『なつぞら』第21週121話あらすじ・ネタバレ感想!なつ、柴田家へ妊娠報告。懐かしの麻子が会いに!

ドラマ『なつぞら』第21週(第121話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『なつぞら』公式Twitter

子供を産んだ後も今まで通り働くどころか、作画監督を任されることになったなつ(広瀬すず)。

『なつぞら』第21週121話は、まだまだ出産報告をして歩きます。

その中でも、母の富士子(松嶋菜々子)にだけはちょっと本音を漏らします。

月日が過ぎて、なつのお腹が大きくなったころ、下山(川島明)があの人の帰還を推してくれたのですが、そこからまた大きな波が起きそうな予感です。

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『なつぞら』第21週121話あらすじ

なつ(広瀬すず)は、妊娠したことを報告するため風車プロダクションを訪れる。

咲太郎(岡田将生)や光子(比嘉愛未)、蘭子(鈴木杏樹)達はなつの妊娠を喜ぶ。

そして、なつは電話で十勝の柴田家にも報告し、富士子(松嶋菜々子)に嬉しさの反面、初めて母となる不安を漏らす。

数か月後、テレビ漫画づくりの激務の中、なつのお腹はどんどん大きくなっていた。

そんななつの所へあの人が帰ってきて…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第21週121話の感想

続く結婚報告と「バケモノくん」

会社に妊娠の報告をし、復帰後に今まで通り正社員のアニメーターでいることを約束されたなつ(広瀬すず)は、お世話になった人たちに次々と妊娠の報告をします。

次に訪れたのは兄、咲太郎(岡田将生)がいる声優プロダクションです。

咲太郎や光子(比嘉愛未)は勿論、その場にちょうど居合わせた蘭子(鈴木杏樹)たちも大喜びです。

そして、咲太郎の方からも嬉しいお知らせ。

他のテレビ漫画の会社で作っている作品のキャストに、蘭子を含めた4人が抜擢されました。

作品の名前は『バケモノくん』。

バケモノ会社の御曹司がピンチを救うらしいのですが…どう見てもこれは『怪物くん』です。

モデルのしていることが丸わかりなんですが、絵のインパクトが強すぎて、なんか話が入ってきません。

漫画映画のキャストをやり続けていた蘭子たちがついに漫画映画。

東洋のテレビ漫画に出演してくれる日はいつの日か…。

ドラマが終わる前にやってきてほしいです。

泰樹(草刈正雄)、震える

東京でお世話になっている人たちにあらかた報告を終えたなつ。次は十勝の実家です。

電話に出た砂良(北乃きい)に報告すると、大いに喜んでくれました。

そして次に電話に出た富士子(松嶋菜々子)にも「もうすぐお母さんになる」と報告すると、喜んで牧場へ報告。

なつに子どもが生まれるって!

これを聞いた悠吉(小林隆)や菊介(音尾琢磨)、そして照男(清原翔)は大喜びです。

「おやっさん。これでひ孫が増えますね!」

悠吉がそう声をかけますが、泰樹(草刈正雄)は声すら出せないほどに喜びました。

カメラをアップすると、目を潤ませて、唇を震わせています。

なつが結婚するときもそうでしたね。

それだけ泰樹にとって、なつに良いことがあるともう語彙力なくして嬉しく思うわけです。

もうそこまで喜んでくれるとか最高ですよ!

