選考会まであと数日。百音(清原果耶)は改めて鮫島(菅原小春)に対し、風が吹いたときのためのプランBについて説明します。
あとは本人次第だと言われ、これを理解した鮫島は、ついに選考会に挑みます。
果たして、風は吹くのでしょうか。
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ドラマ『おかえりモネ』前回第13週63話のあらすじと振り返り
選考会まで残り僅か。しかし、強化選手に選ばれる基準となるタイムに今一歩届かず、もどかしい気持ちになる鮫島(菅原小春)。風の女王と呼ばれた彼女は、風を切り裂いて突き進むことを喜びにしていたこともあり、今の練習につまらなさを感じていました。
そこで百音は、過去のレースや当日の風を細かく分析。気象に変化が起きていることから、風が吹く可能性が出てきたことを伝え、感覚で切り裂いて行ってほしいと言います。
しかし、感覚だけで勝てなくなったから科学的根拠に頼ろうと考えいる鮫島の逆鱗に触れ、彼女を怒らせてしまいました。
色々な意見を言って惑わせることは良くないと朝岡(西島秀俊)に指摘された百音でしたが、風が吹くと分かれば、プランBを考えることは悪くないと言われ、早速そのプランを練り始める、チーム・サメジマの面々でした。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第13週64話あらすじと感想
逆境を乗り越えていく鮫島(菅原小春)に、もう一度プランBを…
9月22日。選考会まであと3日に迫った時です。ウェザーエキスパーツに呼ばれた鮫島(菅原小春)に百音(清原果耶)は、プランBについて話し始めます。
まずは、当日競技場に吹く風。低気圧の影響により、南向きの風が吹く予測ですが、南西から風が吹くことで、競技場にこれが流れ込むと説明します。バックストレートでは追い風になり、ホームストレートでは向かい風になる。向かい風でぶっちぎっていくのが鮫島のスタイルですよねと百音は彼女に言います。
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「風が吹かなかったらどうする」と鮫島は質問しますが、吹かなければ今まで練習してきたとおりの戦法、しかしプランBならばより成功率があがると朝岡(西島秀俊)から説明された鮫島。そして、自分の足でスポンサーを見つけたり、講演を聞いて朝岡に猛アタックしたりなど、人生スタイルとして見ても、逆境に強いのが鮫島だと百音が言うと、彼女の表情から笑顔が戻ります。
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ついにやってきた選考会当日。その時百音(清原果耶)は…
ついに選考会当日。百音は鮫島と共に会場へと入る、朝岡(西島秀俊)、神野(今田美桜)、内田(清水尋也)の3人は会社で気象データーとにらめっこ。百音と電話で会場の天気や風の流れに関する情報をもらいます。
周回数は52。55分20秒を切ることが条件だと審判から告げられる鮫島。この日はやはり蒸し暑く、体感として風は今はあまり強くないという状況下で、ついにレースがスタートします。
「風、吹きます」
順調に周回を重ねる鮫島。百音はコーナーの外から応援。それは会社に中継されるモニターからも聞こえます。気温が上がる中、声をかけ続ける百音。
残り20周。「鮫島さーん、頑張れ」と声をかけると「わかってるわ!見とけ!」と返します。しかし、ラップは落ちてきているため、誰もが風が吹くことを強く望み始めます。そして、雲の流れが変わるという状態に。残り14周になると、百音は「チーム・サメジマ」と書かれたパネルをひっくり返し、「風、吹きます!」と伝えます。
あとは本人がこれを受け入れるか否かだと言われたことを思い出した鮫島。そして、風向きが変わり、競技場の吹き流しが横に大きくたなびくのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
風が吹いたときのためにと用意されたプランB。事前の説明がなければ、せっかくのチャンスを逃すことにもなるかもしれませんからね。あとは朝岡もいうように鮫島自身がどうするか!ってことなんですよね。
これで鮫島が無事タイムを切れば、朝岡が作りたいと思っていたスポーツ気象を立ち上げることもできますし、若かりし自分のリベンジも果たせます。この結末はいかに!
そしてねぇ、あなたのおかげでの答え、今週も出ずに終わっちゃいます?61話のあれで終わりです?ねぇねぇ…