自分のするべきことを求め、亀島の実家へと戻って来た百音(清原果耶)。早速牡蠣を発泡スチロールに詰めていくのですが、そこには自分が想像していた風景と別の光景が広がっていました。
そして、酔った勢いで三生(前田航基)が髪を切ると言い出し大騒ぎ。すると耕治(内野聖陽)が立ち上がるのでした。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第19週92話のあらすじと振り返り
亀島大橋で台風が発生したと知った百音(清原果耶)は、情報を集めないとと大慌て。
そんな彼女を菅波(坂口健太郎)は落ち着かせます。
自分のするべきことは何か、自分の足で行くべきじゃないかと言われた百音は、朝岡(西島秀俊)に了承をもらい、実家へと戻ることに…。
もう引き返すことはできないだろうと言われながらも、橋を渡って実家へとたどり着く百音。そこに広がっていた光景は、過去の悲惨な景色と違い、どこか楽しそう…。
どうやって来たんだと耕治(内野聖陽)に聞かれた百音は、橋を渡って来たと、涙ながに言うのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第19週93話あらすじと感想
誕生日にしまえと帰って来た百音(清原果耶)は、自分のやるべきことを探す
百音(清原果耶)と再会をして喜ぶ耕治(内野聖陽)は、12時を回った時点でその日が娘の誕生日であることにも気づきます。
台風の中、船で気仙沼へ渡って生まれた子供が、橋を渡って帰って来た、すごいことだと盛り上がります。
しかし、百音はすごくないと、まだ自分は帰って来ただけで何もしていないというと、彼女は髪を結い、自分もやれることをするというのです。
島の人たちと一緒に殻付きの牡蠣を発泡スチロールに詰めていくことになった百音の目にはすっかり涙はありません。
心配させてごめんねと亜哉子(鈴木京香)は謝りますが、百音は笑顔で首を横に振るのでした。
KAMUI
三生(前田航基)、覚悟を決めた剃髪
庭では耕治や三生(前田航基)、悠人(高田彪我)や亮(永瀬廉)がお酒を飲み、牡蠣を焼いて宴会モード。
すると酔っ払った三生は、自分は父の跡を継いで坊主になると宣言すると、突然ハサミで自分の髪を切り始めるのでした。
みんなが一斉に止めますが、それでも辞めようとはしません。そこで耕治が直々にバリカンで髪を剃ることに。
皆に見届けられる中、耕治に髪を剃られる耕治。
しかし「違うな」と言って手を止めます。耕治は亮にバリカンを手渡し、若い奴らでやってやれと一言。
そして三生は、亮や悠人、百音達のの手で髪を剃っていくのでした。
ここでふと百音はあることに気づきます。東京にいる明日美(恒松祐里)が知らないのは可哀想。
そう思った百音は、ビデオ通話でこの状況を明日美に見せます。
そして、この状況を知った亜哉子は、三生の親の秀水(千葉哲也)がいないところでやってしまったのかと一言。
三生を含めて、誰もが思い出して大慌てです。
お酒をたっぷり飲んですでに眠ってしまっていた秀水を急いで起こし、この状況を見せると、彼は息子の姿に驚きながらも、僧侶になると決めた彼の髪を綺麗に剃り上げるのでした。
今まで散々迷っていた三生の姿を思い出す百音。
そうしているうちに、三生の髪は父の手で綺麗に剃られ、そこにいるみんなから拍手を受けるのでした。
KAMUI
海を見て、百音(清原果耶)はやっぱり…
翌日、悠人や龍己(藤竜也)たちがこれからの立て直しの話をしている間、百音は海へと足を運んでいました。
あれは竜巻の影響だったのかをその目で確認しに行ったのですが、何よりも牡蠣棚が見事に壊れてしまっていたことが気になります。
気にすることはないんだよと優しく言ってくれる龍己は、あーでもないこーでもないと言いながら賑わう三生や耕治の姿を見て笑います。
みんな意外としぶといから大丈夫、帰って来てくれてありがとうと言って、龍己は去っていきます。
百音は未知(蒔田彩珠)を呼び、こんなことを聞きます。
「みーちゃん。私、こっちに戻ってきてもいいかな?」
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
未知に言ったその想いこそ、朝岡(西島秀俊)が言ったもう引き返すことはできないだろうって言葉に繋がるんですよね。
帰ってきてなお、ここで役に立つことをしたいと思うようになったのは当然。
しかし、会社はこれを許してくれるのでしょうか。そこがとっても気になるところです。
果たして!?