朝ドラ『おちょやん』第16週79話あらすじ・ネタバレ感想!千代の機転で百合子たちは助かるも、新たな問題が!

朝ドラ『おちょやん』第16週79話あらすじ・ネタバレ感想!千代の機転で百合子たちは助かるも、新たな問題が!

出典:『おちょやん』公式ページ

小暮(若葉竜也)と百合子(井川遥)を探す特高の荒木(千葉哲也)が天海家の押し入れの扉を開けると、現れたのは2人ではなく寛治(前田旺志郎)でした。

すると、千代(杉咲花)はここで一芝居。

その甲斐あって荒木は去っていきました。

千代は、無事に2人を逃がすことに成功します。

しかし、その後とある事件が起き、寛治の一言により、彼の本性が明らかに!

寛治が頑なに千代を「お母ちゃん」と呼ばない理由もそこに?

\\『おちょやん』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

朝ドラ『おちょやん』前回第16週78話のあらすじと振り返り

東京へ戻る列車が雪で止まってしまったから泊めてほしいとやって来た小暮(若葉竜也)と、その妻となった百合子(井川遥)。

実は、芝居の内容のせいで特高に目を付けられており、ソ連へと亡命する途中だったのです。

日本では心が燃え上がるような芝居はできないと豪語する百合子は、千代(杉咲花)も一緒に来ないかと声をかけましたが、千代は自分の芝居人生で十分だと言い、これを断ります。

分かり合えないと悲しむも、それが女優として生きるには大事なことだと百合子も納得。

しかしそこで、ついに特高が家へと押しかけてきました。

2人は潔く出ていこうとしますが、一平(成田凌)がこれを引きとめ、2人を匿います。

1階にも庭にもいないとわかると、荒木(千葉哲也)は2階へ。

物置に視線を向けると、いろいろ詰め込んでいるので開ければ崩れ落ちてくると千代が立ち塞がるのですが、後ろから物音が…。

【ネタバレあり】朝ドラ『おちょやん』第16週79話あらすじ・感想

物置から出てきたのは寛治(前田旺志郎)で、天海千代(杉咲花)、とっさの一人芝居が始まる

特高が千代を扉から引きはがし、荒木(千葉哲也)が扉を開けると、そこにいたのは小暮(若葉竜也)でも百合子(井川遥)でもなく、もう一人の同居人の寛治(前田旺志郎)でした。

千代は「誰だお前は」と引きずり出された寛治の隣に座って手をつき、「すんまへん、見逃してあげて下さい」と、頭を下げます。

この子は世間様に内緒にしている隠し子。

陸軍のお偉いさんの子供なんだと言い出します。

そして懐から出したのは、陸軍の階級章。

だから、この子のことは見なかったことにして帰ってほしいと、千代は言うのです。

信じて帰っていった特高の背中を見送ると、千代は一平(成田凌)と顔を見合わせ、物置の反対側に隠れていた小暮と百合子を出します。

寛治が陸軍のお偉いさんの隠し子という話を聞けば、それ以上物置を探すこともなくそそくさと帰っていくだろうと踏んだ千代は、舞台で使った階級章を忍ばせて一芝居打ったのです。

