シズ(篠原涼子)が一時的に赤松(さけもとあきら)達を追い返すも、彼らがこれで手を引くことはしません。
岡安に対して嫌がらせを始める借金取りたち。
見かねた千代(杉咲花)は出ていく事を決意してしまいます。
また、天海天海一座でも千之助(星田英利)と一平(成田凌)が衝突。
さらに一平は、ハナ(宮田圭子)にドキッとする一言を言われ…
目次
『おちょやん』前回第4週17話のあらすじと振り返り
千代(杉咲花)を借金取りに売り渡すため、ヨシヲの具合が良くないから、料理屋で働きながら面倒を見てくれと頼むテルヲ(トータス松本)。
しかしそれは真っ赤な嘘で、すでにヨシヲはテルヲを見限って出て行ったのです。
口を挟んでくる一平(成田凌)に釘を刺されたときにこれを言ったことで、千代にもすべてバレてしまい彼女は激怒。
二度と自分の前に現れるなと言います。
すると翌日、借金取りの赤松(さけもとあきら)達が岡安にやってきて大騒ぎ。
営業妨害をすると、千代たちお茶子は酒に唐辛子を混ぜるという恐ろしい反抗を始めるのでした。
【ネタバレ】『おちょやん』第4週18話あらすじ・感想
シズ(篠原涼子)の顔に免じて退散する借金取り。そして嫌がらせの日々がスタートする
辛い酒を飲んでもだえ苦しむ借金取りを横目に、千代(杉咲花)は「あんたらみたいなもんにはそれで十分や。次は何入れるかわからんで。死にとうなかったら帰り!」と言い放ちます。
怒って立ち上がる借金取りたち。
するとシズ(篠原涼子)が止めに入ります。
お茶子の粗相の数々を謝罪し、その上で彼女は男たちに騒ぐならよそへ行くように言うのでした。
赤松(さけもとあきら)はシズの顔に免じて帰るが、テルヲ(トータス松本)を助けてやれやと千代に言葉を残し、去っていきます。
この日以降、岡安の周りには借金取りがウロウロしたり、勝手に注文の数を増やしと嫌がらせを始める赤松たち。
おかげで岡安にはお客さんからのキャンセルの連絡が多発。
すべては、千代を岡安にいづらくするための算段なのです。
KAMUI
岡安の経営が傾くと、福富が大儲け。
福富を継ぎたくない福助(井上拓哉)としては困った事態です。
みつえ(東野絢香)は追い出したいがそれができない歯がゆさ、そしてこのままでは岡安が本当につぶれてしまうという焦りや怒りが湧き上がると、またも福助のトランペットを川に投げ込み「潰れへん!」と叫ぶのでした。
KAMUI
衝突する千之助(星田英利)と一平(成田凌)。そしてハナ(宮田圭子)に言われた衝撃の一言とは
天海天海一座では、アドリブをしてくる千之助(星田英利)に一平(成田凌)が苛立ち一言申します。
すると千之助は、笑えん喜劇になんの意味があると突っぱねます。
自分の言葉に耳を傾けない千之助にイラついた一平は、その日の夜も芸子遊びへ。
そんな彼を見たハナ(宮田圭子)は「役者辞めたほうがいい」と言い出します。
芝居を愛していないというハナの言葉に、一平は何も言い返せませんでした。
KAMUI
みんなの反対を押し切り、千代(杉咲花)は岡安を辞めることを決意する
風呂屋の帰りにも千代たちを待ち受ける借金取りの男たち。
突き出されたテルヲは、「いうことを聞かないからこうなるんや!」と言い出します。
この発言にお茶子たちは激怒。
千代はこの8年もの間、一度も道頓堀から出ることはありませんでした。
厳密には帰るところがなかった千代。
もう千代を苦しめないでくれと頭を下げます。
自分のためにお茶子たちが言ってくれた、そんな彼女たちをこれ以上巻き添えにしない為、千代は岡安を出ることを決意するのでした。
これを受け入れたシズは、天海天海一座が千秋楽を迎えるあと7日の間まで働くように言うのでした。
KAMUI
『おちょやん』第4週18話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【撮影裏話。面白くておかしくて…🔖】
一平くんを静かに諭す、岡安のお家(え)さん、ハナさんですが…
演じる #宮田圭子 さんは天海一座の大ファンになったそう
「一座のお芝居が本当に面白くて、おかしくて…テレビでご覧の皆さんにもそこを見ていただきたいです」#成田凌 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/HucGdYg32V— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) December 22, 2020
千代にとって大切なのはテルヲよりも岡安のみんな。
みんなを守るために自分が犠牲になり、テルヲの借金を返すって本当に理不尽な話ですわ。
本当にこのまま借金のために売られてしまうのでしょうか。
そして一平と芝居という今週のもう一つの物語、こちらもなにか動きがありそうで楽しみです。
▼次回第19話も続けて読む▼