1人でも家庭劇を続けていく決意を固めた千代(杉咲花)が黙々と稽古場を掃除していると、寛治(前田旺志郎)がやって来て、2人で家庭劇を続けていくことになります。
さらに、家庭劇最初の舞台であった「手違い噺」を2人で始めると、今度はルリ子(明日海りお)が!
その後も続々と、団員が戻ってきました。
果たして、家庭劇は復活できるのでしょうか。
そして、呆れて出て行った一平(成田凌)の行方はいかに。
目次
朝ドラ『おちょやん』前回第17週84話のあらすじと振り返り
大山鶴蔵(中村鴈治郎)から解散を命じられ、彼の後ろ盾がなくなったことで、一平(成田凌)はこの決定を座員に告げます。
当然、千代(杉咲花)は大反対。
鶴蔵に直談判すると言い出しますが、一平に止められます。
ルリ子(明日海りお)や天晴(渋谷天笑)など、座員が次々と家庭劇を離れる決意を述べ、その度に千代は涙します。
一方、シズ(篠原涼子)に疎開を促すも、自分は岡安にい続けると言ってきかないことに頭を悩ませるみつえ(東野絢香)は、婦人会から福助(井上拓哉)のトランペットを渡せと言われますが、持っていきたければ自分を刺してからにしろと意地を見せます。
それぞれが自分の意思を貫こうとしている。
その姿勢を見たことで、千代も家庭劇を辞めない、1人でもやっていくと決意。
しかし、そんな千代を見て呆れた一平は、どこかへと消えてしまいました。
【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第17週85話あらすじ・感想
新しい「家庭劇」
1人でも劇団を続けていく事を決意した千代(杉咲花)は、稽古場の大家さんと話し、自分が稽古場の費用を払っていくことを決意します。
1人せっせと掃除をしていると、寛治(前田旺志郎)がやってきて、失うものはもうないから自分も続けると言いました。
その後、大山鶴蔵(中村鴈治郎)の後ろ盾がなくなったことにより、千代は「鶴亀」の文字を消し、「家庭劇」として活動をしていくことを決めます。
寛治と共に、「手違い噺」の台本を読み合わせしていると、御寮さんのセリフのところでルリ子(明日海りお)が登場。
実家に帰るも、喧嘩をして出てきてしまったルリ子。
かつて自分がやった役が千代の下手な芝居になるくらいなら、自分がやると言います。
さらには、子供から「次はいつ芝居をするの?」と言われたから戻ってきたという天晴(渋谷天笑)もやってきます。
それからも続々と座員は戻ってきて、千之助(星田英利)も入れて、一平(成田凌)と百久利(阪口涼太郎)を除く全員が戻ってきたのでした。
KAMUI
座員が集まっても場所はどうする?と、悩む家庭劇の元に現れたのは…
人が集まっても、肝心の公演場所はどうするべきか。
やれればどこでもいいと千代がいうと、ここで一平(成田凌)が登場。
千代が1人でもやるといった時に出て行ったのは、劇場探しをするため。
そし、て彼が京都の朱雀劇場を1日だけ押さえたことにより、家庭劇は新たな一歩を踏み出すのでした。
KAMUI
京都で公演をする千代(杉咲花)の耳に届いたのは、大阪の大空襲
京都で無事公演の日を迎えた家庭劇。
久々の公演ということもあり、千代の胸の内では、本当にこれで良かったのだろうかという不安がよぎります。
その思いを一平に告げると、彼からは「間違うてへん」の一言。
その言葉により、千代はにっこりと微笑むことができました。
が、そこに寛治が血相を変えて飛び込んできて、大阪が空襲に遭ったことを告げます。
道頓堀もやられたと聞き、千代の頭にはシズ(篠原涼子)の顔が浮かぶのでした。
KAMUI
朝ドラ『おちょやん』第17週85話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
「鶴亀、破れたり(フフッ)」
千代ちゃんの心は、決まっているんやね…#朝ドラ #おちょやん #おちょやん美術図鑑 pic.twitter.com/rpX58rnOQ9— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) April 2, 2021
自分が大阪にいない時に空襲に遭ったと聞けば、気が気じゃなくなりますよね。
千代にとって岡安は実家ですし、シズは母。
今すぐにでも助けに生きたところですし、そしてやっぱり疎開してほしかったと思うでしょう。
果たして、シズは無事なのでしょうか。
その答えを次週まで知ることができないのはなかなか辛いですが…待つしかありませんよね。
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