『なつぞら』第24週141話あらすじ・ネタバレ感想!予期せぬ亜矢美さんとの再会!視聴者は歓喜!

ドラマ『なつぞら』第24週(第141話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

『なつぞら』第24週141話は、雪月に亜矢美(山口智子)さん登場!?

咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)の結婚をきっかけに姿を消した亜矢美さんが、風来坊になって現れ…これはかなり嬉しかったです。

東京に戻ると、なつ(広瀬すず)はすぐに咲太郎にこのことを報告。

男泣きしないよう我慢する咲太郎の姿が印象的でした。

そして『大草原の少女ソラ』のキャラクターデザインが始まったのですが、なつと一久(中川大志)、久々のやり取りに懐かしさを感じ、なつはアニメーターの原点に帰らされます。

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『なつぞら』第24週141話あらすじ

十勝から東京に戻ったなつ(広瀬すず)は、咲太郎(岡田将生)の事務所を訪ねる。

なつは十勝の雪月でとよ(高畑淳子)から開拓時代の話を聞いていると、そこに突然、亜矢美(山口智子)がやってきた話をする。

驚く咲太郎と光子(比嘉愛未)になつは、亜矢美が日本中を旅していたという話をする。

すると、咲太郎と光子は…。

そしてマコプロでは十勝を舞台としたテレビ漫画の製作が進んでいく。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第24週141話の感想

とよ(高畑淳子)が語る銀色の川

引き続き開拓者の話を聞きたく、なつ(広瀬すず)たちは小畑とよ(高畑淳子)の話も聞くために帯広の雪月に向かいました。

洪水のことはもちろんとよも知っており、あれはひどいものだったと言います。

とよに対し、他に何か記憶に残っていることはないかというと、とよは鮭が川に戻ってくる話をしてくれました。

鮭が生まれた川に戻ってくると、川が銀色に輝くそうです。

それは鮭が集団で帰ってくることを表しているのですが、その光景がとよの中で印象的だったみたいです。

確かに、他の魚では見ることのできない光景ですし、鮭が大海原を旅して戻ってくると考えるとすごいことですよね。

これもきっと、アニメーションの中でなつたちが描けば、とても面白いものになりそうですね。

雪月にフーテンの亜矢美(山口智子)登場

とよが昔話をしていると、そこに一風変わった派手なお客様が登場。

それこそが、おでん屋風車を突然閉めて旅立った亜矢美(山口智子)でした。

東京を後にした亜矢美は、九州から7年かけて北上し、とよや雪次郎(山田裕貴)に会うために雪月まで来たと言います。

すると、驚くことになつや一久(中川大志)など、東京でわいわいとしていた人たちがいるじゃないですか!?これにはお互いに驚きでしょう。

しかも亜矢美さん、他の人たちのこともよく覚えています。

麻子(貫地谷しほり)を見て「海外に行ったんじゃなかった?」と言ったり。

「一久さん(中川大志)久しぶり!神っち(染谷将太)は変わってない!モモッチ(伊原六花)だ!」とはしゃいだり。

そして下山(川島明)を見ると「…なにっちだっけ?」と…。

いや、下山と亜矢美さんは初対面です。

しかし、下山だと紹介されると、警察官の人だとすぐにわかってくれます。亜矢美さん、すごい記憶力。

雪月に雪次郎がいることはもちろん知っていましたが、風車で修羅場を起こした夕見子(福地桃子)が帯広で雪次郎の嫁になって息子まで生んでいて驚きます。

もちろん、優(増田光桜)を見ればもう嬉しくてたまりません。

優も人見知りなどしませんし、なんだこの幸せな再会は!

