ドラマ『おいハンサム!!』第8話(最終話) 人生は可能性に満ちている、選んで生き続けよ…いい顔したオヤジ(吉田鋼太郎)が一番伝えたかったこと!

出典:おいハンサム!!公式ページ

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いまを生きる人へ…
最終話で令和の頑固オヤジ(吉田鋼太郎)が残す言葉はなにか。
食べて、恋して、クスッと笑える!
伊藤家ファミリーらしさ全開、期待値以上のラストです!

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ドラマ『おいハンサム!!』前回第7話のあらすじと振り返り

良心的な個人経営のお店が軒並み閉店…

伊藤源太郎(吉田鋼太郎)の馴染みの町中華も閉店が決定。

「うちみたいな店…すぐどこかに出来ます。」

中華料理屋店主(伊藤正之)の切ない思いを聞いた源太郎が語ります。

「娘たちにはこの店のように“たった1つのかわりのきかない大切なもの”を見つけて長く共に生きてほしい。」

こんな源太郎の親心を知ってか知らずか…

伊藤家三姉妹は“かわりのきかない大切な人”に出会うべく恋に奮闘中!

長女(木南晴夏)は、見かけじゃない料理上手な男(駒木根隆介)と交際。

しかし、実は彼が優しいけど思いやりがない男であることに気づき離れます。

人生の大事な選択を間違いがちな次女(佐久間由衣)は、バス停で声をかけてきた男性(中村優一)との新たな出会いがあったのに出会いのチャンスを自ら逃してしまいます。

結婚秒読みの三女(武田玲奈)は、婚約者(高杉真宙)といるときの自分に嫌気がさし、ついに別れを決意します。

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恋がすべて“ふりだし”に戻った第7話。
第8話では、三姉妹の恋がそれぞれ最高の道へと繋がっていきます。
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【ネタバレあり】ドラマ『おいハンサム!!』第8話あらすじと感想


換金期限の過ぎた宝くじどうする?源太郎(吉田鋼太郎)が娘たちに問う!

伊藤源太郎(吉田鋼太郎)の部下たちが、先が見通せないから不安だと嘆いています。

部下の1人は夢を託して宝くじを購入したらしい。

「宝くじ換金期限、1年って知ってた?」

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過ぎたら当たっていたとしてもただの紙切れと化す…怖い話。
源太郎はふと、自宅の長押に昨年の宝くじを保管していたことを思い出します!

換金期限の翌日、家族会議を招集して源太郎は娘たちに問いかけます。

「お前たちは当たっていようと当たっていまいと結果を知りたいか?」

次女&三女は「自分の身に何が起こってたのかは知っておきたい」派。

長女は「どうせ価値がないなら今更知っても仕方ない、知らない方が幸せ」派。

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この問いは難問!
「お前たちの人生は可能性に満ちている!毎日、数限りない可能性の中から選んで選んで生きている!」

源太郎は娘たちに投げかけます。

「選ばなかった道…現実にはもう決して起こることのない何か。その何かを知りたい、知りたくない、どっちだ?」

肩の不調を訴える美香(武田玲奈)、原因はあの元カレ!?

学(高杉真宙)と決別し、さらに仕事に気合いが入る伊藤家三女の美香(武田玲奈)。

入れたお茶に茶柱2本立っちゃうほど絶好調…ですが、肩だけは重く凝って仕方ない。

未だ学にとらわれているのかと、シイナ(野波麻帆)も楠山(山中聡)も心配します。

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学はすでに合コンに復帰済み!
「元カノにフラれた」と正直に話しているらしい。

それを聞いた美香は嬉しかった…ゆえに、美香の肩の不調の原因は学ではない!

実は美香、学と別れてからユウジ(須藤蓮)の大切さに気づき会いに行きました。

「ユウジといると楽しくて…私の人生はユウジがいないと整合性がとれない!」

アパートの扉の前で告白するも、隣人からユウジはすでに引っ越したと聞かされます。

「私ってバカ…いまさら遅い!」後悔する美香。

ユウジから電話があり、喫茶店で再会を果たす2人。

よりを戻すのはいいにしても、問題は源太郎が交際を許してくれるかどうか…

美香が悩んでいるのに、ユウジは余裕でコーヒーゼリーを頬張ります。

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ユウジが余裕綽々なのには理由が…

職場復帰した里香(佐久間由衣)が絶不調。しかし、ビックチャンス到来!

「なんか調子でない…」

職場復帰を果たした伊藤家次女の里香(佐久間由衣)がため息…

心配した上司の橋本(ふせえり)が飲みに誘ってくれます。

「1週間って何曜日から?私にとっては月曜なんです!」

新調したスケジュール帳が日曜始まり。土曜と日曜が分断されて離れ離れ…

里香は月曜始まりじゃないと調子が悪いと橋本に嘆きます。

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この話、なんかジワる…
土日ペアという里香の考え方、好きだなって思いました。
悩める里香の所に古本屋店主(酒井敏也)から「アフリカの夜(下)」の入荷連絡が!

喜んで受け取りに行くと、店主から「読み途中で本を無くしたお客さんがいて、その人に読み終わった上巻を譲ってくれないか?」という妙なお願いをされます。

里香はなんだかピンときて…こちらからも妙なお願いをしてみることに!

