
KAMUI
今語られる、あの時の亜哉子(鈴木京香)の想い
あかりと話したその夜。亜哉子も自分の想いを百音に話します。当時は小学3年生だったあかりは大事な教え子。しかし、震災が起きたあの日、教え子たちを守らないといけないと思いながらも、亜哉子の中には10分もの間、百音や未知(蒔田彩珠)のことを考えていたと言います。
百音は耕治(内野聖陽)と一緒だから大丈夫。未知は雅代(竹下景子)と2人で家にいる?避難した?百音は耕治とはぐれていないだろうか?百音も未知も泣いていたら…。
気がついたら学校から出ようとしていた亜哉子。娘達よりもずっと小さいあかり達を置いて行こうとしたと、亜哉子は涙ながらに告げるのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
亜哉子が教師を辞めたのは、学校でのトラブルか、雅代(竹下景子)の介護が大変になったからかと色々と出てきましたが、すべては震災の時の子を思う母の気持ちがきっかけだったとは…匂わせとかもここまで一切なく、あかりちゃんの登場で一気に発覚という状態でしたね。
どんだけ隠すのかと思いきや…。第21週は次で最後。一体どのようなラストになるのか楽しみです。