ドラマ『にんげんこわい』 第5話 『宮戸川・下』 隠された女の争い!

にんげんこわい

出典:にんげんこわい公式ページ

キミ(奈緒)から、一緒に舟に乗っていた亀(中島歩)こそがお花(萩原みのり)を襲った犯人だと聞かされた半七(若葉竜也)。

恐る恐る亀に真相を尋ねると、酒に酔った亀は「いい女だった」と自慢げに当時のことを話しだします。

その瞬間、キミは亀が持っていた短刀で、彼の腹を刺します。

「この男よ!お花を襲ったのは!」

さて、そのこわい結末は・・・。

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ドラマ『にんげんこわい』前回振り返り

祝言を挙げようとしている半七(若葉竜也)とキミ(奈緒)は、ある日舟で酔っぱらった客・男(中島歩)に絡まれます。

男の顔を見たキミは、それが友人・お花(萩原みのり)に乱暴をした犯人だと気づきます。

半七とお花はかつて夫婦になる約束をしていました。しかし、男に襲われた日から1年、お花は行方知れずになっているのでした。

1年後、半七とキミはお花を襲った男と、渡り舟の上で居合わせます。

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【ネタバレ】ドラマ『にんげんこわい』第5話『宮戸川・下』あらすじ・感想

お花という人

「世界で何番目に私が好き?」

お花(萩原みのり)がそう聞くと、半七(若葉竜也)は迷いながらもこう返しました。

「みんな大事だ。お花も大事だ」

moyoko

そこは「お花が一番」じゃないとダメですよね・・・?

お花は、自分の人生はこんなものではなかったはずだと思っていました。
もっともっとめくるめくような人生が約束されていたはずなのに。

「つまらないわ」

そんなお花を、キミ(奈緒)は羨ましいと思っていました。
「生まれ変わったら、お花みたいになりたい」と言うと、お花は鼻で笑って
「あんたみたいな冴えない女には無理よ」と言いました。

moyoko

なんて嫌な女でしょう(笑)

一目ぼれ

そのうち夕立が来て2人は小屋で雨宿りし、後から来た男、亀(中島歩)にお花は襲われます。

「私には添い遂げると決めた人がいるんです!指一本でも触れたら死にます!」

そう毅然とした態度を取ったお花に、亀は一目ぼれしてしまいました。

「アホみたいに一瞬で惚れちまった」

亀は、「これは恋だ」「全てをかけてお前のために生きたい」と言葉を並べます。
しかし我に返り、その場を立ち去ろうとしました。

すると、お花は亀を呼び止め、今の言葉をもう一度言ってくれと言います。

「私を誰よりも愛してくれる?必死に愛してくれるってこと?」
「ねぇ、お花って呼んで。なんなら好きな名前を付けて!」

お花は、必死で自分を奪って欲しいと亀にしがみつきます。
恐ろしくなった亀は、お花を振り払うと、お花は石に頭をぶつけてしまいます。

お花は、それでも立ち上がり亀にすがろうとしました。
亀は怖くなって逃げました。

moyoko

そりゃ逃げますよね。怖すぎます。

ずっとそばにいます

「僕はひどい男だ・・・」

半七(若葉竜也)は、舟の上でお花という人がありながら、キミと夫婦になろうとしている自分を責めていました。

moyoko

どうも、ウジウジした人物ですね、半七は。

「おキミは、ぼくのそばに居続けてくれる?」

キミは、お花の代わりにはなれないけれど、ずっとそばにいると固く誓いました。

「僕はひどい男だ。でも、この寂しさに耐えられない・・・」

その時、同乗している酔った男(亀)が2人に絡んできます。
そして、1年前に女を襲ったという武勇伝を話し始めました。

復讐して!

驚いた半七がその女のことについて詳しく聞こうとすると、キミはおもむろに亀の短刀で亀の腹を刺しました。

「この男よ!とどめを刺して!」

moyoko

半七は「お前がかよわきお花の命を奪ったのか」と、なんだか酔いしれた言葉を吐いています。

キミは半七に「復讐して」と短刀を渡します。
しかし、なかなか手が出ない半七。

キミは、お花の人生をちゃんと終わらせよう、それが出来るのはあなたしかいないと半七を懸命に説得します。

「お花を愛していたんでしょう?」

半七は、何度も何度も亀を刺しました。
亀は「痛い、痛い」と言いながら、なかなか死ねないでいます。
息も絶え絶えの中、亀はキミの方をずっと見つめていました。

moyoko

ですよね・・・。

私はここにいます

結局、とどめを刺したのはキミでした。
半七はお花のかんざしを抱きしめておいおいと泣いています。

「お花戻ってきておくれ!」

お花は、自分の手をかんざしで刺し、「私はここにいます」と半七に訴えます。

「苦しい時も変わらずに死ぬまでずっと添い遂げるのよ」

moyoko

これは、半七がお花に言ったプロポーズの言葉です。

半七は、キミにすがりつき、またおいおいと泣きました。

moyoko

いっそ清々しいほどのポンコツ、半七。

嵐の夜

あの日の夕方、キミと亀は小屋にいました。

moyoko

ですよね・・・。

そして、夕立が来たら雨宿りをするから、一緒にいる子を怖がらせて欲しいと亀に頼みます。

moyoko

ただ、キミもちょっと脅かす程度のつもりではあったようです。

キミは、自分のことを好きな不良の亀を使って、少しだけお花に世の中思い通りにならないということを教えたかったのです。
亀は「女には弱いんだ」と気が進まない様子でした。

キミは、亀のような誰からもモテない男も、お花みたいななんでも持っている自慢しいの女も、自分にすがってくる女なら誰でもいい半七のことも、みんな大嫌いでした。

この世を恨み、儚むおキミは、かんざしをガリッと噛むのでした。

ドラマ『にんげんこわい』 第5話 感想&まとめ

前回の上に続いて、今回は同じ『宮戸川』の下をモチーフとしたお話でした。
今回はとにかく『女ってこわい!!!』と思わせる物語になっていました。

結局、キミは本当に半七のことが好きだったのかどうかわかりませんね。
もしかしたら、お花のものが欲しかっただけかもしれません。

原作の落語でも、上は半七とお花のなれそめ話なのに対し、下はお花が殺されるという陰惨なお話だそうで、どんな内容なのかかなり気になります。
ちなみに、キミはドラマのオリジナルキャラクターだそうです。

様々な人間の情念を描いた『にんげんこわい』。この5話を通して、人間は怖いけど色んな人がいて面白いと思いました。
また他のお話も見てみたいです。
続編に期待です!

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