鮫島(菅原小春)の成功をきっかけに、スポーツ気象で方々を駆け回るようになった朝岡(西島秀俊)は、あさキラッの現場に遅れそうになることも出てくるほど忙しくなります。
そしてついに降板するむねも…後継にはあの人が就くのですが…
また、東北で土砂災害のニュースが舞い込んでくると、いつもとは違う険しい表情を見せる朝岡、一体何が?
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第13週65話のあらすじと振り返り
残り数周になり、タイムにギリギリ届かず諦め駆けそうになった時、百音(清原果耶)から風が吹くと教えられた鮫島(菅原小春)。その結果、標準記録よりも速いタイムでゴールし、彼女は無事、強化選手に選ばれることが叶いました。
朝岡(西島秀俊)をはじめとした気象予報士の人たちや菅波(坂口健太郎)や、菜津(マイコ)、そして百音(清原果耶)のおかげでこの成功を手にすることが出来たと鮫島は感謝します。
百音を信じてプランBの準備をして出走したという鮫島の言葉を聞き、彼女はふと、菅波の言葉を思い出します。鮫島が自分の言うとおりにして失敗した時、お互いに悲しい結果になると言ったのは、彼がかつて、研修医を終えて間もなく、肺を患っていた患者さんの早期手術を進言したことで取り返しのつかないことをしてしまったのが過去が原因。自分を信じたことでその患者さんは人生を台無しにしてしまったのだという菅波は落胆。そんな彼の背中を、百音が優しくさすります。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第14週66話あらすじと感想
もどかしい!
過去の話をして感情的になったことを菅波(坂口健太郎)が謝罪すると、百音(清原果耶)は辛い話をさせてしまったと謝罪します。すると、辛いのは自分じゃなく、生き方を変えなくてはいけなくなった患者さんの方だと言って、彼はコインランドリーを去っていくのでした。
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やりたい仕事で勢いを増す朝岡(西島秀俊)
それから数日後。高速道路が事故で通行止めになったことで、あさキラッの現場に遅刻してきた朝岡(西島秀俊)。スポーツ気象に本腰を入れた朝岡は、報道気象にも気合を入れており、来る途中で原稿をすでに作り上げてきていました。しかし、報道気象と並行している今の状況を見ると、いずれ本当にキャスターを辞めるのではと、放送局ではソワソワし、高村(高岡早紀)は苛立つのでした。
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番組終了後、百音がサヤカ(夏木マリ)から預かった石ノ森章太郎の特別原画展のチラシを朝岡に渡すと、彼は笑顔を見せ、また行きたいなあと心を踊らせます。特に雨の画が良いんですよねぇと言って、彼はお気に入りの一枚を見つめるのでした。
土砂災害の報道に、朝岡(西島秀俊)が…
その日は、東北地方で大雨注意報が出ており、朝岡は早速カメラの前で報道をします。間もなくして緊急速報で土砂流が発生しているというニュースが舞い込んでくると、朝岡の目つきが変わります。その場所は明岩市。現在被害状況は不明だが、複数の民家が巻き込まれているという情報が入ってくると、コーナーを終えた朝岡が、気象班に正確な情報を求めます。
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間もなくして、地域の人たちが無事に非難をしたと聞き、百音達は安どの表情を見せます。しかし朝岡だけは、命は助かったがかられには生活があるのだと百音達に言うのでした。
気象キャスター降板を宣言する朝岡(西島秀俊)。あさキラッの後継には…
スポーツ気象の仕事で方々へと向かい、登米にも言ってきた朝岡。気象班のみんなやJテレのスタッフにお土産を配り、機嫌をよくしたところでついに気象キャスターを降板すると発表します。気象キャスターの後継には神野(お土産で機嫌を取った朝岡、「私、来月いっぱいで気象キャスターを降ります」と言い出します。
スポーツ気象に専念することにした朝岡。そして後継には神野(今田美桜)、そしてなんと、神野がやって来た中継キャスターを百音にやってもらいたいと言い出します。
未だアルバイトの身である自分にはできないと言って断ろうとする百音ですが、彼女もこの仕事を始めて半年。これを気に正社員にしてもらおうという話になり、事態は止まらず…。
このことをサヤカに電話で報告。キャスターになりたいわけじゃないのにと迷う気持ちを吐露すると、じっくり考えなさいと言われます。
翌朝、百音がJテレに出社すると、暗い気象オフィスに朝岡が1人、石ノ森章太郎の雨の目を見つめて座っている姿を目撃するのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
この週は再び、朝岡がメインになりそうですね。お天気キャスターを降板することが決まった朝岡さんが、土砂災害の報道を非常に気にする。そして雨の写真をじっと眺める。きっと過去に何かあったのでしょう。
その答えは果たして…。
そして百音は中継キャスターになることを受け入れるのかどうか、こっちも注目です。