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上巻を探している客は、顔薄めで背がちょっと高めで細身…もしやあの夜の人!?
里香は、自分の連絡先をその客に教えて欲しいと店主に依頼します。

ようやく仕事にも慣れてきた頃、里香の元へ電話がかかってきます。

「今度上巻お返しします。あなたの顔わからないけど…私見つけられると思います!」

なんと相手はあの夜の人…こんどこそ出会いを逃さず連絡先交換を果たせました。

ついに、大森(浜野謙太)が運命の人に気づく…それは意外なあの人!

大森利夫(浜野謙太)は運命の相手を見つけてしまったかもしれません。

それは、仕事帰りに渡辺(太田莉菜)と寄ったおでん屋台でのこと。

彼女が注文したのは、大根とつみれと昆布とすじ。

大森の注文と全く同じ!大森は急に渡辺を意識しはじめます。

告白しようか…というその瞬間に、タイミング悪く渡辺が呼んだ山下(京典和玖)が合流。

山下が渡辺の家に行くという話を聞き、大森も「僕も!」と割り込みます。

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こんなとき、大森が相談したのは由香。
自宅で友達とタコスパーティー中だった由香(木南晴夏)は、そこへ大森を招き入れます。

「おでんの好みがあうくらいで通じあってるなんて…相手に失礼!」

大森のマジ相談を由香が一刀両断。

このとき、大森が漬けたキャベツのキムチ漬け。

ひと味なにか足りなかったこと…彼はずっと気になっていました。

それからしばらくしたある日。

大森と会った由香は、彼の手の甲に書かれた「公」という字が気になり質問します。

「あのときのキムチ漬けに安いハムを入れればって閃いた!」と大森。

それを聞いた由香は「こいつ意外といいやつ!」と改めて思います。

ようやく、由香(木南晴夏)がこんどこそ正しい選択をするのか!?

伊藤家長女の由香は、街でばったりかつての不倫相手・竜也(久保田悠来)と遭遇!

ぎこちないながらも会話を交わし、修羅場後の彼の近況を聞きだします。

奥さんに許してもらったらしい竜也ですが、相変わらず浮気癖は健在の様子。

由香は、竜也から「男にダメな所がないと惹かれない?」と鋭い指摘をされます。

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その後、里香から聞いていたマッサージ店へ行った由香。
見た目ではなくベテランをチョイス!
このマッサージを機に由香の人生に変化の兆しが…

由香は珍しい餃子の屋台を帰宅途中に見かけます。

するとそこへ、大森が息を切らして走ってきます。

彼は、渡辺と山下とホームパーティー中で…

月イチしか来ないこの激レア餃子屋台の呼び込み声を聞きつけ、渡辺に食べさせたいと走って追いかけてきていました。

「やっぱり男は見た目かな…好きな人のために腹出して追いかけるあんたはカッコイイ!」

由香は大森の後ろ姿を見送りながら、心の中でそう思ったのでした。

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大森&由香、進展が期待できる感じ!

もう漫画家志望じゃないユウジ(須藤蓮)が伊藤家にカニを持ってきた!

「ユウジと結婚したい!」という美香。源太郎はまだはやいと大反対。

千鶴(MEGUMI)とは20歳のときに結婚。

22歳の美香に詰められると「自分は流れで仕方なく結婚した!」と口を滑らせます。

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インディアンポーカーをやったり、怒ってても食卓を全員で囲んだり…
家族らしい姿にほっこり!

ある日、千鶴は家の前でウロウロしているユウジを見つけ家に連れ帰ります。

「僕はもう漫画家志望ではありません…するかも。」

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ユウジが持参した大きな発泡スチロールの箱の中身は出版社からもらったというカニ!
大森にも声がかけられ、家族総出でカニパーティーが開催されます。

ユウジはKiss漫画大賞でAクラス賞を受賞!

1週間をテーマにカップルの日常をコミカルに描いた「ひとまわりかさねつつ」。

美香との出来事を作品に見事に昇華した作品!

「結婚しよう、いつか。」

ユウジから疑問形じゃないけど未来形で言われた美香。

前ほど嫌じゃありませんでした。

源太郎(吉田鋼太郎)が、いい顔して娘たちに一番伝えたかったこと!

「なんでも2人で話し合って決めなさい!」

その夜、源太郎はそう言いながらユウジと美香のコップにビールを注ぎました。

ユウジは、その日“仰向けのカエルっぽい寝”で酔い潰れ…

伊藤家のみんなはお父さんに寝相が似ていると喜びます。

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ユウジ可愛すぎw
大森が暴露で、由香と交際していたこともバレ…大森が土下座。

源太郎は怒ることなく「知ってたよー」と笑います。

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大森騒動(第1話)のとき、大森の前で由香がパジャマでも動じなかったこと。

それが不思議で、勘付いたらしい…さすが、親の目はごまかせない!

1人暮らしを決めた里香のために源太郎は、新しいやかんを買いにいきます。

里香巣立ちの日は、家族みんな一緒に家をでました。

「娘たちよ。選ばなかった道のことを知りたいかななんてどっちでもいい。日々の選択の中で無数に枝分かれする道のうち…今、現実に歩くその道を歩き続けなさい。」

源太郎は家族を後ろから見守ります。

「これからも選び続け、生き続けなさい!」

千鶴は「いい顔で何言ってんの!」とツッコミます。

そして、娘たちはいつも通りハンサムイジリをするのでした。

ドラマ『おいハンサム!!』の次回に期待するもの

もしあのときこうしていれば…後悔は尽きません。

人間は、多かれ少なかれ“過去”の影響を受けて生きています。

その未練は決して悪いものじゃない。

肯定して前向きにとらえさせてくれた凄いドラマでした。

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