ドラマ『にじいろカルテ』第9話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!突如倒れた真空の運命は?

ドラマ『にじいろカルテ』第9話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!突如倒れた真空の運命は?

出典:『にじいろカルテ』公式ページ

虹ノ村に新たな住人がやってきました。

無口で愛想なしの、謎に包まれた男性・藤田(柄本時生)は、ある日霧ヶ谷(光石研)に抱えられて診療所にやってきます。

真空(高畑充希)が出した診断は…?

そんな中、虹ノ村の面々は、近々行われるのど自慢大会の話題で大盛り上がり。

嵐(水野美紀)は、なんと診療所の3人の分まで申し込んだと言います。

診療所は近頃、少し落ち着いていました。

太陽(北村匠海)が思わず『暇だ』と言うと、その言葉と裏腹に診療所は大忙しになります。

「私たち、最近なんだかいい感じじゃないですか?」

そんな風に笑顔で食卓を囲む3人。

しかし、その時、真空は突然倒れてしまい…。

果たして、真空の運命は?

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ドラマ『にじいろカルテ』前回第8話のあらすじと振り返り

ある夜、太陽(北村匠海)がトイレに起きると、リビングから何やら声が聞こえます。

なんと、真空(高畑充希)と浅黄(井浦新)がコソコソとイチャついているではありませんか!

思わず診療所を飛び出した太陽は、山中のベンチで考え込むうち、眠ってしまいます。

しばらくして目を覚ますと、隣には心肺停止になった男性が…!

村人では嵐(水野美紀)の元夫ではないか、霧ヶ谷(光石研)の幼なじみではないかと大騒ぎに。

一方で、村では太陽のバースデーサプライズが極秘に進行していました。

村人の様子がいつもと違うことを感じ取った太陽は、ある時感情を爆発させます。

昔から3人になると何故かはじかれてしまう太陽。

今回ばかりは絶対に離れたくないと泣く太陽を、真空は「絶対に離してなんかやらない」と抱きしめるのでした。

【ネタバレ】ドラマ『にじいろカルテ』第9話(最終回)あらすじ・感想

新しい住人

虹ノ村に、新しい住人がやってきました。

霧ヶ谷(光石研)のアイデアで、村の空き家を作業場や仕事場として貸し出そうと外の人を誘致しようとしているのです。

新しい住人・藤田(柄本時生)は無口で無愛想な男性で、霧ヶ谷とも一言も口を聞こうとしません。

moyoko

最終回にして、柄本時生さんが虹ノ村のニューフェイスとしてやってきました。豪華ですね!

一方、『にじいろ商店』では皆で食卓を囲みながら、近々行われるのど自慢大会の地区予選の話題で盛り上がっていました。

自分とは関係ないかのような顔で微笑ましく聞いていた真空(高畑充希)ですが、嵐(水野美紀)は診療所の3人もチームとしてエントリーしたと言います。

moyoko

思ぬところで、のど自慢大会に出ることになってしまいました。しかし、真空はまた右手に違和感を感じているようです。心配です。

『くせに』ポイント コンプリート

今朝の真空はご機嫌でした。

今朝の数値が良かったからです。

moyoko

一喜一憂の「一喜」の日です。

浅黄(井浦新)が作った朝食のおかずのカリフラワーの炒め物をつまみ食いをすると、思っている以上に美味でした。

「そうなんだよ。カリフラワーのくせに、美味しいんだよ!」

と、嬉しそうに話す浅黄。

しかし、思わず『くせに』を使ってしまいました。

moyoko

これで浅黄の『くせに』ポイントは満点です。

『くせに』ポイントが50ポイントに到達した人は、他の2人の言うことを絶対に聞かなくてはなりません。

太陽(北村匠海)がどちらかを選んでいいというので、浅黄は真空の言うことを聞くことにしました。

絶対に言ってはいけない言葉

最近では、真空は体力温存のために週2日休診日を設けていました。

でも、近頃の診療所は落ち着きを見せています。

「割と最近忙しくないですよね」

太陽が思わず口にすると、浅黄が「それダメだよ!」と騒ぎ出します。

浅黄曰く、医療ドラマで『忙しくない』と言うと、その日は絶対に大忙しになるセオリーになっているからです。

そんなことを話していると、診療所の方から霧ヶ谷の声が聞こえます。

moyoko

どうやら、浅黄の予言が的中したようですね。

「今行きます!」

真空が立ち上がろうとすると、浅黄と太陽がそれを止めます。

何故なら、今日は真空の休診日。

浅黄は、自分が呼ぶまで絶対に手伝ってはいけないと真空に釘を刺します。

moyoko

真空がやるべきことは、休むことなのです。

予言的中

浅黄と太陽が診療所に行くと、移住してきた藤田が霧ヶ谷に抱えられていました。

足が痛いらしく、靴下を脱がすだけでも絶叫しています。

つま先を見ると、親指の付け根が腫れています。

骨に異常はありません。

すると間もなく、以前櫓から落下して右肩を脱臼した西川が、今度は脚立から落ちて左肩を脱臼したと言って診療所に飛び込んできました。

「真空先生お願いします!」

結局、藤田は真空が診ることに。

症状と食生活を聞いて痛風と診断し、痛み止めを飲ませ、採血し、ご飯を食べさせます。

moyoko

藤田は無言でご飯をモリモリ食べています。よっぽど不摂生だったんですね。

診療所では、西川の脱臼が解決した途端、氷月(西田尚美)がまじょたくくん(池田良)を抱えてやってきました。

緊急手術

まじょたくくんは配達の途中、木の上に子猫が降りられなくなっているのを見つけ、助けようとして木から落ちたとのこと。

浅黄が彼の足を診ると骨折しており、すぐに手術が必要な状態でした。

「怖い!」

「俺が必ずなんとかする!」

moyoko

朔先生のカッコイイ瞬間です!

