『なつぞら』第23週137話あらすじ・ネタバレ感想!大きくなった明美も揃って、柴田家勢揃いの最後の夜

ドラマ『なつぞら』第23週(第137話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

『なつぞら』第23週137話では、なつ(広瀬すず)がついに『大草原の小さな家』の作画をすると決意し、東京の一久(中川大志)にその旨をすぐに電話で報告しました。

その言葉を待っていた一久はすぐに企画書を描き上げ、麻子(貫地谷しほり)に提出。

ついになつもマコプロダクションに来てくれるのかと喜びます。

そして、なつと優(増田光桜)が十勝で過ごす最後の夜には、札幌で働く明美(鳴海唯)が帰省。

明美が…成長しています!

しかも、やっぱりなつと夕見子(福地桃子)の妹なんだなぁと思い知らされました。

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『なつぞら』第23週137話あらすじ

娘の優の言葉に背中を押されたなつ(広瀬すず)は、すぐに東京にいる坂場(中川大志)に電話をかけ、いつしか坂場から手渡された本をアニメーションにしたいと告げる。

そんな時、札幌の放送局で働く明美(鳴海唯)が十勝に帰省し、久しぶりに柴田家で家族が勢ぞろいする。

やがて、話題はなつと妹の千遥の話になり、なつは千遥のためにもまだまだアニメーションを辞めてはいけないと改めて心に誓うのだった…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第23週137話の感想

『大草原の小さな家』が始動。誰もがなつ(広瀬すず)を待っていた

一晩で描き上げた、なつ(広瀬すず)なりの『大草原の小さな家』のキャラクターデザインを見た優(増田光桜)は「これが見たい」と、目を輝かせながら言ってくれました。

優と一緒に過ごすためにアニメーターを辞めようとしていたなつですが、娘のこの一言のおかげで、やっと気持ちが定まりました。

帰ってからじゃ遅いと思ったなつは、朝早くに一久(中川大志)に電話!

そして『大草原の小さな家』の作画をやりたいと伝えました。

まだ企画書も作っていなかった一久でしたが、なつの一言でモチベーションが一気に上がり、その日の晩に企画書を作り上げ、麻子(貫地谷しほり)に提出しました。

「奥原なつが、やりたいと言ってくれました!」

それを聞いた麻子や神地(染谷将太)、そこにいる誰もが大喜びです。

ということは、ついになつも東洋動画を退社し、こっちに来ることを決めたってことなんですよね。

これはもしかして…第23週の最後は東洋動画との大バトルで終わるのでは?と感じてしまいます。

どちらにしろ、なつがそうやって新しい一歩を自ら踏み出せたのは良いこと。

来週からの新展開に期待が持てます!

明美(鳴海唯)がしっかり柴田家らしい強い女になっていた!

なつたちが東京へ帰る夜、明美(鳴海唯)が帰省し、一緒に夕飯を食べることに!

明美ちゃん、キャストがここで平尾菜々花さんから鳴海唯さんに変わり、すっかり大人になってびっくりしました。

しかも今は札幌の放送局でバリバリ働いているらしく、非常にたくましい心の持ち主になっているのです。

「そこに良い人はいないの?」

と富士子(松嶋菜々子)に言われると、「すぐにそう言う」と怒る明美。

仕事に集中するあまり、男の存在が小さくなるのは働く女性あるある。

しかも、どこに行っても男社会なのは当たり前なので、明美も男にうんざりしていました。

そうした発言をする明美を見て思うのは、やっぱり柴田家の娘だなぁということです。夕見子(福地桃子)そっくり。

そして、しっかりと自分の夢を追いかけて仕事をしているところはなつとも同じ。

ふたりの姉の背中を見て成長した結果がこうですよ。柴田家の女は強いですねー。

しかし、なぜか剛男(藤木直人)が意地を張り、「男は強いが弱いふりをしているんだ!」と主張を始めました。

まぁ、軽くあしらわれますよ。負けじと主張しますが、泰樹(草刈正雄)からの援護はありません。

その上、照男(清原翔)には「もういいよ」と言われてしまいます。

剛男さん、弱くはなくなったけど優しいんですから。

このたくましい女性たちには勝てませんよ。

ついでに言うなら、すでに優もたくましいです。

明美が優に対して「もっと十勝にいたいよね?」と聞くと、「ママは忙しい人だから、優ちゃんはわがままを言わず、ママを助けてあげないといけません」と返す。

これは柴田家の誰もがあっけらかんとしてしまいます。すごいしっかりした考え方!