こんなおじいちゃんが欲しかった…。

子どもが生まれる喜ぶ中にも一握の不安

咲太郎や砂良、神地(染谷将太)や下山(川島明)に対しては、もうすぐ生まれるんだと意気揚々と語るなつ。

ですが、心の中には不安な気持ちもありました。

なつがその思いを始めて吐露した相手は富士子。

今まで自分を育ててくれた母にだからこそ、自分はちゃんとお母さんになることができるだろうかと、弱気発言を言ってしまいます。

富士子は、なつなら大丈夫だと言ってくれます。

本当なら里帰りして子供を産んだ方がいいと思えるのですが、仕事がギリギリまで休むことができないとなると、なかなか難しいことです。

一久(中川大志)も、できることなら実家に行きたいよね?と気持ちを察してくれているみたいですが、仕事が絡んでいると何もできません。

でも、自分ができることがあるなら全力でサポートしたい、そんな一久の優しさが感じられました。

なつ、ほんといい人と結婚したなぁと思います。

噂をすれば影

月日が経ち、なつのお腹はずいぶんと大きくなりました。

描くのも動くのも大変である時でも、なつは『魔法少女アニー』の原画を描き続けます。

あまり動くなとも言われますが、座りっぱなしも辛いみたいです。

しかも、お腹の子供が「早く描け」と蹴ってくることもあるみたいです。

あっ、ここでもう生まれるの?というツッコミはいけません。

じっくり待ってたら最終回まで生まれませんからね。

もうすぐお母さんになるという時、下山からとある報告を受けます。

実は、寿退社して結婚して海外に行ってしまった麻子(貫地谷しほり)が帰ってきたのです。

しかも、日本に帰ってきたというだけではなく、アニメーターとして復帰したというのです。

そしてこのことを晩に一久に報告すると、時を待たずして麻子がなつの家にやってきました。

咲太郎だと思って扉を開けたら麻子。

「え?麻子さん本物!?」

「本物よ」

なつ、とっさとはいえ失礼だし、麻子も冷静にツッコむところが相変わらずです。

なつと一久が結婚したこともすでに知っていた麻子。

しかし、麻子はずっと前からふたりがこうなることは予測してたみたいです。

でしょうね!一久のむちゃくちゃな要望に、なつだけがついて行けていたんですもの。

フラグを感じるのは当たり前ですし、今さら驚くこともありません。

ただ麻子が驚いたのは、一久の作る料理が美味しいということ。

不器用なカチンコ君が料理をするなんて…驚かれても無理はありません。

「時間をかけて作れば大丈夫なんです」

「それ漫画映画と同じじゃない」

確かに!麻子さんナイス指摘だと思いました。

なんでしょ、麻子がやってくると鋭いツッコミが入るのでさらに面白いんですよ!

噂をすれば影といいますから、よくこのタイミングで戻ってきてくれたと思います。

麻子(貫地谷しほり)、一久(中川大志)にチャンスを!?

指を切りながらも料理をすることを笑う一久。

「あ、でも自分の首も切ったんだっけ?」というようなことを麻子から言われ、さすがに一久は黙り込んでしまいました。

知ってるんですね、一久が東洋動画の赤字の責任をとって辞めたことを。

下山と話をしている時点で、知っていてもおかしくはありません。

どうやら麻子も、『太陽をつかんだ少年クリフ』を見て、良くないと思うことはなかったみたいです。

むしろ、あの映画を見たことで、麻子の心には「もう一度漫画映画を作りたい」という想いが沸き上がって来たみたいです。

だからこそ、麻子は一久を誘うために、なつたちの家を訪れたのでした。

「もう一度、一緒に漫画映画を作らない!?」

また漫画映画を作る。

一久がどれほど望んでいた言葉だったでしょう。

これにはなつも喜びたいところですが…果たしてどうなんでしょう?

『なつぞら』第21週121話まとめ

去ったと思われた朝ドラヒロインが帰ってきたと喜ぶのもつかの間、家に来た麻子が相変わらずなのが良かったですね。

なつが「本物だぁ」と言葉を漏らすのも仕方がありません。

しかも、この言葉に間髪入れずに「本物だって」とかぶせるあたりがまた最高です。何気に麻子さん好きです。

そんな麻子が、一久をまたアニメーションの世界に戻してくれようというのですから、何気にすごい回だなぁと思えます。

しかし、これからふたりで子供を育てていくときに、そろってアニメーションに関わっていて大丈夫なのでしょうか?

そんな疑問も生まれ、ちょっと不安になりました。

ここからどんな展開が待っているのでしょう。

明日が楽しみです。

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