『おちょやん』第6週28話あらすじ・ネタバレ感想!突然主役に抜擢された千代に本番中にもトラブルが?

『おちょやん』第6週28話

出典:『おちょやん』公式ページ

セリフを全て覚えているという理由で清子(映美くらら)の代役に抜擢されてしまった千代(杉咲花)。

しかし、あまりにも芝居が下手な上に声も出ていないことで、誰もが頭を抱えます。

そんな中、迎えた本番当日。

清子たちが劇場へ足を運ぶと、舞台の上では千代が寝転がり、客席では千鳥(若村麻由美)がぐっすり眠っています。

あちこちに、台本が散らかっている状態で、一体何が…?

無事に、公演を終えることはできるのでしょうか。

\\『おちょやん』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

『おちょやん』前回第6週27話のあらすじと振り返り

楽しい雰囲気で稽古をしながらも、千鳥(若村麻由美)の元で雑用もやる千代(杉咲花)。

そこで千代は千鳥の生い立ちを聞き、自分と重なるところがあると気づいて、ほろりと涙をこぼしました。

カフェー・キネマへと帰ると、洋子(阿部純子)の息子・進太郎(又野暁仁)が、芝居を見るまで帰りたくないと駄々をこねます。

しかし、この駄々は、母ともっと一緒にいたいという気持ちを隠すための言い訳。

本心を千代に見抜かれた進太郎は涙を流し、洋子も息子の気持ちを受け入れました。

いよいよ、明日は本番!

前評判も上々のため、多くのお客さんの予約が入ったのですが、清子(映美くらら)が足をくじいてしまいます。

芝居を中止にすることも、演目を変えることもできない状況。

清子は人のセリフまで全部覚えている千代に、代役をやって欲しいとお願いしますが…。

【ネタバレ】『おちょやん』第6週28話あらすじ・感想

1日で稽古をして主役を!?千代(杉咲花)の決断は!

本番を明日に控えたこの状況で千代(杉咲花)が代役…。

初めての舞台で、主役をやらせる気かと千鳥(若村麻由美)は止めに入ります。

しかし、千代は楽しみにしているお客さんや進太郎(又野暁仁)を裏切らないため、代役で「正チャン」を演じる決意を固めるのでした。

KAMUI

高城百合子(井川遥)に憧れてどんどん輝いていく千代が、千鳥にとってはまた眩しいのかも…そんな気がしました。

「気張ります」と言う千代。

セリフさえ間違えなければ、何とかなるという清子。

「芝居を甘く見るのもいい加減にしなさい」と千鳥が怒鳴るも、千代はみんなに見てもらいたいという想いで、彼女の言葉を押しのけるのでした。

KAMUI

それは、道頓堀で表も裏も見てきたからこそ、みんなのために頑張ろうという千代の決意の表れでした。

千代がやらせて欲しいと頭を下げると、他の座員も一緒に下げます。

「勝手におし」と言い、千鳥は去っていくのでした。

セリフは覚えているがあまりにも下手な千代(杉咲花)を見かねた千鳥(若村麻由美)が台本を投げる!

いざ主役に抜擢され、急いで稽古をすることになったのですが、動きは固く声も小さいので、清子をはじめとした座員たちは頭を抱えます。

お腹から声を出すようにと言われても、うまくできませんでした。

座員たちが帰っても、千代は1人で練習。

すると、大福を持った千鳥がやって来ました。

差し入れを持ってきてくれたのかと思いきや、それは千鳥の分。

千代の苦しがっているところを見ながら、大福を食べるのですが、何度やっても千代の演技は上達しませんでした。

あまりの下手さに貧乏ゆすりをはじめるのですが、これも限界に達した千鳥は「飽きた」と言って出ていき、薙刀を持ってまたやってきます。

薙刀を振りながら、お腹から声を出しなさいという千鳥。

上手にできないと「もう一回!」と怒鳴られ、千代は何度も発声を繰り返します。

「棒読みで良いから声を出すことを意識しなさい」と言われても、上手くできない千代。

すると千鳥は、いつものように千代めがけて台本を投げつけてきます。

KAMUI

演技か本気かわからないようなシーンになってきた感じです。舞台によじ登る千代の尻をぺシペシ台本で叩くとか、ト書きじゃなく若村麻由美さんのアドリブな気が…。

翌朝、座員たちが劇場へやってくると、そこには丸まった台本が散乱。

舞台の上では千代が、そして客席では千鳥がぐっすりと眠っていたことで、一同はクスクスと笑うのでした。

KAMUI

すごい、嵐の後の静けさって感じです。そして、千鳥の手には大事な人形が…ちょっとここ可愛らしいですなぁ。

いざ本番!お客さんの顔をみて笑顔を浮かべる千代(杉咲花)にまさかのハプニングが!

本番を迎えると、千代は千鳥から叩きこまれた力を使い、必死に主役・「正チャン」をやり遂げようと奮闘。

客席には洋子(阿部純子)や進太郎、カフェー・キネマで一緒に働く面々が見に来てくれているのですが、千代がネズミの役ではなく主人公で驚きます。

大人も子供も楽しんでいる様子が見えて、千代は喜ぶのですが、最後の最後にトラブル発生。

鞄の中から短剣を取り出して山賊をやっつけないといけないのに、千代の手には短剣がありません…。

周りの役者がアドリブでその場をごまかそうとしますが、千代はアドリブでシナリオごと変えてしまい、やっつけるのではなく、これから一緒に仲良くしていこうと言ったのです。

「今までいろいろなことがあったけど、だんない(大丈夫)」

平和的な終わり方にシナリオを変えたことで、お客さんからは「正チャンいいぞー!」と声が上がり、芝居は成功に終わったのでした。

KAMUI

今回のアドリブは、かなり危ない橋だったといえるでしょう。しかし結果は大当たり。千代ちゃんすごい…しかし、次もこの展開でいくのかしら?

『おちょやん』第6週28話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

初舞台を踏んだ千代。

しかも、いきなりの主人公。

千鳥のおかげで何とか人前に出せるものになったという具合ですね。

あんなに下手だったのに…。

カタコトすぎて逆に、それを表現した杉咲花さんがすごいわ…って思ってしまいました。

しかし、これはまだ始まりにすぎません。

ここからがスタートです。

第6週も、あと2回あります。

どんな展開が待っているのか、すでにワクワクしています。

\\『おちょやん』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

▼次回第6週29話も続けて読む▼