一見、なつがそう言わせているのか?って思いますが、これはすべて光子(比嘉愛未)の教育です。

そういえばあの人もたくましい人でしたものね。

そして、元経営者であったため、そういう厳しさをしっかりと教え込むことができる人です。

なので、自然と優もそうなるわけです。

「遺された者は辛いけど、その分強くなれる」

強くならなくちゃ、先に逝った者に申し訳ないですもんね。

砂良(北乃きい)にとって千遥(清原果耶)の存在は大きいらしい

「なつ、ずっと仕事を続けていくのか?」と泰樹に聞かれたなつ。

昨日までは辞めようと思ったりしていましたが、天陽(吉沢亮)と話して続けようと思ったと、言葉を返します。

ってかその話、まだ続けます?っていう感じですが、なつがアニメーターを続けている理由として、もうひとつ忘れてはならないことがありました。

それを教えてくれたのは砂良(北乃きい)でした。

「なっちゃんは、アニメーターを続けるべきだと思うの」

「砂良さんもそう思う?」

「だって、なっちゃんの作品はきっと千遥ちゃん(清原果耶)もどこかで見ていると思うの。千遥ちゃんはそれを見て、なっちゃんが元気でいることを知って、安心してるんでないかな」

そうでした!千遥に見つけてもらうために、作品のポスターに名前が載るように、アニメーターとして頑張っていたんですよね。

アニメーションを通じて、千遥に呼びかけていたなつ。

ならば、尚のこと辞められないわけです。

これでまた、なつがアニメーターとして生きていく決心がさらに固くなりました。

自分をなつと間違えて呼びかけられたことが、砂良には忘れられないことだったんですね、きっと。

砂良、ナイスパスだと思いました。

『大草原の小さな家』を「原案」として、北海道を描こう

東京へと戻ってきたなつと優。

家に誰もいなくても「ただいま」という姿がなんだか微笑ましいです。

そしてその夜、一久は帰ってくるなり『大草原の小さな家』の企画書の話を始めました。

昨日の朝の段階では、まだ企画書ができていないと言っていたのに、翌日の晩にはできている…この仕事の速さはやる気の大きさを表していますね!

それだけ一久はやりたかったんですよ。

なつと一緒に!←これかなり重要なことだと思います!

一久が提出した企画書では、『大草原は小さな家』を「原案」とした作品を生み出すと提案。

原案ということは、原作を題材に新しい物語を作るということ。

なぜ一久はそうしたのか?

その答えを聞いたとき、だから一久はずっとなつを待っていたと理解できました。

「この作品は、北海道を舞台にする」

そりゃ…なつじゃないと描けません。

そして、なつが描く北海道の物語…見たくなるに決まってるじゃないですか!

『なつぞら』第23週137話まとめ

優に背中を押され、気持ちが定まったなつの行動の速さはさることながら、一久も速い!

善は急げ!というのがよく伝わりまりました。

そして、なつがアニメーターを続ける理由が、天陽だけではなく、どこかで生きている千遥のためだと思い出させてもらったことは、とっても嬉しかったです。辞めるなんて言えません。

こうした姿を見ると、人は1人では生きていないんだなぁと実感させられます。

作品の企画書が動き出したものの、重要なのはこの後です!

なつが会社を辞める。仲(井浦新)はどう判断するのでしょうか?

それが第23週最後の話になりそうですね。

どんな展開になるのか楽しみです。

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