食卓をどれだけ一緒に囲んでも、相手に興味がなければ“食の好み”を把握できない。
このドラマに登場する頑固オヤジ（吉田鋼太郎）は、そういう意味で愛が異常に深い！
目玉焼きの焼き具合＆納豆の食べ方の好みを家族全員分“把握済み”なハンサムオヤジ。
長女（木南晴夏）が修羅場不倫してても、
次女（佐久間由衣）が焼き鳥離婚まっしぐらでも、
三女（武田玲奈）が運命の人に出会いかけていても…
このオヤジの家族愛は永久不滅！
いろんな所でバトル勃発しちゃう第2話…控えめに言っても笑えますw
ドラマ『おいハンサム!!』前回第1話のあらすじと振り返り
令和の頑固オヤジ・伊藤源太郎（吉田鋼太郎）には3人の娘あり。
独立し1人暮らし中の長女・由香（木南晴夏）。
結婚して大阪に行き離れて暮らす次女・里香（佐久間由衣）。
実家で一緒に暮らしている三女・美香（武田玲奈）。
伊藤家三姉妹は、恋愛偏差値低めなのが源太郎の悩みどころ。
それならばと、源太郎が娘たちにオススメできる男性を探すことに！
平凡だが食通で味がにじみ出てる男・大森（浜野謙太）を選んで自宅へと招きます。
実は、大森は長女と因縁の男…ゆえに由香激怒。
「くそオヤジーー！」
隣町まで由香の声が響きまくったのでした。
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気になる騒動後の展開は、第2話冒頭できっちり語られますw
大森騒動の比じゃない大乱闘が幾つも勃発しちゃう第2話、こうご期待！
【ネタバレあり】ドラマ『おいハンサム!!』第2話あらすじと感想
大森（浜野謙太）騒動後、伊藤家はどうなった？
木曜日。
太鼓を一発打ち鳴らし、先方から企画を断られたことを部下へ前向きに伝えたHIYODORIGOE本部長・伊藤源太郎（吉田鋼太郎）。
そこへ陣中見舞いを持ってきたのは、取引先のハムカツ＆カンパニーの面々。
前髪くん（京典和玖）とあの大森利夫（浜野謙太）たちです。
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「くそオヤジー！」
長女・由香（木南晴夏）の咆哮に、玄関で唖然とする源太郎＆大森。
大森は即退散…彼は騒動後の伊藤家が荒れたのでは？と心配していました。
「あれからみんな…まるで大森という人など来なかった、何事もなかったかのようにすぐに寝た」と源太郎。
源太郎によると、翌朝もみんなで食卓を囲み普通に朝食を食べたらしい。
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さらに、大森に“伊藤家の食卓事情”が語られます。
源太郎（吉田鋼太郎）談…伊藤家各々の目玉焼きの焼き加減＆納豆の食べ方の好み！
源太郎が翌朝の“まるで酔って帰ったこともなかったかのような朝食”を説明！
大森に、伊藤家流朝食の“目玉焼き＆納豆”について教えます。
現在の伊藤家の“目玉焼きの焼き加減の好み”は2派閥。
白身ふんわり、黄味はとろ～り半熟派…長女＆妻
白身パリッと硬め、黄味はじんわりやわらか派…源太郎＆三女
好みがはっきりしている伊藤家では“目玉焼きじゃんけん”をして、負けた者が敵方の目玉焼きを作ることになっています。
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大森は黄味底の白身パリパリが好みらしい…主張するも、源太郎からはスルーw
また、納豆については伊藤家内で派閥どころか個々で全く違う食べ方が存在。
源太郎…付属タレは使わず、醤油と練りからしと鰹節とネギ
妻…ネギと付属タレと梅干し
長女…ネギとポン酢と練りからし
三女…ネギと醤油、あればキムチ
因みに、大阪住みの次女はこだわり派。
目玉焼きは、白身はしっかりと焦げ目がつく硬め、黄味もしっとりを残しつつ硬めが好み。
納豆は、ネギと鰹節にさいの目に切ったチーズとキムチ、練りからしにポン酢の“全部のせスタイル”。
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“食”はおもしろい！
小さな命を尊く思う心…“大森（浜野謙太）しじみ”のファインプレー！
突然、大森と一緒に来た渡辺（太田莉菜）が「しじみを買った」と源太郎へ訴えてきます。
聞けば、ここへ来る途中でなんと大森が“しじみ”を購入。
持参した細いタッパーに入れ、バックに忍ばせています。
バックを覗き込んだ源太郎に思わず笑み。
和んだのも束の間、企画を断ってきた女社長（平栗あつみ）が襲来！
彼女による圧強めなプレゼンを聞きつつも…
源太郎と大森と渡辺が気になるのはバックの中の“しじみ”の存在w
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「バックの中で“小さなしじみの命”が息づいていると思うと、気が引き締まった！」
渡辺の発言に源太郎はハッとします。
「取り引きは見送り…しじみのお陰で冷静な判断ができた！」
直後、源太郎は女社長のポイ捨てを目撃！自分の判断に自信を持ちます。
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あれは、家の中でハエトリグモを見つけたとき。
「こんな小さい命が懸命に生きて…こっちも軽々しく生きられない」と源太郎。
