朝ドラ『おちょやん』第17週82話あらすじ・ネタバレ感想!福助にトランペットを吹かせてあげたいみつえの願いは叶うのか

朝ドラ『おちょやん』第17週82話あらすじ・ネタバレ感想!福助にトランペットを吹かせてあげたいみつえの願いは叶うのか

出典:『おちょやん』公式ページ

岡安の看板を下ろすというシズ(篠原涼子)の決意に嘆く千代(杉咲花)。

考え直してほしいと言いますが、それに対するシズの言葉に千代は悔し涙を流します。

そして、頭を丸めて出兵するその日を待つ福助(井上拓哉)は、トランペットを見つめる日々。

思いっきり吹かせてあげたいとみつえ(東野絢香)がつぶやくと、千代は何とかしてあげたいと一平(成田凌)に相談します。

果たして、みつえの願いを叶え、福助はもう一度トランペットを吹くことができるのでしょうか。

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朝ドラ『おちょやん』前回第17週81話のあらすじと振り返り

戦争が激化し、若い役者が次々と出兵し、解散する劇団があちこちに出てくるようになる中、家庭劇は愛国モノを上演し続けます。

お国のために、人々を笑顔にしようと千代(杉咲花)が言う傍らで、一平(成田凌)はこのまま続けていて良いのだろうかと悩み、万太郎(板尾創路)は大山鶴蔵(中村鴈治郎)にやってられないとボヤいていました。

その後、福助(井上拓哉)の元に赤札が届くと、彼は千代と一平の元へと足を運び、みつえ(東野絢香)と一福(歳内王太)のことを頼むと頭を下げます。

福助を探し回るみつえは岡安でこのことを話したのち、シズ(篠原涼子)と共に福富に戻ります。

そしてシズは、家の前で焚火をする菊(いしのようこ)に対し、岡安の看板を下ろすと告げるのでした。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第17週82話あらすじ・感想

店じまいをする岡安をみて、千代(杉咲花)は涙する

芝居茶屋・岡安の看板を下ろすことを決めたシズ(篠原涼子)は、お茶子さんたちには最後の仕事として、御贔屓さんたちにあいさつ回りをお願いします。

そこにやって来た千代(杉咲花)は、考え直してほしいと言いますが、「立つ鳥跡を濁さず」とシズは返し、気持ちは変わりません。

「千代、あんた暇か?」と聞くと、彼女は千代に座布団干しを手伝ってもらいつつ、自身の想いを語ります。

これ以上お茶子たちを縛り付けておくわけにはいかないと、そして自分は宗助(名倉潤)と共にこの道頓堀に居続けると話します。

「あんたには感謝してますのや」「千代、この岡安に来てくれておおきにな」と、シズが千代に感謝の気持ちを伝えると、彼女は座布団に顔をうずめて泣き出してしまいました。

KAMUI

千代は、岡安を失いたくないという悔しさでいっぱいなんでしょう。

トランペットを見つめる父・福助(井上拓哉)が、一福(歳内王太)に伝えたこととは

頭を丸め、出兵の準備を進める福助(井上拓哉)は、四六時中トランペットを見つめます。

息子の一福(歳内王太)は父を誇りに思い、頑張ってほしいとハチマキを渡したのち、14歳になったら少年兵に志願するというのですが、福助はダメだと止めます。

「一福はもっと偉い将校さんになりたいと言っていたのだから、まずは立派なヒゲを生やそうな」という福助。

そして、みつえ(東野絢香)や菊(いしのようこ)、福松(岡嶋秀昭)のことを頼むと、一福に言うのでした。

KAMUI

兵隊なんかになるなって言いたいけれど、それを言えば非国民。福助は上手にかわしたなと思います。

出兵の前にトランペットをこっそり演奏をしようとするが警察が介入!

戦地へ行く前に、福助に思う存分トランペットを吹かせてあげたいと考えるみつえ。

その思いを聞いた千代は、そのことを一平(成田凌)に相談します。

最初こそ、そんなことをすれば家庭劇にまで被害が及ぶと止められましたが、「みんなに黙っときや」と言い、一平は千代と共に、こっそりとえびす座を開けさせてもらうのでした。

KAMUI

相談するシーンの一平をよく見てほしい、メガネ!メガネですよ!これはレア!

興行はお休み。

少しくらい音を出しても大丈夫だろうという考えのもと、出兵のお祝いからこっそりと抜け出してきた福助はここでトランペットを吹きます。

久しぶりなこともあり、ちょっと気の抜けた音が…。

KAMUI

千代、一平、みつえがズッコケたところがカワイイ!

そして、改めてトランペットを吹こうとしたその時です。

近くで敵性音楽が聞こえたと警察に通報した人が!

警官が劇場内に入ってくる危機的状況に陥ります。

しかし、千代たちが警官とともに戻ってきた時、えびす座の中に立っていたのは寛治(前田旺志郎)とルリ子(明日海りお)、香里(松本妃代)の3人。

寛治の歌の練習で「パパパ~」と歌っていただけだと説明すると、「マママ~!にしとけ!」と言って、警官は怒って退場していきました。

千代たちだけで面白いことをしているのではと思った寛治たちは、こっそりと彼らについてきていたのです。

福助たちは、寛治たちの機転もあって隠れていました。

その後、岡安、福富、そして家庭劇の面々が続々と集まると、そこは福助のトランペットリサイタルの会場になりました。

「ええとこ見したり」

みつえに言われ、福助が舞台上で軽快な音楽を奏でると、客席からは手拍子が。

それを見ているみつえや菊、福松の目には涙が浮かび、悲しみと喜びが混在する表情を見せます。

そして一福は、トランペットを吹く父をじっと見つめるのでした。

KAMUI

息子のこの表情はどっちだ?敵性音楽を奏でる父に怒り?どうあっても、父は誇りだと真っ直ぐ見つめる目?後者な気はします。

朝ドラ『おちょやん』第17週82話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

福助ってば…あんなにトランペット下手だったのに…。

みつえに何度も道頓堀の川に投げられていたのに…がんばったなぁー福助。

そしてこれから幸せな家庭を築いていくのだと思っていたのに…そう考えるとなんとも悲しいですね。

無事で帰ってきてほしいと思うばかりです。

そして、これ以上誰かが兵隊さんとして戦争に行かないことを願いたいですが…心配!

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