気仙沼へと帰ることを決めた百音(清原果耶)は、実家に手紙を書き、Jテレ、ウェザーエキスパーツで最後の仕事をしっかりと勤めていきます。
多くの人におめでとう、お疲れ様と言われ、見送られる百音。しかし朝岡(西島秀俊)の姿がありません。しかし百音は笑顔で大丈夫だというのです。
その日の夜、百音が荷造りをしていると、内田(清水尋也)と幸せモードなはずの明日美(恒松祐里)が怒って帰宅。一体何が!?
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第19週95話のあらすじと振り返り
宮田彰悟(石井正則)のホルン演奏を聞いた菅波(坂口健太郎)は、彼との過去を思い出し、百音(清原果耶)は、音楽の力に気づきます。
本当は辛いはずなのに、負けじと前に進もうとする気仙沼の人たちの姿を見た百音は、島の人たちの役に立ちたいと思うと共に“一緒に頑張りたい”という気持ちを抱くようになり、故郷に戻ることを決意。
改めて新規事業案のプレゼンを安西(井上順)にします。採用とまではいきませんが、出張という扱いにし、2年の間に結果を出すようにと言われ、百音は晴れて気仙沼で気象予報士として働くことを認められるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第20週96話あらすじと感想
百音(清原果耶)の手紙
気仙沼へ帰る旨を手紙に書き、実家に送った百音(清原果耶)。みんなが明るく前を向いていた姿を見て、皆と一緒に頑張りたいという娘の想いを呼んだ亜哉子(鈴木京香)はニッコリ。
百音が帰ってくると手紙で知るなり、耕治(内野聖陽)は彼女の部屋を掃除しようと気合を入れ、これに未知(蒔田彩珠)は呆れます。龍己(藤竜也)は耕治と酒を交わし、これを喜ぶのでした。
KAMUI
そして耕治はまた娘のためにと気合を入れた空回りをしようとする(笑)永浦家らしい展開ですね。
Jテレ、ウェザーエキスパーツから去ったとしても、同じ空の下ですから…
神野(今田美桜)も来年の1月から仙台の報道番組のメインキャスターに就任が決定。そしてこの日は、百音のJテレ出社最後の日。
花束が贈られお祝いムードになる中、あさキラッのキャスターは内田(清水尋也)となります。
2人に置いて行かれた気持ちになったという内田ですが、それぞれが自分の道で頑張ろうと3人は言葉を交わします。
そして百音は、内田に明日美(恒松祐里)をよろしくというと、彼は笑顔で大丈夫と頷くのでした。
KAMUI
ウェザーエキスパーツに戻ると、野坂(森田望智)安西(井上順)が見送りに。コサメちゃんと傘イルカくんを餞別に持たされます。
KAMUI
朝岡(西島秀俊)が見送りに来ないのですが、百音は気にしません。すでに彼と最後の挨拶を済ませた百音。そこで彼女は朝岡にこういわれたのです。
「まぁ、またすぐ一緒に仕事するでしょ。同じ空の下ですから。」
KAMUI
明日美(恒松祐里)に支えられた東京生活最後の夜
汐見湯へと帰り、荷造りをしていると、デートそっちのけで仕事に飛んでいった内田に激怒する明日美が戻ってきました。
KAMUI
百音と会うのが最後の日だから2人でゆっくりしたらいいとまで言われ、何も言い返せなかった明日美は、百音にこのことを愚痴りたいのですが、内田は明日美の話になると楽しそうと聞かされたことで、何も言い返せません。
明日には百音が地元に戻るのだとしみじみ考える明日美。今はお店を任されて大忙しの彼女は、そんな日々を過ごしていたら地元のことなんて忘れちゃうのに…と、自身の考えを口にします。
「そうだね」と同意する百音。地元が大変だから帰らないといけないという流れなのかと明日美は思いますが、「そんなこと思わなくていいんだよ」と、百音は優しく伝えます。
島に戻ることは良いが、菅波(坂口健太郎)との結婚を保留にするのはどういうことだと言いたい明日美でしたが、そんな明日美の明るさと真っ直ぐ差が救いだと百音に言われ、またそれ以上言うことはできませんでした。
KAMUI
お酒を飲んで横になる2人。すると下からは、宇田川さんの掃除する音が聞こえてきて、百音達はそっと笑い合います。
そして翌朝、百音は、成長した笛の樹木を持って、気仙沼へと帰る最後の準備を始めるのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
明日美のいうとおり、ホント菅波先生との結婚よ…。
またこの微妙な遠距離が続くわけですが、百音が先生に会いに東京にってことがあんまり考えられないんですよね。
ということは先生が今度は亀島大橋を渡って島に来るのかしら。
先生…追っかけてばっかりですねぇ。
しかし、同じ空の下にいるわけですから、そこまで寂しくもならないのでしょうかね。
これから百音は、地元の人たちと頑張りつつ、気象予報士としては新しい仕事をすることになるわけですが、どんな風になっていくのか楽しみですね。