ドラマ『にじいろカルテ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!衝撃の事実?を目撃した太陽の感情が爆発

ドラマ『にじいろカルテ』第8話あらすじ・ネタバレ感想!太陽は三人の関係が壊れてしまうと心配するが…

出典:『にじいろカルテ』公式ページ

ある夜、太陽(北村匠海)がトイレに起きると、リビングから何やら声が聞こえます。

なんと、真空(高畑充希)と浅黄(井浦新)が、コソコソとイチャついているではありませんか!

思わず診療所を飛び出した太陽は、山中のベンチで考え込むうち、眠ってしまいます。

しばらくして目を覚ますと、隣には心肺停止になった男性が…!

村人では嵐(水野美紀)の元夫ではないか、霧ヶ谷(光石研)の幼なじみではないかと大騒ぎに。

一方で、村ではあるプロジェクトが極秘に進行していました。

村人の様子がいつもと違うことを感じ取った太陽は、ある時感情を爆発させます。

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ドラマ『にじいろカルテ』前回第7話のあらすじと振り返り

定期健診で、雪乃(安達祐実)は自分の年齢を思い出せなくなる瞬間がありました。

症状が出始めてから、何もかも忘れてしまうまで約10日。

そんな事実を不安そうに受け止める雪乃を、真空(高畑充希)は一緒に往診に行こうと誘います。

そして佐和子(水野久美)の家に往診に行った際、雪乃は1枚の婚礼写真に目を留めます。

それは、虹ノ村の『虹ノ洞穴』という場所で行われる、伝統的な婚礼儀式のものでした。

雪乃の様子を見て雪乃の思いを感じ取った真空は、再び晴信(眞島秀和)との結婚式をやろうと提案。

結婚式の準備で村は大盛り上がりしますが、当日になって雪乃の記憶はふり出しに戻ってしまいます。

しかし、それでも晴信たちは、また結婚式をやろうと前向きに雪乃に接するのでした。

【ネタバレ】ドラマ『にじいろカルテ』第8話あらすじ・感想

眠れぬ夜

ある夜、真空(高畑充希)は眠れず1人リビングにいました。

すると、同じく眠れない浅黄(井浦新)もリビングに降りてきます。

二人は目を合わせ、何やらコソコソし始めました。

しばらくして、寝ていた太陽(北村匠海)もトイレに起きます。

リビングから何か声が聞こえることに気がつき、リビングの方へ行ってみました。

「もっと優しく…」

「こういうのは初めて?」

衝撃を受けた太陽は、そのまま外に飛び出します。

あてどもなく山を歩き、「幽霊看板」のところへついた時、太陽は飲み物を買ってベンチに座り、音楽を聴いているうちにそのまま寝てしまいました。

moyoko

真空のことを意識している太陽にとっては、さぞかしショックなことでしょう。多分違うと思いますけど…。

心肺停止の男性

しばらくして、太陽がふと目を覚ますと、隣に見知らぬ男性が座っていました。

少し飲み残していた『冬瓜ポタージュ』は空になっています。

男性がグッタリしているのを見て、脈を診てみると、冷たくなって心肺停止状態です。

太陽は急いで診療所に連絡し、真空たちに来てもらいます。

男性は首にアザがあり、村に昔からずっといる霧ヶ谷(光石研)に確認してもらったところ、村の人間ではなく現状は身元不明でした。

噂を聞き付けた嵐(水野美紀)は、慌てて診療所にやってきました。

失踪した元夫ではないかと思ったのです。

moyoko

嵐はテンパりすぎて、何故か手にはゆで卵を持っています。

一同は一緒に朝御飯を食べることに。

太陽はもう少し自分が早く気がついていれば、と落ち込んでいました。

でも、それを言ってももう過去の話で、どうにもならないのです。

雪乃(安達祐実)は、男性はもしかしたらスープを少し飲んでみたくなって、少し悪いなと思いながらも飲んでみて、いい時間だったのかもしれないとフォローしました。

moyoko

その可能性だって十分にあります。良い考え方ですね。

浅黄によれば、恐らく死因は大動脈解離で、ほとんど苦しまずに亡くなっているはずだとのことです。

ヤスダタケシ

すると突然霧ヶ谷が食べていたご飯を吹き出しました。

「ヤスダタケシ!」

「誰…?」

ヤスダタケシとは、霧ヶ谷が子供のころ、親の都合で東京から村に来ていた子だと言います。

村から小学校は遠いため、村の子供たちは誰かと一緒に行動することが決まっていました。

霧ヶ谷少年はタケシを世話することになっていたのですが、霧ヶ谷少年は東京から来た都会っ子というだけでタケシのことが嫌いでした。

moyoko

霧ヶ谷はわけあって、東京が大嫌いなのです。

タケシがずっとメソメソしていたので、ずっと彼を好きになれなかった霧ヶ谷少年。

タケシが引っ越すと決まった時は、どこかホッとしたものです。

転校前日、タケシは泣きながら霧ヶ谷少年に言いました。

「一緒にいてくれてありがとう。友達は霧ヶ谷君だけだった。ありがとう」

moyoko

少し切ない話に、みんな涙ぐんでいます。

村を出なかった理由

「霧ヶ谷さんに会いに来たんですよきっと!」

村での日々を何十年もの間、いい思い出として胸に秘めて、やっとのことで村に来た男性は、道半ばで倒れてしまった…とみんなは予想します。

そんな男性に同情した太陽。

moyoko

自分にあてはめたのか、必要以上に肩入れしています。

ところで、霧ヶ谷が東京を嫌いな理由。

それは、小さいころに「必ず迎えに来るから」と言い残して、彼を捨てて行った彼の母親が東京に行ったからです。

