須賀廼家万太郎(板尾創路)に勝つため、自分が主導で舞台を作ると言い出す千之助(星田英利)。
真っ先に言い出したのは、女優はいらないということでした。
一平(成田凌)はこれを否定するも、聞く耳を持たない千之助。
そして、香里(松本妃代)とルリ子(明日海りお)の逆鱗に触れます。
そもそも、どうして千之助と万太郎は仲違いしたのでしょう…。
天晴(渋谷天笑)や徳利(大塚宣幸)、漆原(大川良太郎)がその真相を語ります。
家庭劇内だけでも大変な状況にもかかわらず、ある役者がさらなる事件を引き起こし、千代(杉咲花)は今日も大変です。
目次
朝ドラ『おちょやん』前回第14週66話のあらすじと振り返り
一平(成田凌)と1つ屋根の下で暮らし始めた千代(杉咲花)でしたが、その生活は決して穏やかなものではありません。
外で飲んで飲み足りないと、天晴(渋谷天笑)たちを呼んで夜遅くまで宅飲みをし、満足したら書斎で寝てしまう一平。
朝飯はもちろん、座員たちを朝起こして追い出すのも全部千代の仕事でした。
その上、一平と2人で食事ができるかと思えば、一平は起きてすぐ台本を書き出して千代は1人飯…。
ストレスがたまる千代ですが、シズ(篠原涼子)から「女の苦労は、男にはわからない」と言われ、岡安で愚痴を吐き出すことで、彼女はスッキリして帰っていきます。
その後、世界の喜劇王チャップリンが道頓堀にやってくることが公表されると、誰もが心を踊らせます。
そして、チャップリンには1番動員を集めた劇団の芝居を見てもらうという大山鶴蔵(中村鴈治郎)の提案により、鶴亀家庭劇は須賀廼家万太郎(板尾創路)率いる万太郎一座と一騎打ちをすることに!
相手は万太郎。
そして、「派手な兄弟喧嘩を存分に楽しませてもらう」という大山鶴蔵の言葉により、千之助(星田英利)の目つきが変わり、自分が台本を書いて主演をやるから誰も足を引っ張るなと言い出すのでした。
【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第14週67話あらすじ・感想
女優はいらんという千之助(星田英利)の言葉で家庭劇が分裂
万太郎(板尾創路)に勝つためには、一平(成田凌)のしみったれた話では勝てないと豪語する千之助(星田英利)は、今回は自分の台本で対抗すると言い出します。
さらには、女優はいらない、漆原(大川良太郎)が女形に戻って女役をやれと言い出すのです。
役者のいろはもしらない女優は見世物でしかないという千之助の言葉に、香里(松本妃代)とルリ子(明日海りお)は激怒。
しばらく暇をもらい、今後のことを考えると言い出してしまいました。
それは自分の求める家庭劇ではないと一平が言っても、千之助は聞く耳を持ちません。
そして、千之助と万太郎には因縁があってと千代が香里たちに説明するも、「千代は一平の妻だから女優業を奪われなくて済むわね」と香里に言われ、千代と一平は頭を抱えてしまうのでした。
KAMUI
千之助(星田英利)と万太郎(板尾創路)の間に何があったのか?
千之助がまたも好き勝手し始めたことにより、劇団はバラバラに。
百久利(阪口涼太郎)や小山田(曾我廼家寛太郎)は千之助についていくのですが、天晴(渋谷天笑)、徳利(大塚宣幸)、漆原は一平と一緒に台本を読みます。
そもそも、どうして千之助と万太郎は因縁の仲になったのかと千代が質問をすると、彼らは自分が知っている情報をそれぞれ話し出すのですが…。
かつて従来の演劇の形に納得のいかなかった千之助と万太郎は、ある時「喜劇」を生み出し、須賀廼家兄弟として名を馳せていました…。
ここまではみんな同じです。
しかし、「婚約者をとられた」、「金を持っていかれた」、「親を殺された」とそれぞれが別の話を言い出すのです。
KAMUI
一平たちが家でそんな話をしている時、千之助は百久利と共に行きつけの飲み屋に来ていました。
すると、そこには万太郎の姿が!
勝利の前祝いとして酒を飲んでいると言われて、千之助は激怒します。
お前たちよりも面白い芝居をしてやると言って、店を出ていくのでした。
小山田(曾我廼家寛太郎)が万太郎一座に追われる?
千之助が書き上げた本を読む団員たち。
千之助は一部空欄の部分は、お客さんの雰囲気に合わせて内容を膨らませると言い出します。
読んだ結果、誰もがこれを面白いということはありませんでした。
付き人としていつもそばにいる百久利さえも、これは無茶だと言うのですが、千之助は「できない奴は出なくていい」と言い出すのです。
こんなものをやれば万太郎に勝つどころか、家庭劇の評判も落ちると一平は必死に訴えますが、今の千之助は聞く耳など持ってくれません。
さらに、小山田が万太郎の一座に追いかけられているという一報が入ってきます。
どうしたのかと千代が万太郎一座に確認しに行くと、なんと小山田は万太郎一座の演目を盗もうとしたとのこと。
千之助から向こうの出方を見張っておけと言われた小山田。
その言葉を鵜呑みにした結果、小山田は大騒動を起こしてしまいました。
千代が小山田は年だから盗んでも覚えられないと言うと、自分はまだ耄碌していないと怒らせてしまいます。
こんな問答をしているところに、須賀廼家万太郎が登場するのでした。
KAMUI
朝ドラ『おちょやん』第14週67話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
香里さんの頑張りを全否定。
千之助さん、そらあんまりや。女優としてはまだまだ認められていなかったのですね…ルリ子さんも千代ちゃんも…いろんな思いを抱えて頑張っていたのですね…
千之助さん、自分の焦りを女優陣にぶつけただけとちゃいますか…?#松本妃代 #朝ドラ #おちょやん pic.twitter.com/RhPYxZVZwW
— 朝ドラ「おちょやん」放送中 (@asadora_bk_nhk) March 9, 2021
結局、千之助と万太郎の間に何があったのかは未だわからず。
ですが、千代の目の前に万太郎が現れたなら、そろそろ真実がわかる頃なのではないでしょうか?
そして、意固地になっている千之助。
KAMUI
家庭劇、どうなってしまうのでしょう。
兄弟喧嘩どころじゃないのですが…。
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