唐突な芝居に一平も驚いており、百合子はなかなかいい芝居だったと褒めてくれました。

そして千代は、食事やお酒を小暮と百合子に渡し、2人を見送ります。

千代たちのところにいたことは誰にも言わないと約束する小暮。

そして、百合子は千代に駆け寄り、彼女をギュッと抱きしめ、何も言わずに去っていくのでした。

「百合子さん、おおきに。うちが役者をやるきっかけをくれて…」

千代の言葉を背中で受け、高城百合子は小暮と2人、去っていくのでした。

KAMUI

憧れの女優さんに認められた感。幸せよなぁ。

なくなった準備金を探して大慌ての千代(杉咲花)は、寛治(前田旺志郎)の言葉を聞き…

翌日、とっさの芝居に付き合ってくれたお礼として、千代は寛治に大きなおはぎを振る舞います。

そこで、本当は役者になりたかったんじゃないのかと千代が改めて聞くも、寛治はこれを否定するのです。

すると一平が書斎から降りてきて、大山鶴蔵(中村鴈治郎)からもらった準備金を見てないかと言ってあちこち探します。

寛治は百合子たちが持っていったのではないかと言いますが、千代はこれを否定。

本のすき間から封筒を発見するも、それは別のものでした。

「300円も入っているのにそんな薄いわけない」と寛治に言われ、千代はそうかと笑います。

が、千代はここであることに気づきます。

なんで300円が入っていると知っているのかと聞くと、寛治は一平から聞いたと言い、千代はこれを受け入れます。

しかし、その目は寛治の嘘に気づいてるのが明らかでした。

「もうええわ」と言って、寛治は盗んだ300円を出します。

千代も一平も良い人。

だからこそイラつくと話す寛治。

そうやっていい顔をして、きれいごとを並べている奴ほど、自分のことしか考えていないんだと言います。

母から嫌われ、父からは才能がないから舞台に立つなと言って雑用をやらされ続けた寛治は、父が亡くなった時、心の中で万歳三唱をしたといいます。

これを聞いた千代は、何も知らなくて悪かったと言いますが、この優しさも彼を苛立たせます。

全て偽善、自分のためだろう、早く警察に突き出せというも、千代はその手をとり、彼をどこかへ連れていくのでした。

KAMUI

千代を見て偽善者と言ったのは、出会って間もない時のルリ子(明日海りお)もそうでしたよね。優しすぎるが故に疑う。歪んだ人間関係しか知らないと、そうなってしまうのもよくわかります。

どうかチャンスをと望む千代(杉咲花)とこれを拒否する寛治(前田旺志郎)

準備金がなくなったことを大山鶴蔵(中村鴈治郎)に言うと、「どういうことや」と一平は責められます。

説明を求められている時、千代が寛治を連れて登場。

劇団の準備金を盗ったことを謝るよう千代がいうと、寛治はもうお金は返したのだからそれを使って舞台を作ればいいだろうと言って謝りません。

帰してもやったことは許されないから謝れというも、寛治は拒否。

家庭劇なら何とかなるだろうと思ったのだが…と語る鶴蔵は、熊田(西川忠志)に警察に連絡するように言います。

すると、千代は寛治の代わりに謝罪。

今、彼の面倒を見ているのは自分だからと謝ると、寛治は「またそれか、もうええわ」と呆れて去ろうとします。

まだ半月しか経っていないが、千代は彼から色々なことを教えてもらったからこそ、彼を救いたいと言います。

このままでいいわけがないと思う千代は、鶴蔵に寛治にチャンスをやってほしいと訴えました。

千代は「人生はもっと楽しいと教えてあげたい」と言うも、「赤の他人なんだからやめろ」と寛治は拒否。

黙って出ていってしまいました。

KAMUI

ははーん、大山鶴蔵さん。問題児って知っていましたね?家庭劇ならというよりも、千代ならばってところじゃないですかね?

朝ドラ『おちょやん』第16週79話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

完全なる人間不信に陥っている寛治。

わかるわかる。

歪んでいる人たちの中で生きると、難しいですよね。

寛治の考えも非常にわかります。

が、千代はそれで引き下がるようなタイプでもないので、これまた我慢比べになっていきそうですね。

千代は手ごわい!だからこそ非常に楽しみなのです。

寛治はどうやって千代を信用していくのか、心が変わっていくのか、楽しみです。

果たして、寛治は千代をお母ちゃんと呼ぶのでしょうか?

\\『おちょやん』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

朝ドラ『おちょやん』見逃し動画フル無料視聴!1話から最終回まで無料で見れる配信サービスをご紹介

▼次回第16週80話も続けて読む▼