『寝ても覚めても』あらすじ・ネタバレ感想と考察!タイトルと結末の意味、東出昌大の1人2役の理由は?

『寝ても覚めても』あらすじ・ネタバレ感想・考察!タイトルと結末の意味、東出昌大の1人2役の理由は?原作とも比較

出典:U-NEXT

2018年公開ながら、2020年明けすぐに起きた東出昌大唐田えりかの不倫騒動で予想外に話題になってしまった『寝ても覚めても』。

しかしながら、10年に渡る男女のラブストーリーと揺れ動く女性心理の描写がとても繊細で、ぜひとも先入観なしで観ていただきたい作品です。

ポイント
  • 原作にない映画オリジナルのエピソードやキャラクターが面白い!
  • 認めざるえない唐田えりかのピュア感に注目
  • 男女で意見が分かれる主人公2人が出した最後の結論

今回は『寝ても覚めても』のネタバレありの感想と考察を書いていきたいと思います。

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『寝ても覚めても』作品情報

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

作品名 寝ても覚めても
公開日 2018年9月1日
上映時間 119分
監督 濱口竜介
脚本 田中幸子
濱口竜介
原作 柴崎友香
出演者 東出昌大
唐田えりか
瀬戸康史
山下リオ
伊藤沙莉
渡辺大知
仲本工事
田中美佐子
音楽 tofubeats

【ネタバレ】『寝ても覚めても』あらすじ・感想


話題になった主演2人は意外にも好演

例の騒動のせいで、曰く付きの映画になってしまった『寝ても覚めても』。

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騒動前に見ていた人間としては、少々残念な気分になってしまいます。

映画としては、10年という歳月の中で移り変わる女性心理と原作とは違うストーリー転換が興味深い作品です。

原作と映画の違いは後ほど詳しくお伝えしますが、原作では描かれていないシーンや主人公2人の姿や葛藤があり、そういった映画オリジナルの部分を監督や役者がしっかり作り上げようとした熱意が感じられます。

唐田えりかが演じたヒロインである朝子の印象は人によっては「何を考えているのか分からない。」「自分勝手」といった感想を抱くかもしれません。

それぐらい朝子の心情を読み取るのは難しいです。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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だからといって唐田えりかが力量不足というわけではありません。

「ふわふわして見えるくせに、思い込んだら一直線」と朝子の親友・春代が朝子のことを語った言葉の通り、掴みどころがないけれども自分の意思はしっかり持っている朝子を好演しています。

感情は読み取りにくいものの、麦や亮平を見つめる真っ直ぐとした瞳は実に印象的です。

そして麦と亮平の2役を演じた東出昌大

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

決して実力派としての評価を得てはいない役者ではありますが、麦の醸し出す非現実感と彼の役者としての個性はマッチしているように見えます。

後半、朝子の元を訪ねる麦に至ってはサイコスパス感すらも漂わせています。

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どこかフワフワして常に寝ているような麦とサラリーマンと働き地に足をつけて生きている亮平との差はしっかり表現しているのではないでしょうか。

原作との違いを楽しむ

寝ても覚めても』は柴崎友香の同名の小説が原作になっています。

大まかなストーリーは原作の小説と一緒です。

小説で登場する複数の朝子の友人が映画では出てこなかったり、また逆に映画オリジナルの人物やエピソードが出てきたりします。

冒頭の朝子と麦の2人の馴れ初めに至っても全く違うものです。

個人的には、映画の馴れ初めは突拍子もないもので、小説の方がまだしっくりきます。

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そういった違いを楽しむのも原作がある映画の醍醐味の1つと言えますよね。

原作の小説は、朝子目線で物語が進みます。

ですので、朝子が何を考えて何を見て10年過ごしていたか読み手は理解することができます。

一方、麦や亮平の心理描写はありません。

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しかし、映画では亮平にスポットが当たることが多く、亮平の人間性や朝子への恋心を観ている方が汲み取りやすいです。

逆に朝子の心境については観ている人間の想像に託されているところが多いので、映画だけ観ると彼女の行動や発言に疑問を持つ人も多いかもしれません。

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正直なところ、時間の問題があるのは承知の上でも、映画で麦と朝子の関係性をもっと深く描いて欲しかったです。

