朝ドラ『おちょやん』第12週58話あらすじ・ネタバレ感想!一平は脅迫電話の犯人がヨシヲだと言うが…

『おちょやん』

出典:『おちょやん』公式ページ

脅迫電話により、鶴亀家庭劇の公演は中止。

誰が犯人だろうと模索する中、一平(成田凌)はヨシヲ(倉悠貴)がガラの悪い連中と、鶴亀を潰そうと話をしているところを目撃します。

彼は警察に行く前に、千代(杉咲花)にこのことを伝えました。

千代が聞くとヨシヲはもちろん否定。

殴られた一平の逆恨みだと言うのですが、千代はどちらの言葉を信じるのでしょうか?

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朝ドラ『おちょやん』前回第12週57話のあらすじと振り返り

舞台中に一平(成田凌)が千代(杉咲花)にキスをしたことにより、公演は一時中断。

検査部から厳重注意を受け、千代自身は上の空になり、思い出す度にショックを受けます。

みんなの前ではもう気にしていないと言う千代ですが、減るもんじゃないしなと一平に言われれば激怒。

未来の芝居に捧げたことにするとして、千代は一平にゲンコツを一発お見舞いすることで手打ちにしようと考えます。

しかし、一平を殴ったのは千代ではなく、突如現れたヨシヲ(倉悠貴)でした。

12、3年ぶりの弟との再会に、千代は大いに喜びます。

神戸で会社を経営している社長さんに拾われたと言うヨシヲが幸せそうに暮らしているのを見て、千代は安心し、道頓堀にいる間に芝居を見に来てほしいと言います。

しかし、鶴亀家庭劇に突き付けられたのは当面の間の公演の中止でした。

家庭劇が芝居をすれば、今度は本格的にえびす座を燃やすという犯行予告の電話が大山鶴蔵(中村鴈治郎)のもとに入っており、家庭劇はまたピンチを迎えます。

【ネタバレ】朝ドラ『おちょやん』第12週58話あらすじ・感想

犯人は誰だと盛り上がる中、1人浮かない顔をする一平(成田凌)

反抗予告の電話が大山鶴蔵(中村鴈治郎)のもとへと入ってきたことによって、鶴亀家庭劇の公演は中止になり、芝居の稽古もなくなった千代(杉咲花)と一平(成田凌)は福富でため息をつきます。

一平が捨てた女が犯人なんじゃないかと、八つ当たりのように言い放つ千代。

いつも捨てられ役だと言って一平が否定すると、「じゃあ犯人は誰か?」とみつえ(東野絢香)や椿(丹下真寿美)までもが話に入ってきます。

香里(松本妃代)と過去に何かあった男か、ルリ子(明日海りお)を東京の劇団から追い出した女か…。

千之助(星田英利)を恨む人間かという話も出ましたが、基本1人で飲んだくれている千之助を恨む人間はいないと、椿は断言します。

怪しい人を書き出していこうと盛り上がる椿とみつえを見て、だんだんと楽しんでいるだろうと言い放つ千代。

KAMUI

いつだってそうです。部外者は楽しむもの。

この時、一平には心当たりのある人物が1人いました。

ヨシヲ(倉悠貴)です。

そこにヨシヲがやってきて、昨夜は殴って悪かったと言ってきます。

しかし、一平は彼を無視して福富を出ていくのでした。

KAMUI

理由はあの刺青ってことでしょうね、きっと。まあタイミング的にも違和感ですし…。

芝居ができないと家庭劇は解散になると千代から聞かされたヨシヲは、姉の前では酷いことをする奴もいるもんだと言いながらも、その後、小さな神社でお参りをし、そこで待ち合わせしていた雇い主の社長には「鶴亀がつぶれるのも時間の問題」と報告します。

そして、ヨシヲが仲間たちと笑って神社を去っていくところを、一平がひっそりと目撃するのでした。

一平(成田凌)が言いがかりをつけていると豪語するヨシヲ(倉悠貴)

