『なつぞら』第21週125話あらすじ・ネタバレ感想!なつ、感動の出産シーン。無事に産まれた娘の名前は?

ドラマ『なつぞら』第21週(第125話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:Real Sound

『なつぞら』第21週125話では、ついになつ(広瀬すず)と一久(中川大志)の子供が誕生!元気な女の子が生まれます。

そして、生まれた子供の名前も決まり、さっそく子育てが始まるのですが、富士子(松嶋菜々子)は心配でたまりません。

一久と共に育児に励むなつですが、あっという間に6週間。

仕事の復帰することを決めて出かけるなつは、子供に後ろ髪を引かれる想いです。

やっぱり、生まれる前と後では違うものなのでしょうね。

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『なつぞら』第21週125話あらすじ

なつ(広瀬すず)の陣痛が始まり、病院にやってきた富士子(松嶋菜々子)たち一同。

いても立ってもいられない坂場(中川大志)と咲太郎(岡田将生)、剛男(藤木直人)の男性陣。

やがて病室から赤ちゃんの元気な産声が聞こえてくるとみんな喜びの表情を浮かべるのだった。

赤ちゃんの名前は、なつたちの希望により泰樹(草刈正雄)に名付けてもらうことになる。

その名前は…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第21週125話の感想

なつ(広瀬すず)「赤ちゃんに会いたい」

夜中に陣痛がやってきたなつ(広瀬すず)。

昨日の痛みとは全く違うことで、より苦しみます。

富士子(松嶋菜々子)の指示により、一久(中川大志)は病院に連絡。

そして、咲太郎(岡田将生)たちにも即座に連絡をしました。

朝方になっても産まれず、なつは苦しみ続けます。

しかし、助産師の高橋(田中裕子)が「陣痛の痛みに合わせて呼吸して」というと、急に笑い出すなつ。

昔、難産の牛の出かかった足に縄を付け、みんなで引っ張り出したことを思い出したのです。

ああ、やっぱり今の私は母牛だぁーと思ったのでしょう。

回想に出てきた三つ編おさげのなつが懐かしかったです。

あの後、急いで心臓マッサージもして、子牛は無事に息を吹き返し、成長していったんですっけね。

まるで昨日のことのように感じましたが、第3週13話のエピソードです。

そして、ついに生まれました。元気な女の子です。

なんとも感動的な瞬間でした。

朝ドラヒロインのお腹の中で育ち、朝ドラヒロインによって生まれた女の子。

この子もいずれは朝ドラヒロインに…なんて思いも。

父(内村光良)も喜びます。

「ついに、私の孫が誕生しました」

ああ、天国から見ている父は、いつでも孫も見守っているんですね。

娘の名前は「優」。その名付け親は…。

ようやく生まれたなつの娘。誰もが大喜びです。

この時代、生まれてくるまで性別がわかりませんから、事前に名前を決めておくなんていうのは難しい話なのでしょう。

しかし、咲太郎はすでに名前を用意していました。

って、咲太郎の子供じゃないだろ(笑)

光子(比嘉愛未)もツッコミを入れずにはいられません。

一久はなつが名前を決めていいと言い、すべてはなつに委ねられたのかと思いきや、なつはある人に命名をお願いしました。

「じいちゃん、この子の名前を考えて」

どこまでもおじいちゃんっ子のなつ。

泰樹(草刈正雄)もそんなことを言われたものですから、戸惑いを隠せません。

じいちゃんの夢をこの子にも託してと言われたことで、泰樹も覚悟を決めて名前を考えます。

ここでささやかなつぶやきが。

「僕がおじいちゃんなんだけど…」

なつの中の泰樹が大きすぎて、本来おじいちゃんポジションの剛男(藤木直人)の存在のなんと薄いことか…可哀そうに。

ですが、おじいちゃんと呼ばれるにはまだ若いですよ!剛男!

そして泰樹は、それから7日間。

なつが娘と共に退院してくるまで、ひたすらに悩み「優」と名付けたのでした。

なつのように優しい子になってほしい。ただそれだけでいいと、泰樹は言います。

なつからすれば最高の言葉。これには一久も納得です。

こうして、なつと一久の娘、優の人生が始まったのでした。

そういえば、咲太郎はなんて名前を用意したのでしょう。最後まで公表されることはありませんでした。

富士子(松嶋菜々子)のようになりたいから、甘えないなつ(広瀬すず)

「優」の名前がついてから間もなく、泰樹と剛男は十勝に戻りました。

しかし、富士子はなつと優が心配なのでしばらく滞在していました。

しばらくは3人で子育て。

きっとこの間、富士子は子育てについてのノウハウを色々と教えてくれたのでしょう。

ですが、富士子が本当に心配していたのは、なつが会社に復帰した後でした。

母親がいない間は粉ミルクで育てるしかありません。

それでいいのかと思いもしますが、覚悟して結婚をしたんですから、もうなつの心が誰かの言葉で揺らぐことはありません。

とにかく心配が尽きない富士子。しかし、なつは大丈夫と言います。

あまりにも断られると、邪魔者だなぁと思うようになる富士子。

あぁ、富士子さん、そんな寂しことを言わないでくださいな。

なつは言います。決して富士子が邪魔なのではなく、なんでも頼りきりでは、自分が母親になれないと思うのです。

なつが目指す母親とは、富士子。強くて、たくましい母親です。

すると富士子は「美しい」も付けたすようにと(笑)

富士子さん、ちゃっかりしています。

そして、そんななつの想いを理解したことで、富士子はなつと一久を信じ、十勝へ帰っていくのでした。

なつなら大丈夫です。もし本当に困った時は、きっと相談するでしょう。

だからあとは、なつが母親として成長してくれることを信じて待っててほしいですね。

6週が過ぎて復帰の時。やっぱり離れたくないよねぇ。

月日はあっという間に過ぎて、会社と約束していた6週が過ぎていきました。

なつ自身、体調はなにも問題がなく、予定通り仕事に復帰ができる状態です。

しかし、子供が生まれるとやっぱり予想と違う感じがします。

子供と離れるのがちょっと辛い気持ちになるなつ。

出勤前に眠っている優を抱き上げて「行ってくるねー」というと、優は起きて泣き出してしまいました。

あとは一久に任せて出かけられればいいのですが、なつは優の鳴き声に後ろ髪を引かれる思いです。

早く帰ってくるねーとは言いながらも、やっぱり気になるでしょう。

そこがこれからの問題になるわけです。

どうなっていくのでしょうか。

『なつぞら』第21週125話まとめ

仕事はしたい。しかし、優と離れたくない。

ジレンマを起こしたなつは仕事にちゃんと集中できるのか、それがこれからの不安要素です。

一久は一久で、下山(川島明)と茜(渡辺麻友)の娘のお世話を手伝って勉強済みとはいえ、子供は一人一人違うもの。きっとテンパると思います。

そうなると、なつは本当に仕事と子育ての両立はできるのか?心配になってしまうでしょう。

しかし、ここでなつの心が折れてしまうと、やっぱり無理だったんだという結果に陥り、開拓できない壁になってしまいます。

だからこそ、なつには頑張ってほしいです。

これを見届けるためにも、明日が楽しみです。

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