船に乗っておらず、行方知れずとなっている亮(永瀬廉)が何処にいるか知らないかと、亜哉子(鈴木京香)から百音(清原果耶)から連絡。
事の発端と思われるのは、フミエ(草村礼子)が新次(浅野忠信)の前に、美波(坂井真紀)の死亡届を出してきたのが原因。
フミエの考えが起爆剤となり新次はまたお酒を飲んで大暴れ。そして、亮の心ももう限界に…
未知(蒔田彩珠)がかけても、誰がかけても連絡は尽きません。しかし百音ならば…?
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第15週74話のあらすじと振り返り
突如東京へとやって来た亮(永瀬廉)の登場に、百音(清原果耶)達は驚きます。
明日美(恒松祐里)と未知(蒔田彩珠)が買い物から帰ってくると、この状況に驚きながらも、仙台にいる2人と通話しながら楽しい時間を過ごしました。
少し疲れたと話す亮を気にする未知。しかし亮の視線は、菅波(坂口健太郎)と会えるのを楽しみにする百音に向けられていました。
翌朝、菅波が汐見湯にやってくると、亮は早々に島に帰ると言ってこの場を後にするのですが、夜中に亮が船に乗っていないという連絡が…
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第15週75話あらすじと感想
フミエ(草村礼子)が持ってきた「死亡届」に新次(浅野忠信)は…
亮(永瀬廉)がまだ船に戻っていないと、亜哉子(鈴木京香)から連絡を受けた百音(清原果耶)と未知(蒔田彩珠)。そして亜哉子は、数日前の出来事を話し始めます。
亮の祖母・フミエ(草村礼子)が永浦家にやってきて、新次(浅野忠信)と亮の前に差し出した封筒。
その中には「死亡届」が入っていました。美波(坂井真紀)は未だ行方不明。本当はまだどこかで生きていると願いたいが、フミエはもう80歳です。
自分が向こうに行くならちゃんと向こうで美波と会いたいと思い、これを書くようにと新次に差し出したのです。
新次には大事にしてもらい、美波は幸せだったと思うとフミエは言い、龍己(藤竜也)ももう良いんじゃないかといい、話を進めようとします。しかし新次は少し考えたいと言って話を進展させることはしませんでした。
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話合いがなされたその日、亮が船の乗っている間に新次が禁酒を辞めて家で大暴れ。耕治(内野聖陽)が止めようとしますが、「飲まないでやってられるか」と言って手が付けられません。死亡届の判を押せば、美波はもう帰ってこないと叫ぶ新次。そして警察から亮に連絡が来たのですが、彼はそのまま船に乗るのを辞めて今に至るのでした。
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連絡がつかない亮(永瀬廉)。百音(清原果耶)が電話を鳴らしてみると
今に至るまで、誰がかけても亮は電話に出ません。ここで未知がかけても出ることはありません。
そこで彼女は百音にも電話をしてほしいと言います。百音は亜哉子との電話を切って、亮の携帯を鳴らしてみると、ついに彼の声が聞こえてきました。
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「大丈夫?」「りょーちん、今どこにいるの?まだ港にいる?」と、百音が声をかけると、亮は疲れた声で「もう全部やめてもいいかな」と言います。
「ゴメン、おれやっぱモネにしか言う相手いない」
そう言って亮は電話を切ってしまったのでした。
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亮(永瀬廉)の気持ちを汲み取りたい想いと、ズルいという想いで、未知(蒔田彩珠)の苛立ちが爆発する
まだ港にいるなら誰かに探してもらえるかもと思った百音は、龍己(藤竜也)に電話をしようと考えます。
そして未知にも協力するように言いますが、彼女はこれを拒否。
今まで亮はすごく頑張って来たのにいつまでも辛い思いをしないといけないのか、本当は逃げたいんだという彼の想いを汲みます。
そして未知は言います。「なんでお姉ちゃんなの?」
腹を立てた未知は泣きながら、百音が菅波(坂口健太郎)とのデートのために用意された服を、彼女に向かって投げつけるのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
嗚呼、第15週はやはり台風のように暗い状況で終わった感じですね。
もう暴風で雷もなっているような空気。お姉ちゃんズルいよという気持ちが爆発した感じですね。
そして、亮は亮で限界!って感じでしたね。新次はやっぱり母・美波から立ち直らない。
結果自分を見てくれない。頑張っているのに届かない…そりゃ限界ですよ。
しかも、百音にしか言えないけれど、その百音も遠くに行ってしまった感じですからね。
ここからどうなっていくのでしょう。
最終的には綺麗に終わってくれればいいんですけれど…16週に期待をしたいところです。