小説では麦と朝子の関係性が朝子目線でしっかり描かれており、朝子にとって麦の存在が大きなものだったのかが理解できます。

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映画版では、麦と朝子のシーンは最初に冒頭のみで、出会いのシーンやクラブでのシーン、バイク事故のシーンなど印象に残るシーンはあるものの、少々物足りなさを感じたのが正直な感想です。
『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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もう少し麦と過ごした日々があれば2人の関係性や朝子にとっての麦の存在の大きさ、朝子のキャラクターなどが伝わりやすかったのではないかと思います。

映画では麦との日々が簡潔に描かれているのに対して、小説版と異なり亮平との日々を長い尺をとってしっかり描かれています。

まるで夫婦同然に暮らす2人を観ていると、特に男性はラストで麦の手を握り走り去る朝子に対して怒りすら覚えるかもしれません。

しかしながら亮平と出会ってすぐの朝子は「そこまで頑なに避けなくても…」と思ってしまうぐらい亮平を避けます。

亮平に対しても「よくぞ、ここまで自分を避けている女の子に恋したな。」と思ってしまうぐらい、意地悪な見方をすると朝子の亮平への態度は挙動不審で感じが悪いです。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

もちろん忘れられない男性と同じ顔をした人が自分の前に現れたら、誰でも動揺するでしょう。

もし朝子が東京で麦のことを忘れようとしていたのならば、亮平を避けるのも当然です。

もしくは一瞬でも麦かと期待した亮平が麦ではない別人という事実も朝子には辛かったのかもしれません。

麦はやはり自分の前からいなくなったという現実から逃れるために亮平を避けていたとも考えられます。

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亮平の顔を見る度に、その現実と向き合わないといけないのですから。

どちらにしても「麦」という存在が、亮平に出会った頃の朝子には大きかったのが伺えます。

物語のクライマックスで結婚話が出ている亮平の前でいきなりやってきた麦を選ぶくらいですので、その存在の大きさは相当なものです。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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でも結局、それぐらい大きな麦の存在を観ている側にも心に残るように、冒頭で印象付けて欲しかったと正直なところ思ってしまいました。

小説と映画の違いは、主人公2人の職業の違い、瀬戸康史演じる亮平の同僚である串橋という映画オリジナルキャラクター、大阪時代の2人の友人・岡崎の設定の違い、ラストの朝子と麦の目的地が異なる点や2011年に起きた東日本大震災についてのエピソードなどが挙げられます。

決して原作に忠実という作品ではありませんが、原作を上手く咀嚼してオリジナルの世界観を作り上げているのは見事の一言です。

伊藤沙莉、瀬戸康史などのキャストにも注目!

寝ても覚めても』では主演2人よりも、他のキャストが気になるという人もいるのではないでしょうか。

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それぐらい他のキャストがいい味を出しています。

特に、朝子の親友・春代を演じた伊藤沙莉の存在感は素晴らしいです。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

作中では他の役者が苦戦している中、持ち前のハスキーボイスで関西弁を駆使しています。

その姿は、まだ20代なのに「大阪のおばちゃん」そのまま。

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彼女がスクリーンに登場すると妙な安心感を覚えるくらいです。

やはり9歳の時から子役として活躍し、現在でも沢山の監督からラブコールを受けている実力は間違いないと言えるでしょう。

主演の2人も彼女が絡むシーンでは、とても自然でいい表情をしています。

特に、朝子と春代が再会後にお茶をするシーンの東出昌大は、本当に楽しんでこのシーンを撮ったんだろうなと思えるくらいです。

また、原作では登場しない瀬戸康史演じる亮平の同僚・串橋も、作中でピリッとしたいい役割を果たしています。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

最初は小生意気でやる気がなさそうなキャラクターですが、話が進み連れて伺える彼のコンプレックスや可愛らしさがとてもいいです。

月日の移り変わりや、マヤと結婚し父になることで、丸くなり成長した姿をしっかり演じてみせています。

原作では、朝子に関わる人間が多く登場する反面、亮平側の人間はほとんど登場しません。

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映画では亮平側である串橋が登場することで、亮平の人間性などがより色濃くなっています。

