百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)の声を聞いて目を覚ました明日美(恒松祐里)も亮(永瀬廉)が船に戻っていないことを耳にすると、早速行動を起こします。
亮がまだ東京にいると知るなりすぐに追いかけようと動き出す百音と明日美。しかし未知はこれを拒否。亮が待っているのは百音と拗ねる未知に明日美も自身の抱えていた想いをこぼします。
そして、百音が亮の元へと急ぐその時、汐見湯には菅波(坂口健太郎)がやってくるのですが…まだまだ穏やかな空気は戻らなそうです。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第15週75話のあらすじと振り返り
亮(永瀬廉)が船に乗っていないと連絡が来たことで、必死に彼と連絡を取ろうとする百音(清原果耶)達。
そもそも、亮がいつもと違う行動を起こしたきっかけは、フミエ(草村礼子)が美波(酒井真紀)の死亡届に判を押すよう新次(浅野忠信)に言ったこと、それがきっかけでまた酒を飲んで父が大暴れしたことがキッカケだろうと亜哉子(鈴木京香)は説明します。
未知(蒔田彩珠)が電話をしても亮が出ることはありません。しかし、百音が電話をすると、亮は通話に応じ、もう全部やめていいかなと、自分の気持ちを吐露しました。
すぐに亮を見つけようと百音は言いますが、亮の辛い気持ちを汲み取り、なおかつ想い人が姉からの電話に応じたことに苛立った未知が、その気持ちを爆発させるのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第16週76話あらすじと感想
姉妹の声で起きた明日美(恒松祐里)も亮(永瀬廉)を心配する
未知(蒔田彩珠)が声を上げたことで、隣に寝ていた明日美(恒松祐里)は目を覚まし、百音(清原果耶)の口から亮(永瀬廉)の現状を聞かされると、仙台に行くかもしれないと考え、三生(前田航基)達に連絡しようと考えます。
そして百音は、部屋を飛び出した未知を探しに行くと、昨夜に亮と話をしたところに。宇田川の掃除の音が静かになっているのが聞こえると、未知は島に帰らないとと言って百音を避けようとするのでした。
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亮(永瀬廉)はまだ東京にいる。彼を捕まえようと動き出すが…
朝になり、再び亜哉子(鈴木京香)から連絡が。亮の親方に彼自身から連絡があり、これから船に戻ると聞かされた話を聞くと、百音は彼をもう一日休ませてあげたいと言い出します。もうすぐ高速バスに乗ってしまうであろうことから、百音と明日美はすぐにでもバス停へ向かおうと動き出します。
未知も一緒にと声をかけますが、彼女はこれを拒否します。
「りょーちんが来てもらいたいのは、お姉ちゃんだから」
未知の言葉に、「そんなのわかってるよ」と、明日美が言葉を返します。かつては彼女も百音と亮の関係にムカついた時期があったと告白すると、明日美は百音に行くように言います。自分達が行けば亮はカッコつける、だからこそ明日美は彼のことを百音に託すのでした。
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その頃、警察から帰って来た新次に対し耕治(内野聖陽)は一喝。
「おまえさ、父親としてそれでいいのか。亮のことも、考えてやれよ」
と、彼に言うのでした。
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百音(清原果耶)から何も聞かされていない菅波(坂口健太郎)に、未知(蒔田彩珠)が噛みつく
百音が亮を追いかけてしばらくすると、会う約束をしていた菅波(坂口健太郎)が汐見湯へ。百音はちょっとトラブルがあっていないと明日美が説明をしようとしたのですが、感情的になっている未知が菅波に噛みつくように言うのです。
昔からあの2人は通じ合っている。わかりませんでしたか と…
ここで明日美が未知を止めたことで、それ以上を口にすることはありませんでした。
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その頃百音は、バス近くの喫茶店で亮を発見。彼の向かい側に座ると、亮はメニュー表を取り出し「腹減った」と言葉を漏らすのでした。
何か食べるというと、百音は100%オムライスという。いつもと変わらないこの空気に、亮は笑みをこぼすのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
なんだか、辛そうにしている亮の気持ちを知れば知るほど、未知まで不安定になっている感が…未知もまだ19歳。心が落ち着かないのは当然かもしれませんね。だからこそ、りょーちん好きーと言い続けた明日美は、その気持ちを理解できますし、未知を制することもできるわけです。
百音が亮を追いかけたと聞いて、菅波先生はどう思うのでしょう。
少しずつ今度は、亮→百音→菅波の関係が色濃く出てくるようになりそうな予感です!