moyoko

霧ヶ谷にとって、東京は母を奪ったものなのです。

村人は様々な理由で一度は村を出ますが、そういったこともあって、霧ヶ谷は一度も村を離れたことがありませんでした。

男性の正体

その時、霧ヶ谷のところに警察から電話がかかってきました。

なんと、男性は全くの別人でした。

隣村に帰省に来ていて、散歩で山に入った時に、不運に見舞われてしまったようです。

「違ったんかい!!」

moyoko

涙を返してほしい村人たち。ちなみに、タケシは元気でやっているとのことです。

太陽は、少し気まずくなって席を立ちます。

太陽が出ていったことを確認した真空たちは、何やらコソコソと相談話をします。

ところが、太陽が部屋入ってきたとたん、みんな何事もなかったかのようにふるまうのでした。

moyoko

太陽に隠し事をしているみたいですね。

おかしな村人たち

診療中も、患者たちが「もうすぐね!楽しみね!」などと話しています。

知らないのは太陽だけのようです。

『にじいろ商店』では、みんながアイドルやマジシャンの格好をしてパフォーマンスの練習をしていました。

moyoko

これは、余興の練習ですね。おそらくサプライズのためでしょう。

不審に思った太陽は、まじょたくくん(池田良)にみんながおかしいと相談をしていますが、まじょたくくんも何かを隠していました。

診療所に戻ると、真空と浅黄がカーテンの向こうでまたコソコソとしていました。

二人は、慌てて着替えた様子です。

moyoko

これはさすがに誤解を招いてしまいますね。

太陽は黙って部屋を出ていき、静かに涙を流します。

moyoko

あー…太陽泣いちゃった…。

モヤモヤするのは嫌だ

そしてサプライズ当日。

晴信(眞島秀和)は、一生懸命太陽を引き留めていました。

moyoko

失敗したら絶対雪乃に怒られますからね!

でも、太陽は二人に話をしないで、モヤモヤを抱えているのは嫌だと思いました。

「帰ります!二人に話します!」

太陽は店を飛び出していきました。

晴信は慌てて診療所に連絡します。

診療所では最終リハーサルが行われているところでした。

「気づいてないの?」

「何かおかしいなと思ってはいるみたいだけど…」

moyoko

思ったより太陽はピュアなのです。

そこへ、太陽が戻ってきました。

「やめてください、そういうの。俺に隠れてみたいな」

お願いだから一緒にいて

「わかってます。ずっとそうなんで。子供の時から」

太陽は子供の頃から仲良し三人組だと思っていたら、そう思っていたのは自分だけだったという人生を送ってきました。

小学校の時は誕生日会に誘ったら、二人とも来なかった。

中学の時は、自分に黙って二人が同じ高校を受けようとしていた。

高校の時は男二人女一人の構成で、自分以外の二人が付き合っていた。

moyoko

しかもそのカップルは太陽の誕生日に、お泊まりディズニーに行っていました。

太陽は、もうそんな人生は嫌だと涙ながらに語ります。

「この三人でいたいんです。ずっといたい。」

二人が恋愛関係であっても、それは仕方ないけれど…。

「でもいたい。お願いします!」

太陽もこんな気持ちになったのは初めてで、どうしたらいいのかわかりません。

moyoko

もう、サプライズどころではなくなってしまいました。

真空キレる

「なに?それ。なんだ?それ!!!」

真空は、浅黄の制止も聞かず、まくしたてます。

「そんなお願いしますみたいな関係なの?私たち!」

真空はそんなレベルの低い関係だと思っていません。

ずっと最強の三人だと思っていました。

死んだって一緒にいたいと思っているのです。

「愛してるよ!大好きだよ!」

moyoko

本当はハグもチューもしたいけど、我慢しているぐらいです。

「なのになんだそれは。お願いしますって。そっちがそんなんでも、離してなんかやらないんだから!」

真空は泣きながら太陽を抱き締めました。

浅黄は二人を抱き締めます。

隠れていた村人たちも、たまらず飛び出してきました。

早めのサプライズパーティー

突然のことに驚く太陽。

何故みんなが変な格好をしているのか、わかりません。

「君の誕生日だよ!」

霧ヶ谷は、太陽の履歴書に3月3日と書いていたのを見て、サプライズの機会を伺っていたのです。

「5月5日ですよ!」

なんと、霧ヶ谷持ち前のそそっかしさで、5と3を読み間違えていたのです。

仕方がないので、パーティーはそのまま行われることになりました。

moyoko

太陽も仕方なく早めの主役になります。

真空たちがコソコソ練習していたのは、二人羽織でした。

太陽は、笑顔でみんなのパフォーマンスを楽しみます。

ドラマ『にじいろカルテ』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

前回、三人の関係に変化が訪れるという予告がされていたため、何が起こるのだろうと冷や冷やしていたのですが、結果『にじいろカルテ』らしいほっこりするお話でした。

「死んだって一緒にいたい」と思える仲間がいることは、素晴らしいですね!

次回はいよいよ最終回。

真空の病状がまた悪くなってしまいます。

三人の未来はどうなってくのでしょうか?

最終回まで見守っていきたいと思います!

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