気仙沼へと帰る前に、彼氏の菅波(坂口健太郎)に合わせろと豪語する耕治(内野聖陽)。百音(清原果耶)は根負けし、菅波を連れてくると、父は彼に…。
また、朝岡(西島秀俊)との話の中で、彼女はまた新たな一歩を踏み出すことに…。
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第14週69話のあらすじと振り返り
百音(清原果耶)の職場であるウェザーエキスパーツへと足を運んだ耕治(内野聖陽)は、ここでお天気キャスターとしていつも見ている朝岡(西島秀俊)を発見!
エントランスにある装置が壊れていたことで、耕治が修理を始めると、朝岡は8年前の明岩市の土砂災害のことや、その土地を離れない人の想いとはどうなのかと問いかけ、耕治としばしの会話を。
百音は安西(井上順)と共に、2人の様子を陰から見守るのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第14週70話あらすじと感想
すでに彼氏認定された菅波(坂口健太郎)
朝岡(西島秀俊)とも話し、百音(清原果耶)の職場も見学でき、大方満足した耕治(内野聖陽)ですが、最後に菅波(坂口健太郎)に会わせろと言い出します。
今は勤務中だろうからそれはちょっとと百音は断りますが「いいから!ちょっと彼氏に顔出せって言えー!」と言われてしまいます。
仮眠室で眠っていた菅波をすごい剣幕で睨む耕治。無言で彼の周りを一周したのち、急に頭を下げてこういうのです。
「百音をよろしく頼みます」
奥で見ていた菜津(マイコ)と明日美(恒松祐里)は感動。百音と菅波は大慌てです。
「頑固なところもあったりしますが、根は素直で良い子です」
「ええそれは」
「ああーもうとっくに。ああ、俺がどうこういうあれじゃないけれど!」
「あの、まだ蕎麦屋にしか…。あの、お父さんからどういうふうに見えているかわからないですが、永浦さんに何かあれば、僕に出来ることはするつもりです」
「頼みます」
そう言って耕治は、百音を菅波の方へと押し出し、帰っていくのでした。
KAMUI
気象情報は未来をよくするためにある
鮫島(菅原小春)の今の状況を確認すると、百音は朝岡(西島秀俊)との話を持ちだします。
2人が話をしていたと告白するも、聞かれて困るものでもないという朝岡。そこから彼は、8年前のその経験から、サヤカ(夏木マリ)との出会いについても話してくれました。
自然は普段は優しい、でも時々怖い。過去に百音に言った言葉であったが、それを自分自身が忘れていた、大事にしてきたことは大事、それを失うような忠告では誰も動かないと、朝岡は耕治との話の中で思い出したと言います。
人は気象を知り、未来をよくしてきた。気象情報は未来をよくするためにある、朝岡は百音に言い切ると、彼女もこれに賛同し、笑顔を見せます。
KAMUI
新たな一歩
その日の夜、耕治が作った笛から双葉が生えたことに気づき、百音と明日美は大はしゃぎ。故人である祖母・雅代(竹下景子)が、蠣から葉っぱに生まれ変わったそうなのです。
KAMUI
百音がJテレへと出社すると、報道気象の在り方で高村(高岡早紀)と朝岡が口論。そんな2人に割って入ると、百音は中継キャスターをやると宣言。コサメちゃんと傘イルカくんを手につけ、頑張りますと笑顔で言うと、局内から拍手が沸き上がるのでした。
その頃実家ではテレビを新調。耕治がさっそくこれをテレビにとりつけ、百音のデビューに備えます。そして亜哉子(鈴木京香)から、百音にイイ人がいるんだってと聞きます。
KAMUI
写真を撮ってくる余裕なんてなかったが、最後はバシッと百音を頼むと言ってきたと言いますが、「早とちりだったんじゃない?」と亜哉子に言われて戸惑い始めます。
「やっぱりもう一人偵察に行かせよ」と言った亜哉子は、あくる日、未知(蒔田彩珠)を東京の百音の元へ。久しぶりの姉妹の再会に、百音も喜ぶのでした。
KAMUI
ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
手だけの登場だった百音がついに中継キャスターに!これは耕治としては大喜び。
世代がまた一つ交代されたなぁって思えますね。
そして思い切り早とちりだった百音と菅波の関係。
何度も言いますがいいんです!誰かが引っ張り上げてやらないと!ここで未知が東京に来たということは、また何かありそうな予感。
次週が楽しみです。