咲太郎(岡田将生)がここにいたら、まず勝手にいなくなったことを問い詰められるでしょうに。

フーテンの亜矢美は日本中を回り、目標金額までお金を貯め、新宿でまた一旗揚げようとしているみたいです。

だからそれまでは東京に戻る気はなさそうです。

それからの亜矢美、なぜか雪月で働き始めました。

朝から店の前で元気に歌って踊って人を集めるもので、雪月はさらに商売繁盛となったみたいです。

亜矢美さんの集客力は素晴らしい。さすが舞台の上で踊り、人を魅了していた人です。

どこにいたって、そこが亜矢美の舞台なのでしょうね。

育ての親からの伝言に咲太郎(岡田将生)、涙をグッとのむ

なつと一久、そして優は東京へと帰るなり、その足で真っ直ぐ咲太郎の事務所へ行き、亜矢美のことを報告しました。

予想通り咲太郎の表情からは「散々心配したんだぞ、なにやってるんだよ!」と言わんばかりの感情が見えてきます。

なつは亜矢美が自分に話してくれたことをすべて話し、咲太郎への伝言も伝えました。

「誰にも頼らずに生きていけるようにするから、それまで大人しく待ってろ」

という、亜矢美らしい言葉。

突然姿を消したにしても、亜矢美は亜矢美のまま変わりません。

いつもの屈託ない笑顔で言ったと思えば、信じて待つことができます。

これには光子(比嘉愛未)もホッとしますし、咲太郎も「よかったぁ」と言わんばかりに笑います。

もううれし泣きしそうな勢いですが、それを必死にこらえる姿。

ああ、亜矢美の背中を見て育った子だなぁと思えます。

なつ(広瀬すず)と一久(中川大志)の作画攻防が再び

『大草原の少女ソラ』の制作がスタートするも、なつはキャラクターデザインの時点でまた二の足を踏んでいました。

開拓者の娘として、強くたくましく生きる少女を描いたのですが、それを一久に見せると、

「これはソラじゃない」

「どう違う?」

という、これまで何度も繰り返された攻防がスタートしたのです。

完璧を求めるからこそ起きる衝突。懐かしいです。

しかし、なつの描いたソラの姿は、誰の目から見ても違いました。

たくましすぎるというか…『百獣の王子サム』に出てきそうな野性味があり過ぎます。

服のデザインも原始的で、緑の服をチョイスすると、背景が緑で印象が薄くなり良くありません。

『キックジャガー』や『魔界の番長』など、闘う作品を連続でやったせいか、ちょっと感覚が分からなくなってしまったなつ。

なつは昔のようにまた頭を抱えるのですが、なんだかうまくいかないみたいです。

麻子(貫地谷しほり)は昔のなつ(広瀬すず)を思い出させ、下山(川島明)のスケッチからヒントを得る

強い女の子を描けば野性味があふれ、もっと可愛らしい子と言われてもピンと来ないなつ。

昔のなつを知る麻子からは、「あなたは人間の内面を表現するのが上手な人よ」と言われ、それが自分だったと思い出すなつ。

難しく考えず、思うままに描いたらいいと言われ、少し肩の荷を下ろすことができたみたいです。

そして、下山からは十勝で描き貯めた絵が詰まったスケッチブックを渡されました。

そこに描かれたいたのは無邪気に走る優の姿。

なつはやっと、開拓者としてたくましくも悠然と生きるソラの姿が見えたみたいです。

果たして、どんなソラが生まれるのか。それは明日!

『なつぞら』第24週141話まとめ

ここで亜矢美が登場というのは非常に驚きました。

なんでしょう、急に真っ赤な太陽が昇ってきた!という感覚で、朝から明るい気持ちになりました。

相変わらず元気そうで良かった…そう、それが亜矢美さんなのです。

そして、たくさんの経験を積んだなつですが、その中で大切なことも忘れていっていたのかもしれません。

ならば、この作品を作ることはなつにとってプラスだと思えます。

アニメーションを作るうえで、一久とぶつかることはやっぱり大事です。

そうしてしのぎを削り合うことで生み出した作品は、日本のアニメーションに大きな影響を及ぼしますからね。

『大草原の少女ソラ』の主人公・ソラがどんな子になり、周りにはどんな人が登場するのか、どうなっていくのかが楽しみですね!

そして亜矢美さんも、どうかドラマが終わる前に新宿に戻ってきてください!

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