また原作には多数出てくる朝子側の人間はほとんど出てこず、代わりに串橋とマヤが原作の友人たちの役割を背負っていますが、無駄に悪目立ちすることなく、しっかり主演2人をサポートしているのも好印象でした。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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ただ山下リオ演じるマヤと串橋の出会いと喧嘩のシーンは、双方の人間性が分かるシーンではありましたが、2人がくっつく伏線が分かりやす過ぎたのは、ちょっと勿体ない感じがしたのも事実です。

他にも大阪時代の朝子、春代、麦の親友である岡崎を演じる渡辺大知、岡崎の母役の田中美佐子、東北で朝子と亮平がお世話になっている平川役の仲本工事など個性的なキャラクターが登場し、それぞれが優しく主人公たちを見守っています。

『寝ても覚めても』

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【ネタバレ】『寝ても覚めても』考察

『寝ても覚めても』のタイトルと結末が意味することとは

寝ても覚めても』ってなんだか不思議なタイトルですよね。

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このタイトルの意味について、映画を観終わった後に考えてしまいました。映画の中では、はっきりしたアンサーはありません。なので、なおさら考えたくなってしまいました。

タイトルももちろんのことながら、主人公の1人である麦の名前も印象深いものです。

夢を食べる動物である「ばく」と漢字は違うものの、同じ名前というのが実に面白く感じます。

劇中、亮平の前で麦を選び立ち去った後に朝子が「今までのことが長い夢だったみたい。」と麦に呟くシーンがあります。

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その長い夢を麦が食べに来たか=奪いにきたかのようにも感じました。

しかし、本当に亮平との過ごした日々は朝子にとって夢なのでしょうか。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

どちらかというと、麦の存在自体が現実味がなく白昼夢のようです。

麦のことを忘れずにいる朝子は、どこか周りから距離を置き「麦」という夢から覚めないでいようとしているようにも見えます。

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夢から覚めようとしない朝子に変化を与えたのは、亮平との生活である事は間違いないでしょう。

顔は一緒だけれども、麦とは性格も体温も違う亮平との生活は実に現実的で地に足がついています。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

最初は亮平に麦を重ねていたであろう朝子が「亮平が好き」と言葉にするシーンは印象的です。

「亮平が好き」その言葉の前には、声に出さずとも「麦じゃなくて」という心の言葉が聞こえてきます。

それは朝子の本心であると同時に、心の底にある麦への想いを抑えようとしているようにも感じられます。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

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どんなに亮平と落ち着いた暮らしをしていても、波のように襲いかかる麦への想いをずっと朝子は抱えて過ごしていたのではないでしょうか。

朝子と亮平が大地震後、復興支援のボランティアに度々向かっていたことをマヤに話題に持ち出されると朝子は「間違いでなかったことをしたかってん。その時は。」と答えます。

ボランティアは間違いでなく、誰もが認める「正しい」ことです。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

では、朝子にとって間違いとは何だったのでしょうか?

亮平との生活を捨てて、麦と生きていくことでしょうか?

それとも麦のことを忘れて、亮平と生きていくことでしょうか?

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どっちの決断を下しても、麦と亮平への想いに揺れ動く朝子にとっては「間違い」になってしまいます。

それならば、ボランティアという「間違いでない」ことに目を向けたのが理解できますし、亮平との生活に満たされつつも、麦のことを忘れ切れていないことも伺えます。

忘れ切れたいないからこそ、レストランで麦と再会した朝子は亮平と友人たちの前で、差し出された麦の手を取ります。

そして北海道に向かう車内でマヤを通して亮平との別れの決意を伝えるものの、翌朝、車内で目覚めた朝子はあっさりと麦に亮平の元に戻ると言い出します。

まるで夢から覚めたようにです。

以前は亮平に麦を重ねていたのに「麦は亮平やない。」と麦に伝える朝子の顔には、それまでとは違う強い意志のようなものが感じられます。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

