島に戻って気象の仕事をしたいことを未知（蒔田彩珠）に打ち明けた百音（清原果耶）。
今まで島や家族を支えてきたのは未知だからこそ問いかけたのですが、未知から出た答えは…。
そして、東京に戻ってきた百音に菅波（坂口健太郎）は、会わせたい人がいると言い出します。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第19週93話のあらすじと振り返り
島の人たちのため、家のために何かしたいという百音（清原果耶）。みんなと一緒に牡蠣を梱包していきます。賑やかな永浦家。
牡蠣を焼き、お酒を飲みという宴会モードが続くと、自分も島のためにやるぞと言い出した三生（前田航基）が、ハサミで髪を切り始めてしまいました。
やるならきちっとやろうということになり、耕治（内野聖陽）がバリカンを持ち出します。
百音や亮（永瀬廉）たち同級勢が交代交代で三生の髪を剃っていき、最後は彼の父・秀水（千葉哲也）が綺麗に丸めるのでした。
その日のよる、ひと段落した百音は未知（蒔田彩珠）を自室に呼び、島に戻ってきてもいいだろうかと問いかけるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第19週94話あらすじと感想
百音（清原果耶）が島に戻ってくることに、未知（蒔田彩珠）は何を思うのか。
島に帰ってきたい、島で気象予報士の仕事を見つけたい、会社には地域に根付いた予報士を設置するプロジェクトを提案していると、未知（蒔田彩珠）に話す百音（清原果耶）。
今まで未知が永浦家を支えてきたからこそ、島に戻ってきていいかどうか、百音は彼女に伺います。
もしダメって言ったらどうするの？と聞かれると、それなら帰らないという百音。かつて未知が体験した津波の辛さを理解することが出来なかったと後ろめたい気持ちを抱いているからこそ、近くにいていいのかどうか、百音は悩んでいたのです。
島を出ていったからこそ未知の了承が必要と考えた百音でしたが、未知からすれば、姉を島にいられなくしたのは自分だという自責の気持ちがありました。結果未知は、百音が帰ってきたいなら帰って来てよと、自分の想いを姉に伝えます。
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東京へと戻る百音（清原果耶）を待っていた菅波（坂口健太郎）は…
島に帰り、皆のために気象の仕事をしようと心に決めた百音。しかし今は、東京に帰り、今自分がするべきことをすることに。
耕治（内野聖陽）にそう言われて東京へ戻った百音を迎えてくれたのは菅波（坂口健太郎）でした。島でのことを報告。行ってよかったと、菅波に伝えると、彼は突然「会ってもらいたい人がいる」と言い出したのです。
それは、菅波の元患者でホルン奏者であった宮田(石井正則)でした。
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ボイラー技士・宮田(石井正則)が取り出したのは…
宮田が明るく挨拶をすると、百音は動揺をしつつ菅波を見ます。彼は菅波の元患者。そして自分のミスで彼のホルン奏者としての道を断ってしまったと聞いていたことから、どうすればという気持ちを抱きます。しかし、2人が当時のことを振り返りつつ親しげに話している姿を見て、百音は自然と安心することが出来たのです。
一度はホルンを辞めた宮田でしたが、子供にホルンを吹いてとお願いされて吹いたとき、心地よい気持ちになったと話します。これを聞いた菅波が、百音の前で吹いてほしいとお願いしたのです。
そうして宮田は、百音と菅波の前で、ホルンを演奏する準備を始めるのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
未知の痛みから目を背け、島から目を背け、ずっとそれが気になっていた百音。しかし、ここでその気持ちが綺麗に浄化されたように感じましたね。
そしてここで宮田のホルンを聞くことで、百音の中にある「音楽なんてなんの役にも立たない」という気持ちが払しょくされるのでは！？という予想が建てられますね。
宮田が一体どんな演奏をしてくれるのか楽しみです。そして百音はやっぱり東京を離れるのでしょうか？それを会社は許してくれるのか…それがこれからの見どころな気がしますね。