マリアンとコネルという2人の若者の恋愛を描き、ベストセラー小説となったサリー・ルーニーの小説「ノーマル・ピープル」がドラマ化!
見た人は口を揃えて大絶賛している『ノーマル・ピープル』には語りきれないほどの魅力がたくさん詰まっています。
今回はベーシックな情報とその魅力のいくつかをご紹介します!
目次
【ネタバレ】『ノーマル・ピープル』あらすじ・感想
ベストセラー小説が待望のドラマ化
原作は同名小説の「ノーマル・ピープル」。
2018年に出版されると、アメリカですぐにベストセラーとなり、今もなお売れ続けている小説です。
ブッカー賞のロングリストにも入るなど、世界中で大人気となっています。
HuluとBBCによるドラマの配信が決まってからは、首をなが〜くして待っていたファンたち。
2020年4月に配信が開始されると、コロナウイルスによるステイホーム期間なのも合間って記録的なストリーミング数になっている模様です。
ぼんぬ
引き込まれるストーリーでイッキ見必至!
『ノーマル・ピープル』は全12話ですが、1話が30分ほどなので実質6時間で見終われます。
ぼんぬ
成績優秀ながらも友達がおらず高校では浮いた存在のマリアンと、シャイながらもサッカー部で人気者のコネル。
あることがきっかけでマリアンは不登校になり、2人は会うことがないままダブリンの大学へと進学します。
そこで再会した2人でしたが、高校時代とは真逆でマリアンは社交的な人気者に、一方でコネルは垢抜けないシャイな学生になっていました。
ぼんぬ
さらに、続きがありそうなラストシーン。
ぼんぬ
単なる青春ドラマではないのがハマる理由
大学生の2人の恋愛模様を描くストーリーで青春ドラマというジャンルなので、よくあるティーン向けのドラマかと思って鑑賞すると、良い意味で裏切られます。
くっついたり離れたりを高校時代から繰り返すマリアンとコネルを中心に、「愛すること」や「ティーンから大人になっていくこと」を丁寧に描いてあるのが大人でもハマる理由なのかもしれません。
ぼんぬ
マリアンとコネルはお互いに傷つけ合いながら、精神的にも成長していきます。
ぼんぬ
演じる2人は新人ながらも大胆な演技がすごい
マリアンとコネルを演じるのは、デイジー・エドガー・ジョーンズとポール・メスカル。
ぼんぬ
R18で性描写やヌードが多く、インタビューでも必ずといっていいほど話題になるほど。
そんなドラマで、2人とも新人とは思えないほど素晴らしい演技をしています。
マリアンとコネルの関係を描くために必要なシーンばかりだったとはいえ、テレビの仕事がほぼ初めてでこれだけのシーンを演じるのは大変だったのでは?と思ってしまいます。
ですが、そこはさすがにプロ。
ぼんぬ
さらに注目したいのが、ポールの演技。
ぼんぬ
『ノーマル・ピープル』まとめ
タイトルの『ノーマル・ピープル』の通り、普通の人々を描いたドラマなので、リアリティに溢れています。
そのため、どこかしらで共感できるポイントが必ずあるのです。
マリアンやコネルのような恋愛関係でなくても、生きていくなかで人間関係を通してしか学べないことはたくさんあり、それに改めて気づかせてくれるストーリーは見る価値が大いにあると思います。
2020年6月時点で日本には上陸していませんが、Starzplayが権利を獲得したとのことなので、おそらくApple TVでの配信となりそうです。