車内で目を覚まし、ようやく出会えた麦が側にいるにも関わらず亮平のことを想った時、朝子はやっと夢と現実との折り合いを付けられたのではないでしょうか。

朝子は麦に別れを告げる瞬間までも、”寝ても覚めても”夢を見ていたように思います。

亮平の側では麦を夢見て、麦の側では亮平と過ごした日々を長い夢だったようという朝子。

もちろん亮平と過ごしながらも麦と一緒に過ごした日々が夢のようだったと思う時もあったでしょう。

どちらか片方にいくと、違う方が夢のように感じ、また、どちらかが現実なのかが分からない状態。

寝ても覚めても夢を見ているような状態。

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それがそれまでの朝子だったのではないでしょうか。

しかし朝子は麦という「夢」に折り合いをつけ、一度裏切られた「俺はきっと一生お前のこと信じへんで」という亮平と生きていくことを選びます。

「もう亮平には甘えない」とまっすぐな瞳で自分の意志を伝える朝子には、しっかりと現実を見据えた強さと亮平に対する愛情の強さと自信が伺えます。

そこには、いつもどこか不安げだった朝子の姿は垣間見えません。

『寝ても覚めても』

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終盤の清々しいほどに亮平に想いを告げる姿を観ていると、麦は獏として「亮平と過ごした日々」でなく、「朝子を縛りつける自分の夢」を食べに来たのではないかと思うほどです。

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それぐらい朝子に別れを告げられる麦は飄々としていて悲壮感が全く感じられません。

最後の最後まで白昼夢のように現れ、そして去って行きました。

『寝ても覚めても』で1人2役が必然な理由

寝ても覚めても』は東出昌大が2役を演じるということでも話題になりました。

『寝ても覚めても』

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同じ顔を持つ別人の間で揺れ動くヒロインが物語の軸になっていますので、1人の役者が2役を演じることは妥当と言えるでしょう。

『寝ても覚めても』

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もし麦と亮平を異なる役者が演じていたら「いや、そこまで似てないし。」とツッコミを入れたくなる人も出てくるかもしれません。そんなツッコミを観客に抱かせてしまったら、物語が成立しなくなってしまいます。

どんなに作り手が「違う役者使っているけれど、似ているということでよろしく」と観客に押し付けても人の感性は人それぞれです。

物語の設定を崩しかねない危険な博打になってしまいます。

物語の世界観を壊さないためにも、東出昌大が2役は必然だったと言えるでしょう。

また役者としても1つの作品で2役演じられるというのは、非常にやり甲斐と面白みを感じられるものです。

きっと東出昌大も並々ならぬ意欲で役に挑んだことが伺えます。

もちろん演出や制作側も1人の役者を如何に2人の人物に見せられるか手腕を問われるので、創作意欲を刺激されること間違いなかったでしょう。

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ですので、例の騒動のせいで作品が曰く付きになってしまったことを悔しがる関係者が多いのは納得がいくところです。

麦と亮平が驚くほど似ているというのは映画でも原作でも重要なポイントであることに違いありません。

しかし小説では麦と亮平に関して面白い描写があります。

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麦と亮平が似ているという朝子に対して「そう?そこまで似ているかな?」といった具合に親友が返す場面があるのです。

もしかすると麦と亮平は朝子以外の人間には「よく似ているけれども、大騒ぎするほどではない」程度だったのかもしれないと読み手が感じる場面でもあります。

2人が似ているという事実は、麦を想うばかりに朝子が亮平に麦を重ねすぎて見えた幻想に近いものだったのかもしれません。

『寝ても覚めても』

(C)2018「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS

朝子目線の幻想を観客に伝えるためにも、視覚で訴える映画では同じ役者が2役演じるのは効果的だったと言えるのではないでしょうか。

『寝ても覚めても』まとめ

以上、ここまで『寝ても覚めても』について感想と考察を書いてきました。

要点まとめ
  • 唐田えりかの真っ直ぐな表情が印象的
  • 最後までどちらの男性を選ぶか分からずドキドキ
  • 原作と映画の違いを比べて観るのも楽しい

この記事に書かれたこと以外にもいろいろと考える余地のある深い恋愛映画です。

大切な誰かとご覧になって議論を交わすのも良いかもしれません。

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