三姉妹は「ハンサムで何言ってんの！」と総ツッコミ。
家族全員で暮らしていた尊い日々の思い出を、源太郎は懐かしみます。
帰り道、父は大きめのあさりをいっぱい購入します。
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貝を買った父の心…ラスト、源太郎が放つワードでジワリます。
里香（佐久間由衣）、焼き鳥離婚寸前！緊急、伊藤家リモート家族会議招集！
次女・里香（佐久間由衣）宅。
美味しそうな焼き鳥にかぶりつく里香。
「女なんだから…串から外してレモンかけるとか気を遣って食べろ！」
嫌な声を出し、妻を注意する夫・大輔（桐山漣）。
「女だから何？串から外していきなりレモンかけるような女と付き合えば？」
淡々と抑揚なく反撃した里香。見せつけるように豪快に串から肉を食らいます。
初反発に大輔はただただ狼狽します。
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串から外すとせっかくの肉汁が失われてしまうのを里香は知っています。
翌朝、大きなスーツケースを持った里香が伊藤家の玄関に！
母・千鶴（MEGUMI）は「お腹すいた？」と笑顔で迎え入れます。
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源太郎によって緊急招集され、伊藤家のリモート家族会議開催。
「今日中に帰りなさい。夫婦というものは一緒にいて話し合わないと。」
父の言葉を素直に受け取り、大輔とちゃんと向き合ってみることにした里香。
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里香が帰った後、オムライスを作りながら千鶴（MEGUMI）は残り2人の娘に語ります。
「ぐじゃぐじゃになっても結構どうにかなるものよ…焦げてもご愛嬌！」
ケチャップで笑顔マークを描きながら「最後は笑顔でだいたい大丈夫！」と。
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木曜日にコンパに出掛け～金曜日に別れ話を…ぐんぐん進化中の美香（武田玲奈）
合コンで、“彼氏持ち”と話した美香（武田玲奈）。
その正直さを気に入った大倉学（高杉真宙）。
学は連絡先を美香へ渡し、僕からはかけずに連絡を待つと伝えます。
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コンパ帰り、美香は占い師（光宗薫）の元へ…
「運命の人が目の前に…あなたの夢と目標が叶う」との結果。
占いに後押しされ、別れるためにユウジ（須藤蓮）を呼び出します。
そこでもユウジのクズっぷり炸裂！
美香はユウジに呆れながらさよならを告げます。
美香は8枚切りトーストから4枚切りへ…美香の中で何かが変わりはじめます。
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ダメでしょぼいオスなユウジ。対して、学は立派なモテオスライオン。
「私は雌として間違ってない！」美香は進化を誓って学へ電話します。
美香が電話越しに学へ「好き」と告げたのを、偶然ユウジが聞き…2人は大乱闘！
結局、ユウジとはっきり別れぬまま…後日、美香は学とデートへ。
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不倫の代償で0点を取った由香（木南晴夏）に源太郎（吉田鋼太郎）がかけた言葉は…
不倫相手の竜也（久保田悠来）と出会った当初、由香は彼が既婚者だと知らず。
知ったのは深い関係になってから…
後戻りできない所まできた由香、「あのとき別れとけば…」と後悔しています。
追い打ちをかけるように里香から「男とちゃんと向き合ったことある？」との指摘を受けます。
その言葉が効き過ぎて…大森と女性のデートに強引に参加し迷惑をかけます。
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街で竜也を見つけ、向き合ってみようと本宅まで尾行します。
竜也の妻と鉢合わせて、由香に怒鳴る竜也。
由香はブチギレて虎のごとく大暴れ…TVリモコンを外に持ち出すほど正気を失います。
0点な自分に落ち込む長女を、モモヒキ姿の源太郎が捜し出します。
「自分のために貝を買いなさい。1日その貝と一緒にいて、命に感謝して食べなさい。」
父の真意が分からないまま、話を聞く由香。
「分量はお前の悩みの大きさに合わせるといい…悩みが大きいなら、たくさん買ってたくさん食べなさい。」
源太郎はそれだけ告げて颯爽と帰っていきました。
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着替える間もなくモモヒキのまま家を飛び出し…
武器としてゴルフクラブ片手に由香を探していました。
ドラマ『おいハンサム!!』の次回に期待するもの
大きめあさりを買ったあのとき、源太郎は悩んでたんですね。
貝購入の事実で、主人公の心の機微が理解できるあたり…秀逸なストーリーに感服します。
第3話でまたもや、開催されるらしい家族会議の議題はいかに！？
気になることだらけ、来週も見逃せません！