亮(永瀬廉)を無事見つけ出した百音(清原果耶)は、無事に彼を汐見湯に連れて帰ることに成功。
しかし、今度は未知(蒔田彩珠)が急いで気仙沼へと帰ろうとし、ギクシャクした空気が拭えません。そんな時、あの2人が東京へとやってきます!
一方気仙沼では、新次(浅野忠信)と耕治(内野聖陽)の間から流れる不穏な空気を何とかするため、亜哉子(鈴木京香)が動き出すのでした。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第16週76話のあらすじと振り返り
百音(清原果耶)から亮(永瀬廉)が船に戻ってないと聞いた明日美(恒松祐里)は、彼を探すべく、早々に行動を起こします。
これから高速バスで気仙沼へと帰るという情報を聞くと、2人は早速亮を連れ戻そうとするのですが、彼は百音を待っているから行かないと未知(蒔田彩珠)は動こうとしません。
未知の気持ちも理解できる明日美は、百音にすべてを託し、未知と共に汐見湯で待つことに。
すると、何も聞かされていない菅波(坂口健太郎)がやってきて事情をすべて話します。
亮と百音のことを言おうとする未知は明日美に皆まで言うことを止められているその時、百音は無事に亮を見つけ出すことに…。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第16週77話あらすじと感想
亮(永瀬廉)から見た東京
いつもなら必ずオムライスを頼む百音ですが、今回は紅茶。すると亮(永瀬廉)は東京は変だなと話し始めます。
この喫茶店では寝ようとすれば寝ないでくださいと声をかけられるが、いつまで居ても怒られない。基本的に誰も興味がないのだろうな…と。そしてそれこそが今の自分には気楽だと彼は言います。
電話で全部辞めたい吐き出した亮。百音が辞めてもいいと思うと言うと、その判断はダサいなと、亮は吐き出します。
周りの期待に応えるのは最初は楽だがだんだんと苦しくなる。そんな亮の本音を百音は引き出したうえで、このまま帰らせることをせず、彼女は彼を汐見湯へと連れて帰ろうとするのでした。
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亜哉子(鈴木京香)が一歩踏み出す
亮のことを考えてやれと耕治(内野聖陽)は言いますが、新次(浅野忠信)は何も返しません。膠着状態が続く中、ついに亜哉子(鈴木京香)が動き出します。
「子供ってホント、大人のことを見ている」といいつつ、及川家の冷蔵庫を開けた亜哉子は、料理をし始め、2人に楽しい話をしようというのでした。
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亜哉子が作った美味しいご飯が進むと、新次と耕治は2人して美波(酒井美紀)はワガママだったなと華を咲かせます。亜哉子としてはそれは羨ましいポジションだといって、3人は楽しいひと時を作り上げていくのでした。
百音(清原果耶)は旧友たちと、菅波(坂口健太郎)は彼女の職場の人たちと
菅波(坂口健太郎)が汐見湯を去ると、未知(蒔田彩珠)は急に荷物をまとめ出し、気仙沼へと帰ると言い出します。明日美が彼女を引きとめていると、百音と亮が帰ってきます。それでも未知が帰ろうとすると、なんと仙台にいるはずの三生(前田航基)と悠人(高田彪我)ずんだ餅を持ってやって来たのです。
帰る時は三生達と一緒に、そして亮のことを見ててあげてと百音に言われた未知は、これを受け入れ、足早に帰ることをやっと辞めるのでした。
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「おねえちゃん、ごめん。私、菅波先生に…」という未知の言葉を聞いて、百音は菅波のことをすっかり忘れていたことに気づきます。急いで電話をした彼女に対し、菅波はこう言います。
「そういうときにこっちのことを忘れてしまう人の方が自分は信用できる」と。
この時菅波は、鮫島(菅原小春)の血液検査と心電図の結果を持ってウェザーエキスパーツへと足を運んでいたところ。持っていくという話も百音はすっかり忘れていたため、何度も謝ります。そんな彼女に菅波は、まずはそちらを大事にしてあげてくださいと言って、電話を終えるのでした。
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菅波の言葉に甘え、三生達と思い出話に花を咲かせる百音。昔UFOを呼ぼうとした話から始まり、悠人や三生の将来の話に…。
疲れた亮は少し横になって眠ろうとするのですが、辛いなら漁師なんて辞めて、東京でも仙台でも行けばいいのに」という言葉を耳にします。
百音や未知、三生や悠人がその言葉はどうなのという顔をすると、明日美はさらに「地元で頑張ることがどうして偉いの?」と疑問を口にするのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
地元で頑張る未知や亮。家を継ぐと決めた三生きる。それって偉いの?という明日美の疑問に対し、どんな答えを若者たちが導き出すのかがちょっと楽しみです。
多分、どっちでも頑張っていることには変わりないんですが、亮は辛すぎるからってことなんですよね。
前回まではもうギクシャクしすぎで見るのもつらかったですが、悠人と三生、そして亜哉子のおかげでやっと暗雲が消えていきそうな予感ですね!
そして、菅波先生がウェザーエキスパーツに1人で行ったとなれば、そっちでもなんやかんや突っつかれそうな予感。どんな会話が繰り広げられるのか、楽しみですね。