ついに台風が上陸。朝岡（西島秀俊）がテレビの前で台風で警戒を促しているそばで、百音（清原果耶）はずっと見守ります。
登米、亀島ではそれぞれが台風に備えて動き出す中、ついにあの人も動き出すことに…
時は過ぎ、無事に台風が過ぎ去り、安堵の表情を見せる百音なのですが、神野（今田美桜）からあることを言われ…
目次
ドラマ『おかえりモネ』前回第12週56話のあらすじと振り返り
東北に過去前例のない方向から台風が上陸することを知った百音（清原果耶）は、亀島の実家に電話をし、龍己（藤竜也）を始め、島のみんなに注意を促すように連絡をします。
また、汐見湯では菜津（マイコ）の祖父・肇(沼田爆)が熱中症で倒れ、救急車を呼ぶ事態に。コインランドリーに来ている菅波（坂口健太郎）が応急処置をしたおかげで大事には至らずに済んだが、その感謝の気持ちを百音が電話で伝えると、彼は黙り込んでしまいました。
かつて菅波が「あなたのおかげでという言葉は麻薬だ」といったことを、百音はふと思い出します。
【ネタバレあり】ドラマ『おかえりモネ』第12週57話あらすじと感想
ついに台風上陸。朝岡（西島秀俊）の読む原稿がいつも以上に詳しい理由は…
8月23日。台風上陸前日のことです。あさキラッではオーダー変更が置き、台風の報道を大きく取り上げることとなりました。
番組がスタートすると、早速朝岡（西島秀俊）が早速カメラの前に立ち、翌日の午後には上陸すると報道をします。
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社会部の沢渡（玉置玲央）は、朝岡が読んでいる原稿が妙に詳しいと疑問を抱くと、これは百音が手を加えたものだと高村（高岡早紀）から説明されるのでした。
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この時登米では、サヤカ（夏木マリ）が川久保（でんでん）や佐々木（浜野謙太）と共にニュースを見ながら、前日に百音（清原果耶）が送って来たメールを見て、対策を考えます。
明日美（恒松祐里）は汐見湯から祖父の船の心配をし、誰もが台風に備えながら動き出すのです。
実家では亜哉子（鈴木京香）と未知（蒔田彩珠）が非常事態に備え、水などの準備をしていると、再び百音からメールが送られてきます。台風上陸は満潮と重なるため、船を西側に固めたほうがいいと会ったので、未知はこれを龍己（藤竜也）に報告。彼も早速行動を起こすのでした。
新次（浅野忠信）がついに動き出す！？
銀行へと行くという耕治（内野聖陽）午後からの船はなくなるため、仙台に行けば一晩は帰れないだろうと、未知や亜哉子は考えます。しかし、耕治が向かった先は職場ではなく、なんと亮（永瀬廉）の家。新次（浅野忠信）に船を動かす手伝いをしてほしいと頼むのですが、彼は動きません。
自分が行くと亮が言い出しますが、帰れなくなったらどうするといって新次がこれを却下。すると耕治は新次にさらに頼み込みます。
困った時は俺頼みかと言い出す新次。百音が生まれそうな時も、気仙沼までの船を出してもらったことを思い出した耕治は少し微笑み、船が流されるのを黙ってみてられないんだと言って説得します。そしてついに新次は亮の合羽を着て、海へと繰り出すのでした。
亮と耕治はこれに驚き、亮は笑顔で父を送り出すのでした。
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そして新次が船に乗ったことを、亮が百音にメールで報告。おかげで島の船が全部非難できたと知り、百音は笑みを深めるのでした。
神野（今田美桜）は言う。百音（清原果耶）の考えは「重い」
8月26日。台風が無事通過した頃のことです。仕事中に滑って転び、泥まみれとなった神野（今田美桜）は、百音と共に汐見湯へ。先頭に入り、ビールを飲んで機嫌を直した神野は、明日美や菜津（マイコ）と大賑わい。そんな時、百音の携帯に実家から連絡が。
百音のおかげでみんな助かったと龍己に言われ、百音は安どの表情を浮かべつつ目を赤くします。やっとみんなの役にたてたと笑顔でいえた百音でしたが、これを聞いた神野は「永浦さんって重い」「みんなの役に立ちたいって、結局自分のためじゃない？」と、予想外の言葉を突きつけられるのでした。
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ドラマ『おかえりモネ』あらすじ・ネタバレ感想まとめ
誰かのためになる仕事をしたい。誰かを守るため、助けるために気象の仕事をしたいと思ってここまでやって来た百音なのですが…まさかここで「重い」と言われたのは結構衝撃的だったのではないでしょうか。
そしてここで思い出されるのはやはり、菅波（坂口健太郎）もいった、「あなたのおかげでという言葉は麻薬」というものです。
もしかしたら、恩着せがましいみたいに聞こえることもあるのでしょうか。それとも…。