ひと段落した真空や霧ヶ谷夫妻は、庭でお茶を飲んでいました。

すると、佐和子(水野久美)が、嵐に手を引かれて診療所にやってきました。

moyoko

医者嫌いの佐和子は、これが初めての訪問です。

嵐は佐和子と偶然会ったのですが、佐和子の様子が少しおかしかったので、「真空先生に会いに行こう」と言って連れてきました。

真空がすぐに佐和子を診察すると、かなり血圧が上がっています。

佐和子は降圧剤の投与ですぐに落ち着き、まじょたくくんの手術も無事終わりました。

最近、いい感じ

リビングに戻ると、「この御恩は一生忘れません」という藤田のメモが残されていました。

一連の出来事を見ていた日向(中野翠咲)は、「私、真空先生みたいになる!」と決意を語ります。

医学部は大変だと笑う大人たち。

「男2人を従えさせる女になる!」

moyoko

そっちか~い! でも、頑張って目指して欲しいですね!

忙しい一日を終え、診療所では爆弾おにぎりで夕食です。

「最近ちょっと私たち、いい感じですよね」

「最強でしょ!俺ら」

絆が深まっている3人。

でも、太陽は二度と『忙しくない』と口にはしないと誓いました。

その日が来た

いよいよのど自慢大会の予選の日がやってきました。

皆で円陣を組んで気合を入れ、予選に挑みます。

夕方。

みんな、うなだれて帰ってきました。

moyoko

皆、ものすごく気合が入ったコスプレをしています。晴信(眞島秀和)の光GENJIがジワります。

「なんかすみません…」

実は、診療所チームだけ予選を通過していました。

よそ者である自分たちだけが受かってしまったので、気を遣っていたのです。

moyoko

でも、本当はすごく嬉しいのです。村人認定された3人は、もろ手を挙げて大喜びしました。

そして、浅黄が真空の言うことを聞く日がやってきました。

松葉杖をついたまじょたくくんが運んできたのは、カニなどの大量の海産物。

3人は、お寿司やゆでガニなどを楽しみます。

ところが、食事を始めて間もなく真空が突然倒れてしまいました。

食べ物を喉に詰まらせた真空に浅黄は急いで処置をし、太陽は救急車を呼びます。

呼吸ができるようになった真空は、自分より佐和子や雪乃(安達祐実)の心配をしていました。

moyoko

恐れていた瞬間がやってきてしまいました。

絶対帰って来い

「来ちゃったなこの日が…」

恐らく、真空は長く入院することになるでしょう。

村の診療所で働くのは無理だ。諦めろ。

そう言われるかもしれません。

「でも帰って来い。絶対帰って来い!」

真空は村人で、あの家は真空の家なのです。

だから、絶対に帰って来なければいけないのです。

太陽も続けます。

あの日、真空が身体が動かなくなっても3人でいてやるって言った約束は守ってもらうと。

でも、真空は太陽を見つめるばかりで『はい』とは言いません。

「医者でも患者でもどっちでもいいよ。一緒に生きるんでしょ、俺たち」

真空は2人の手を握りました。

そして、2人は、真空の頬にキスをしました。

「モテモテだ…」

力なく微笑む真空に、2人は何度もキスをしました。

moyoko

その夜、2人は真空の診察室の明りをつけたままにしました。真空が帰って来られることを願ってやみません。

真空がいない診療所

それから、浅黄と太陽は2人で診療所を続けます。

その後、のど自慢の予選のテレビ放送の日がやってきました。

画面の向こうには、真空がいます。

「皆さん辛いことがたくさんあると思います。綺麗な虹は雨が降らないと見られません。皆さんの心の中に綺麗な虹がかかりますように」

3人は『虹』を歌います。

「♪ 虹が空にかかって 君の気分も晴れて

きっと明日はいい天気」

歌い終わると、鐘が鳴り響きました。

この喜びを誰に伝えたいか、と聞かれた真空は笑顔で答えます。

「私たちを支えてくれた皆さんに伝えたいと思います」

moyoko

食堂で放送を見ていた村人たちは、涙を浮かべながら拍手を送りました。みんな、真空を想っているのです。

虹色の車いす

季節は夏が近づいていました。

診療所は今日も満員です。

村のバスが、山の道を走っています。

そして、『にじいろ商店』の前に停まりました。

バスから降りたのは、虹色の電動車いすに乗った真空です。

moyoko

実は藤田は電動椅子メーカーの社長で、朝ごはんのお返しに真空に車いすを作ってくれたのです。

太陽は診療所の前で真空を待ち受けていました。

はじめはカッコつけていた浅黄も、真空を出迎えます。

「ただいま」

「お帰り」

久々に帰った真空の家は変わらずそこにありました。

変わったことといえば、階段以外のところにも手すりがついたことぐらいです。

真空が帰って来たことを聞きつけて、虹ノ村の三人娘がやってきました。

雪乃はまた忘れてしまっていましたが、雪乃は相変わらず雪乃でした。

真空は診療を再開し、電動車いすで往診します。

そして、お昼ごはんは3人でピクニック。

山はそんな真空たちを、ずっと見守っているのでした。

ドラマ『にじいろカルテ』第9話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想まとめ

真空が村に帰って来ることができて良かったです。

また『その時』が来るまで、真空は不思議で面白い村人たちに囲まれて村で暮らしていくことでしょう。

願わくば、その時間が少しでも長く続きますように!

『にじいろカルテ』は今回で最終回です。

最後まで可愛くて、クスっとして、ほっこりする作品でした。

全9回お疲れさまでした!

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