サヤカ(夏木マリ)に連れられて森林に入った百音(清原果耶)が目にしたのは、樹齢300年のヒバの木。
大きくて立派なその木のことを教えられると共に、百音はサヤカからエールをもらいます。
しかし、その木を切ろうという話を市長から持ち掛けられるサヤカだが、これを断固として拒否。
その日の夜、百音の元には母から電話で、妹の未知(蒔田彩珠)がテレビに出ると聞かされます。
そこで百音が目にしたものとは…。
目次
朝ドラ『おかえりモネ』前回第1週1話のあらすじと振り返り
嵐の夜に生まれた百音(清原果耶)は故郷である気仙沼から離れ、宮城県の登米の米麻森林組合で働き始めます。
始めたばかりの仕事でまだうまくはいかず、周囲とのコミュニケーションも少しばかりうまくできません。
すると、山主であり百音の居候先であるサヤカ(夏木マリ)は木のことを教えると言い、百音を連れて山へと入ります。
天気予報で天候が崩れると聞いていた百音は、予報通りであることを驚きながらも山へと入ると、晴れた空に虹色の雲・彩雲を見つけます。
彩雲を見ると良いことがあるとサヤカから聞かされた百音は笑顔を浮かべるのでした。
【ネタバレ】朝ドラ『おかえりモネ』第1週2話あらすじ・感想
樹齢300年の樹のようにゆっくりと
森の中でサヤカ(夏木マリ)が見せてくれたのは、一本の大きな樹でした。
ヒバと呼ばれたその木は別名あすなろ。
ヒノキのようになりたくとも、登米で生まれたためになることができない木だとサヤカは言います。
しかし、ヒノキに負けず劣らず丈夫で湿気にも強い。
樹齢300年にもなるその木の素晴らしさに惹かれると、急がずじっくり成長していきなとサヤカに言われる百音でした。
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樹齢300年のヒバにも寿命が…。決断を迫られるサヤカ(夏木マリ)
組合のカフェに戻ると、気象キャスター・朝岡覚(西島秀俊)が週末の天気予報をテレビの中で伝えていました。
あまり芳しくない天気だということで、佐々木(浜野謙太)も川久保(でんでん)も週末のそれぞれのイベントに影響が出そうだとテンションが下がります。
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登米能は外でやるのかと百音が尋ねると、代々木は翌日打ち合わせに彼女を同行させ、森の中にある能舞台を見せてやるのでした。
その古さに驚く百音。
しかし、奥では市長と川久保、そしてサヤカが何やら話し合いをしている様子がうかがえます。
伝統ある能舞台をこれからも保存するため、あのヒバの木を使わせてほしいという市長に対し、サヤカは断固として受け入れません。
「あれは殿さまから預かった木。そう簡単には切らせない」と豪語しますが、「木にだって寿命がある、倒れる前に切って使わせてくれ」と言う川久保。
サヤカは「考えさせてもらう」と言いながら百音の肩をポンとたたき、去っていくのでした。
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テレビで夢を語る妹・未知(蒔田彩珠)。それを見た百音(清原果耶)は…
ヒバの木を切る話を持ちかけられたその夜。
百音の元に電話がかかってきます。
心配性の父かと思いきや、相手は母の亜哉子(鈴木京香)。
妹の未知(蒔田彩珠)がテレビに出るからという理由でかかって来たため、百音もサヤカの承諾を得て急いでテレビをつけます。
サンマの缶詰めづくりを受け継ぐ高校生として取材された未知は、将来は研究者になり、日本の水産加工をさらに発展させたいと語ります。
最初は未知がテレビに出たことを喜んだ百音ですが、彼女の夢を耳にすると呆然とします。
そして、1人森林に関する本を開き、じっと見つめるのでした。
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その翌日、森林組合に気象キャスターの朝岡がやってきて大騒ぎ。
百音も「テレビに出ていた人」だと指をさして驚くのでした。
朝ドラ『おかえりモネ』第1週2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
サヤカは、樹齢300年のヒバの木を伐採することに複雑な思い…。#おかえりモネ #朝ドラ #清原果耶 #夏木マリ pic.twitter.com/sfAkBJrE0L
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) May 18, 2021
どうやらこの時の百音は、自分の進むべき道がまだわからない様子。
というか、悩んでいるようですね。
そんなところに現れた気象キャスター・朝岡。
彼女が天気予報士になる道のきっかけになる一人だと言えるでしょう。
しかし、この人はなんでここにやって来たのでしょう。
そして、あのヒバの木の運命はいかに。
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