ドラマ『おかえりモネ』第12週59話あらすじ/ネタバレ感想!キャスターを辞めてまでスポーツ気象をやりたい朝岡。その理由は過去に…

出典:『おかえりモネ』公式ページ

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朝岡(西島秀俊)と共に車いすマラソンランナーの鮫島(菅原小春)のサポートをすることになった百音(清原果耶)。

いづれはお天気キャスターを辞める話を高村(高岡早紀)に話すと、意外な答えが返ってきました。

また、どうして朝岡がスポーツと気象を結び付けようとしているのか…。

その答えは、彼の過去にありました。

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ドラマ『おかえりモネ』前回第12週58話のあらすじと振り返り

神野(今田美桜)に重いと言われたことが引っかかる百音(清原果耶)。

明日美(恒松祐里)が話を変えても、百音の気持ちは切り替わることがありません。

ある日、Jテレからウェザーエキスパーツへと戻ると、車いすマラソンランナーの鮫島(菅原小春)と出会います。

リオオリンピックの最終選考の際、寒さ対策をしたものの気温は下がらず、むしろ暑さにやられてオリンピック出場の権利を逃した鮫島を気象の面から支えるため、朝岡(西島秀俊)は個人プロジェクトを企画。

百音や神野、そして内田(清水尋也)がこれに参加します。

そして、いづれはスポーツ気象班を作り、お天気キャスターを辞めるつもりだという朝岡の発言に、百音達は驚くのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第12週59話あらすじと感想

朝岡(西島秀俊)と高村(高岡早紀)

いづれはキャスターを辞めるつもりだという朝岡(西島秀俊)の話を聞いた百音(清原果耶)と神野(今田美桜)は、このことを高村(高岡早紀)に行ってみると、彼はしょっちゅう言っていることを知ります。

時々一緒に飲む中だという朝岡と高村。そして、朝岡が辞めたらお天気キャスターは誰がやるのかという話を神野が降ると、高村は彼女の名前を上げます。

もしそうなったら高村が推薦をすると言われ嬉しくなる神野。しかし、女性のキャスターは大変だと聞かされます。

15年前くらい前には、高村もお天気キャスターをやっていたという事実を知り、神野と百音は衝撃を受けます。

神野8歳、百音6歳の頃の話という頃もあり、高村はそれ以上話を掘り下げることをしませんでした。

KAMUI

2人が若いこと、高村が年を取ったという話題になってしまうために避けたいわな(笑)

高村は朝岡を呼び出し、キャスターを辞める話をしたことについて追及します。気象予報をしていても、台風情報で、百音が詳しく原稿を書いたことで、そこで暮らしている人にしか出せない指示もあると改めてわかった朝岡は、これから情報は細分化され、マスメディアからパーソナルメディアになっていくと話します。これに対し高村は、それでは全体が見えなくなっていく、マスメディアの視点だって必要なのだと意見を言い合うのでした。

KAMUI

どっちも大事ってことですよね。

百音(清原果耶)。はズルい?

百音があさキラッのお天気コーナーに出ていることを枕にして、営業の話を進めているという耕治(内野聖陽)の話を未知(蒔田彩珠)の口から電話越しに聞き、百音はにっこりします。

そして未知から、新次(浅野忠信)が船に乗ったのだということを聞かされたのですが、それは亮(永瀬廉)がメールで教えてくれたと百音は話します。すると未知は言葉を詰まらせた末にこんなことを言ったのです。

「りょーちん、お姉ちゃんには知らせるんだ。そうだよね。お姉ちゃん、ずるい」

最近結果が出なくて焦っていて、百音にあたってしまったとごまかし、未知は電話を切るのでした。

KAMUI

好きゆえの嫉妬だよなぁ。亮からすれば未知は百音の妹って扱いだったら余計に。それか亮→百音と思える瞬間もあるのか…でもそれなら明日美(恒松祐里)が騒ぐと思うんですよねぇ。

かつて、風の神と呼ばれた朝岡(西島秀俊)は、リベンジのためにスポーツ気象を立ち上げる

鮫島(菅原小春)のフォローをするため、練習中の彼女を携帯で撮影する百音。車いすを腕で漕ぎ、驚きの速度と迫力に、百音は引き込まれていきます。時速30kmともなると、それは画面越しでも伝わり、神野(今田美桜)や内田(清水尋也)も驚きます。

このチームでは、「フィジカル面の分析~弱点の把握~」と、「選考会当日の気象状況の分析」という、2つの方向からアプローチをしていこうと考えるスポーツ気象班。鮫島自身は、自分がどれくらいの気温や湿度の時にベストパフォーマンスを出すことが出来るのか、そして弱点は何なのかを探すこととなりました。

このデスクに朝岡がやってくると、内田は昔の新聞を差し出します。そこには風の神と呼ばれた朝岡が、駅伝の途中でリタイアをしたという記事が…。

気温が低い方がパフォーマンスを上げられるランナーだった朝岡。しかし、1月なのに気温が高く、

風の神「朝岡」
朝岡がどうしてスポーツ気象にこだわったのかの答え。かつて朝岡は早明大でマラソンランナーだった朝岡は、熱中症で痙攣を起こしてリタイア。「風の神朝岡に神風吹かず」と新聞に大きく取り上げられ、悔しい思いをした過去を、朝岡は3人に話します。

大学生の時は気合で克服できると思っていたが、あの時出るべきだったのは暑さに強い選手だと、科学的根拠を元に今なら言えるという朝岡は、23年前のリベンジを果たしたいという個人的理由でスポーツ気象をやりたいと思うようになった。彼の言葉を聞いた百音達は、より一層この仕事と向き合うのでした。

KAMUI

気象を味方にすれば勝てたんだという考えを、鮫島に証明してほしい。そこから気象の大切さを知ってほしい…朝岡の気象に対する思いの強さを感じましたね。

ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ

スポーツ気象により、より一層人々に気象の大切さを知ってもらいたいという思いで仕事をしていた朝岡の原点をここで知ることになりましたね。

かつては自身もランナーであったという朝岡。

そしてその時の後悔を、今に生かそうとしているってことですね。

そして鮫島も同じように後悔をした人。悔しさをバネにし、科学的根拠を持って成功を手にしてほしいと思えますね。

そこで百音がどう動くのか、まだあの「あなたのおかげで」という言葉が引っかかっているはずですから、どうなるのか楽しみです。

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