犯行予告の電話をした犯人はヨシヲだと確信した一平。

一平は警察に話しに行く前に、彼の姉である千代に、このことを告げます。

ヨシヲがそんなことをするはずないと否定しますが、犯行予告の電話があったのは千代がヨシヲに再会したその夜のこと。

芝居のことを話したんじゃないかと聞かれ、千代は言葉を失います。

ここに登場したヨシヲは一平の言葉を否定。

殴られた言いがかりだといい、千代に対して家族である自分を信じてほしいというのです。

そして、千代も一平ではなくヨシヲのことを信じることに…。

その時でした。

一平が桶一杯の水を持ってきて、ヨシヲに浴びせてやったのです。

「これで頭冷えたか?」と言われて激怒するヨシヲでしたが、その言葉は千代に向けられたものでした。

水浸しになったヨシヲが背広を脱ぐと、白いシャツの下にある刺青が浮かび上がり、ヨシヲが堅気の者ではないことが明らかになったのです。

KAMUI

証拠でもあるのかって言われて水をかけたわけですが、脱いでみろというよりも楽だと考えちゃった一平の恐ろしさよ…。

家族よりも自分を拾ってくれた仲間が大事というヨシヲ(倉悠貴)の言葉に千代(杉咲花)は…

さっきまでヨシヲを信じるといっていた千代ですが、母がくれた大事な体になんで刺青なんかしていると言って、ヨシヲに対して怒りをあらわにします。

しかし、ヨシヲは反省する様子はありません。

「鶴亀を潰せばお金がたくさん入る。お金のためにやるんだ」というヨシヲの言葉を聞いた千代は、それではテルヲ(トータス松本)と同じじゃないかと言います。

ヨシヲはこれを否定し、あんなのと一緒にするなと激怒します。

実の姉である千代と再会しても、なんとも思わなかったヨシヲ。

京都の撮影所に花籠を送ったのは自分だと言ったのも、千代に話を合わせるためでした。

そして、何よりも「姉やん」という言葉を聞くまで、自分がヨシヲだと気づかなかった千代に、家族だと言われたくないと告げます。

ヨシヲは、いつもお金がなく借金取りから逃げ回るテルヲと違い、今の自分は不自由なく生活するためのお金があるんだと豪語。

そして、自分に手を差し伸べてくれた仲間だけが自分の家族だと、千代に言い切るのでした。

「寂しいやっちゃな!」と返す千代。

すると、ヨシヲは「俺のこと警察に行ってみい。俺の仲間が道頓堀じゅうに火をつけるからな。それが嫌だったら大人しくしとれ」と言い残して去っていきます。

これはすでに、千代たちだけで解決できる問題ではない。

大山に言おうと一平は言いますが、誰がなんと言おうとも、ヨシヲは千代にとってたった1人の弟です。

彼女は「説得するから待ってくれ」と、一平に頭を下げます。

そうしないと、千代自身がどうにかなってしまうからと…深々頭を下げるのでした。

KAMUI

一平からなんと言われても、千代にとっては…弟ってことですからねぇ。

朝ドラ『おちょやん』第12週58話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

やっぱり犯人はヨシヲでした。

そして、千代の弟であることを利用し、鶴亀を潰そうと考えているところまで明らかになったわけですが…。

千代ちゃんはここまでなってしまったヨシヲを、更生させるつもりです。

12,~3年の間、ヨシヲはあのテルヲのもとで、それはそれは苦しい思いをしたでしょう。

お金になるから鶴亀を潰す手伝いをしているわけですから、お金さえ入れば何でもいいと言うヨシヲ。

テルヲとは違うと言いますが、結局血よりもまたお金。

千代のこれまでの想いをガッツリと無視したのですから、このままうまくいくわけがないでしょう。

残り2話でどのような展開が起こるのか、非常に楽しみです。

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