朝ドラ『おちょやん』第13週65話あらすじ・ネタバレ感想!役者を辞めようと考えた男の決意。襲名公演で衝撃の告白が!

朝ドラ『おちょやん』第13週65話

出典:『おちょやん』公式Twitter

天海天海の名前を襲名し、盛大に葬ろうと考えていた一平(成田凌)ですが、千代(杉咲花)がハナ(宮田圭子)から聞いた過去話を聞き、彼は心を動かされます。

幼い一平が天海天海(茂山宗彦)やハナに見せたものとは。

そして迎えた襲名公演、ここで一平は衝撃の告白を…!

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朝ドラ『おちょやん』前回第13週64話のあらすじと振り返り

母・夕(板谷由夏)は天海天海(茂山宗彦)に追い出されたのではなく、一平(成田凌)も置いて一人で出て行ったという真実を知った座員たちは、一平を心配をし始めます。

しかし、父を誤解し続けていたと分かった一平は、あっさりと二代目天海天海を襲名する決意を固めるのです。

にこやかにあいさつ回りをしますが、そばでお酒を出す千代(杉咲花)はその笑顔の裏に何かあることに気づきます。

岡安に戻り、ハナ(宮田圭子)から夕が出て行った頃の天海と一平の話を聞いた千代は、一平が天海天海を襲名して役者を辞めるのではと思い、彼の家へと押しかけます。

千代の予想通り、一平は自身が書いた台本を燃やし、襲名公演で「天海天海」という名前を盛大に葬り、役者を辞めようとしていました。

罵り続けた父が傷つかないようにと嘘をつき続けていたことで、どうしたらいいかわからなくなってしまった一平。

すると千代は彼に、父・天海天海も役者を辞めようとしていた話をし始めます。

夕が出ていって悔いる天海天海にたいし、一平が見せた姿とは…。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第13週65話あらすじ・感想

役者を辞めようとする天海天海(茂山宗彦)の心を動かしたのは笑い

夕(板谷由夏)が出ていき、自暴自棄になっていた天海天海(茂山宗彦)は、芝居を辞めようとしていました。

そんな時、幼い一平(中須翔真)は母が残していった化粧道具を貌に塗ったくり、ハナ(宮田圭子)と天海の前に顔を出しました。

「どんなアホな顔しとんねん!わしかー!」と天海は笑い、隣にいたハナも笑います。

そして、一平のために新しい喜劇を書こうと思うようになり、天海は筆を執り、役者を続けることを決意したのでした。

その時に描いた本こそが『親子雀』。

幼い頃、一平も役者として登場し、天海が亡き後は千之助(星田英利)が代役を務めた作品だったのです。

一人になったと嘆く一平(成田凌)を千代(杉咲花)が優しく受け止める。

天海に役者を続けさせたのは紛れもなく一平(成田凌)だと伝える千代(杉咲花)。

天海天海を継いでほしいと思うのも、一平に役者を続けてほしいと思うのも、他の誰でもなく父・天海天海なのではと千代は一平に訴えかけます。

一平が涙を流しながら、もう父にも母にも会えないことを嘆くと、千代は彼を優しく抱きしめ、背中をさすってあげます。

「あんたは1人やあらへん。うちがいてる」と、笑顔を向けるのでした。

KAMUI

これは第12週の逆バージョンですね!

天海一平(成田凌)、ついに二代目襲名。そして衝撃の告白が…

襲名公演の本番の日、袖では熊田(西川忠志)や大山鶴蔵(中村鴈治郎)が見守る中、拍子木が鳴って幕が開きます。

家庭劇の座員が一列に並んで座る中、一平は天海天海の名を襲名することを発表。

そして彼は、襲名によって大切なものを失ったこと、大切なものに気づいたと語ります。

気づいたものとは父の想い…すると、隣に座る千之助(星田英利)がピクッと眉を動かします。

そして、父の葬儀の話を笑い話として語ると、千之助はクスりと笑います。

笑と涙は紙一重、それが喜劇と語る一平は役者を辞めようと思っていたことも告白します。

しかし、先代も同じだったと知り、父も迷い苦しみながら舞台になっていたと知り、父の名を汚さぬように守り抜くとその場にいる全員に言うのです。

さらに、一平が「役者を続けようと思うようになったのは千代のおかげだ」と続けます。

並びが変わり、一平の隣に千代が押し込まれると、彼はこう続けたのです。

「私事ではございますが、今日この場をお借りして、私たちの結婚をご報告申し上げます」

客席の誰もが驚く中、みつえ(東野絢香)は喜び、シズ(篠原涼子)の目には涙。

「共に精進を重ね、これから更なる高みを目指して、喜劇道に邁進する所存。同課皆々様に置かれましては引き続き、お引き立てのほど隅から隅までずずずいーっと乞い願い奉りまする~。」

たくさんの拍手と声援が劇場に響き渡った次の瞬間、一平の背後に現れたのは亡き父・天海天海。

彼は自身の名前を襲名した息子にこう告げます。

「越えられるもんやったら、わし超えてみぃ」

父の声が聞こえたことに驚いた一平でしたが、我に返るとまた笑顔を見せ、舞台の幕が閉じるのでした。

KAMUI

一平の中の父の声かな。これからが楽しみですねぇ。しかし、いきなりの結婚報告は驚きましたわ。

朝ドラ『おちょやん』第13週65話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

腐れ縁になると説明をされていた千代と一平ですが、やっぱりここがくっつきましたか。

お互いにお互いが必要なので、これはとってもいいカップルと言えるでしょう。

一平が芸の肥やしと溺れようが、千代はビシィ!と言いそうです。

一平も福助(井上拓哉)や宗助(名倉潤)たちと一緒に肩身狭いよね美対な話をし出したらそれまた面白い!

ここで千代も人生の階段をまた一つ登ったわけですが、ここからですよ。

竹井千代は天海千代になるわけですから、色々と変わってくるでしょう。まず千代も岡安を出ることに。

シズとしては娘二人が嫁いでしまったと嬉しくも寂しい気持ちになるでしょうが、なんかちょこちょこ帰ってきそうな…。

というわけで、来週から天海天海となった一平と、その妻・千代が切り盛りしていく「鶴亀家庭劇」がどんな芝居をするのか楽しみですわぁ~。

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