試験場で仕事をしながら研究をする日々を送っている未知(蒔田彩珠)が東京の大学から誘われているという話を聞いた百音(清原果耶)。
すごいことだと驚きますが、肝心の未知はあまり乗り気ではない様子。
そして、そんな話をしている傍らで、龍己(藤竜也)が壊れた牡蠣棚を直す気がないと知った耕治(内野聖陽)は、もしかして永浦水産を辞めようとしているのではないかと勘づきます。
さらに耕治にはもう一つ気になることが。それは百音とあの人のことでした。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第20週100話のあらすじと振り返り
気仙沼でラジオをすることになった百音(清原果耶)。
時には地域の人たちによるお知らせの時間が設けられるようになり、ある日、秋祭りの告知をすることになりました。
子供たちが必死にマイクの前で宣伝する姿を見て喜ぶ百音。
しかし、気象レーダーを見ているとその日は大風が吹くことが予測されるようになってきました。
高橋(山口紗弥加)に相談し、地域の人たちに中止を訴えるのですが、風を軽んじてなかなか聞き入れてくれません。
しかし、その日はおそらくアワビの開口が行われるのに適した日になると伝えると、秋祭りの延期を決意。
そして天気は、百音の言うとおりになりました。
漁師の太田滋郎(菅原大吉)から感謝の言葉をもらった百音は、より一層地域のために力を尽くそうと思うのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第21週101話あらすじと感想
永浦水産の明日は一体
雅代(竹下景子)がいなくなって6年。
民泊をしたいという亜哉子(鈴木京香)の想いはいつの間にか島の人たちにも広がっており、主婦仲間では「何か手伝えることがあったら言ってね」という言葉をかけられたりもします。
亜哉子としては、大風で壊れた牡蠣棚を直すことが最優先と考え、なかなか動き出そうとは考えません。
しかし、その傍らで龍己(藤竜也)は耕治(内野聖陽)は牡蠣棚を直す気はないということを伝えます。
水産業を畳もうとしているのでは?と耕治が問いかけると、皆に言うなよと言って否定をせず、彼に口止めをする龍己でした。
KAMUI
あら、どうなるんでしょうか永浦水産。
東京の大学から誘われる未知(蒔田彩珠)
百音(清原果耶)がラジオの仕事をしているその時、海のまち市民プラザでは水産に携わる人たちの会合が開かれていました。
そこでは妹の未知(蒔田彩珠)が熱に強いワカメの育成法をプレゼン。大学教授も一目置く存在になっていました。
東京国際海洋大学の教授である金子(遠山俊也)は百音にも挨拶し、未知を大学に誘っているもなかなか良い答えがもらえないから説得してほしいと言い出します。
しかし未知としては、試験場で働きながら研究するのが合っているし、東京は苦手だと言って、この話を受け入れる気はないようです。
KAMUI
父が気になるのは娘の恋
耕治が出世し、4月から仙台で単身赴任が決まったことを話題にする永浦家。
そして、銀行では東京でテレビに出ていた百音が突然帰って来たのは何かあったのかと聞かれたと言い出します。
特に何もないよと百音は返しますが、耕治は「なんか、あったのかな?医者の彼氏と?」と続けます。
すると百音は急いでこれを否定。両親はニヤニヤするのでした。
本当は菅波(坂口健太郎)が登米にいる間に一緒に来ればよかったのにできなかったことを謝る百音。
記事を見てちゃんとしますと百音がいうと、そうしてもらおうと耕治は悪びれもせず正当化するのでした。
KAMUI
ふらりと現れた無言の少女は百音(清原果耶)に問う
季節がどんどん冬に向かい、寒くなってきたある日のことです。1人の女子中学生が百音のラジオ業務の風景を覗き見。
石井あかり(伊東蒼)は特に何もしゃべらず、百音の仕事をじっと見つめていると、「永浦さんはどうして気象予報士になろうと思ったんですか?」と彼女に問いかけます。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ここでふと新しい登場人物が出てきましたね。口下手な女の子のようですが、この子がこの先どんなふうに百音たちと絡んでいくのか、非常に楽しみです。
そして龍己は永浦水産をしめようとしている恐れがあるんですが、これもどうなっていくのでしょう。
民泊、東京の大学、それぞれの道が動きそうになる中、終わりに近づくものもある。
さらに百音はそんな家族とどう絡んでいくのか気になるところです。