全国各地方に気象予報士を置き、地域密着型で人々の生活を支えようと考える百音(清原果耶)。この提案を聞いた安西(井上順)は、これが採用されたら百音は故郷で仕事をするのかと聞かれます。
医療とも連携をとってより良いものにしようと考える百音としてはその想いもありますが、東京でもまだまだ自分のやれることをしたいと考えます。その時ふと出てきた言葉に、菅波(坂口健太郎)は…
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ドラマ『おかえりモネ』前回第18週86話のあらすじと振り返り
百音(清原果耶)が東京へとやってきて早3年。ずっとサポートを続けてき鮫島(菅原小春)が見事、パラリンピック出場を決めたことで、百音たちは大喜び。
そして、パラリンピックが終わったら引退することを決めた鮫島の話を聞き、改めて人の役に立つ仕事がしたいと、百音は思います。
朝岡(西島秀俊)が新たな気象アプリ「チームジェネレーターズ」を開発。地域の人たちから気象情報を集めてもらうという新たな試みを始めている時、百音もついに新規事業案を会社に提案。
「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」とは一体
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第18週87話あらすじと感想
百音(清原果耶)提案「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」とは
社長・安西(井上順)や朝岡(西島秀俊)の前で百音(清原果耶)が提案する「あなたの町の気象予報士 全国津々浦々計画」
気象観測や予測技術の進化が進み、5分おきに状況をチェックすることが出来るのことで短時間の大雨による浸水や停電から身を守ることが出来るようになっていますが、地域に気象予報士を配置し、より早急に対処できるようにしていくという計画を提案します。
気象庁はすでに各地域に予報官を配置しているのですが、百音としてはもっと地域密着型の予報士がいてほしいと考えるのです。
ウェザーエキスパーツでやっているコンサル業務をそこで担い、さらには医療とも連携することを提案するのでした。
KAMUI
体が2つあったらいいのに…この言葉に菅波(坂口健太郎)は一言。
気象予報士を地域密着型にするという考えは悪くないという予報士たち。しかしそれは、全国の市町村に気象予報士を派遣するという考えであり、これが採用になったら百音は地元で仕事をする気かと、安西は彼女に問いかけます。すると百音は言葉を詰まらせてしまうのでした。
KAMUI
菅波とこの計画の話をしたときにも同じことを聞かれた百音。いつか島に帰って自分のできることをしたいと言っていたわけですし…。もちろんその想いもありますが、今の仕事をちゃんとしないとという想いが百音の中にあります。
「体が2つあったらいいのに」と百音がつぶやくと「その文脈で僕を見るのは間違っている」と、菅波は返します。
体が2つあっても、1つは東京、1つは気仙沼で、登米にいようという気持ちがないと文句を言う菅波ですが、百音としては気仙沼と登米で行き来すれば1人で問題ないでしょと。それでも納得しない菅波でした。
KAMUI
神野(今田美桜)に新しい風か!?
マリアナで台風が発生しているため、Jテレでは早々に注意報を出す準備を始めます。そんな中、高村(高岡早紀)は神野(今田美桜)を呼び、仙台にある放送局からキャスターをやってほしいとオファーがあったことを告げます。神野の視聴者目線のコメントが気に入り是非という話を聞いて、神野は喜びます。報道キャスターが夢だという神野としてはチャンス。オーディションに受けたいと返事をします。
相手が気に入ったと言いますが、本当は高村が進めてくれたのだと分かる神野。感謝の気持ちを伝えると、お礼は合格してからねと、笑顔で返されるのでした。
KAMUI
台風到来の準備を始める中、未知(蒔田彩珠)から両親の喧嘩を聞かされる
神野が高村に呼ばれている間、百音の元には電話をしたいという未知(蒔田彩珠)からメールが届きます。電話をして見ると、どうやら耕治(内野聖陽)と亜哉子(鈴木京香)が喧嘩をしたというのです。
島と本土の間に橋がかかったことで、民宿を再開させたいという亜哉子ですが、耕治は反対。雅代(竹下景子)もいたなら賛成したが、亜哉子1人なら認められない。このまま龍己(藤竜也)の蠣の養殖を手伝ってほしいと言われ、彼女は無理矢理これを呑み込むしかありませんでした。
KAMUI
母のそんな姿を見ていたら可哀想だと思った未知は、もう永浦家の大黒柱だなと思いつつ、彼女の想いを聞いた百音は、自分から母に連絡をして見ると伝えます。
そして数日前に台風12号が日本列島に近づいてきます。あまりの大きさに、ウェザーエキスパーツは騒がしくなっていくのでした。
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
毎年毎年やってくる台風。過去例のない大きさというのがまた怖いですね。大きな被害が出ないように、すぐに非難を呼びかけるためにも報道がきちっとやらないとという気持ちはもちろんあるでしょう。
もしかしたら、この台風がきっかけでより地域密着型の予報士を置くことが重要かもと思うようになったりして…どうなっていくのでしょう。何事もなく、無事でいてほしいものです。