地域の人たちによって行われる秋祭りの告知をする姿を見て笑顔を浮かべる百音(清原果耶)。
しかし、気象がだんだんと変化を見せるようになり、秋祭りの日に強い風が吹くと百音は予測を立て始めます。
中止にするべきだと、百音は高橋(山口紗弥加)に伝えるのですが、全員がなかなか納得してくれません。
予報が外れたらどうするんだという声もある中、百音の決断は如何に!
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第20週99話のあらすじと振り返り
漁師の太田滋郎(菅原大吉)がアワビの開口の時期がそろそろやってくることを百音(清原果耶)の気象放送の時間に一緒に伝えると、百音はアワビ開口に適した日を予測して届けるというビジネスを漁業を担う人たちに提案。しかし太田は必要ないと言って彼女を突っぱねます。
心が折れそうになりながらもなんとかしがみつこうとする百音の話を聞き、自分も同じだと菅波(坂口健太郎)は電話で伝えます。
空いた時間を埋めることの大変さを菅波と分かち合った百音。
そして、祭りのことを放送で喋りたいという人たちがやって来たことで、百音はみんなのために気象の時間を一つ、皆のために明け渡すのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第20週100話あらすじと感想
百音(清原果耶)が見たかった笑顔がそこに…
遠藤克敏(山寺宏一)がMCをし、高橋美佳子(山口紗弥加)がサポートをし、市民の時間が生放送で復活。子供たちはもちろん、大人も楽しそうに喋っているその姿を見て、百音(清原果耶)の顔には笑顔が浮かびます。
番組終了後、ラジオをやる人がいなくて寂しく思っていた高橋は、ここで自分がラジオをやりたいと言ってくれた百音に感謝します。
身近な人の喜ぶ顔が見たくて戻って来た百音からすれば、今日のような時間を求めていたと、百音は心の中から思うのでした。
KAMUI
気象の変化で秋祭りが危ない。中止を促す百音(清原果耶)。市民は耳を傾けてくれるか。
天気図、レーダーに変化が起きていることで、予報が変わってきていることに気づく百音。
もしかすると、秋祭りに天気が荒れそうな動きが出てきました。
高橋にこのことを伝え、延期は出来ないかと聞いてみますが、多分やっちゃうのでは…という答えが返ってきます。
それからも、百音は気象レーダーを見つめます。
そして、17時の放送が終わると、百音は、秋祭りを運営する人たちに気象の変化を説明します。
このままだと、テントはもちろん、町の看板が落ちる可能性があることを説明します。
しかし地域の人たちからは、「予報が外れただろうする」、「風が吹く前にテントをしまえばいいんだろ?」、「大げさだよ」と言われていしまいます。
このままではみんな納得しないと思った百音は、さらにこの日はアワビの開口の日になると思われる日を市民に伝えます。
そうなれば皆漁に出ることになるので、みんなは秋まつりは延期にしようという方向に向かっていくのでした。
KAMUI
百音(清原果耶)の判断は正しかったのか。果たして…
秋祭りが予定された前日。
アワビ開口日にならなかったらどうしようと落ち着かない百音でしたが、彼女が予測した通り、アワビの開口日が決定。
太田滋郎(菅原大吉)はラジオでそのことを伝えるのでした。
百音の予報を突っぱねていた太田ですが、最終的には参考にし、彼女に感謝の気持ちを伝えラジオ局を去っていきます。
KAMUI
そして翌日朝7時からアワビの開口で大忙し。島の人たちは船で海へ出て、アワビを収穫し、昼過ぎには百音が言ったように風が強くなります。
本当に風がすごくなった、お祭りを延期にしてよかったと高橋から感謝された百音は、彼女からお礼のアワビをもらうのでした。そして、百音の行動を見ていて高橋の中にも誰かを助けたい、何とかしたいという想いが蘇るのでした。
「頑張ってね」と言って、百音はエールをもらいます。
間もなくして、島のために何かしたいと言って東京からやって来た大学生、水野一花(茅島みずき)は、よそ者が何かをしようとするのは難しいと痛感し、東京へと変えることを決意します。これを聞いた百音は、地元の人だからとか、他の所から来たとか関係ないよと伝えながらも、彼女を見送るのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
初めての場所で成果を出す、なにかを成し遂げるってとっても大変なことですよね。百音は出来過ぎているくらいだと思えます。
そして、今回も正確に気象を呼んだことで、人を救ったと言えるでしょう。この事業を成功に導くためには大事な瞬間だったと言えます。これからどうなっていくのか楽しみなんですが…この回で100話なんですよね。ということはいよいよ物語も終盤。終わりに向かっていると言えるでしょう。
このドラマがどんなラストに向かっていくのか、そして菅波先生(坂口健太郎)との結婚は叶うのか、注目していきたいです!