『なつぞら』第19週112話あらすじ・ネタバレ感想!故郷で過ごすなつを見て一久が抱いた“ある想い”

ドラマ『なつぞら』第19週(第112話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

農協の工場建設問題が解決し、歴史がまたひとつ動いた『なつぞら』。

第19週112話では、なんと信哉(工藤阿須賀)からも結婚報告。

そのお相手は驚愕のあの人でした。

そして、もう漫画映画を作ることができないと意気消沈していた一久(中川大志)の中に、またアニメーションを作りたいという熱意が蘇ります。

さらに!なつ(広瀬すず)は田辺(宇梶剛士)にある依頼が舞い込み、雪次郎(山田裕貴)は新しいお菓子を開発し…盛りだくさんの回になりました。

\\『なつぞら』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

『なつぞら』第19週112話あらすじ

農協の工場建設問題は無事解決する。

なつ(広瀬すず)の育った環境を知った坂場(中川大志)は、なつが多くの人からの愛情を受けて育ったことを実感し、絵を生み出す力の源を知る。

そして坂場はある思いをなつに打ち明ける。

組合長の田辺(宇梶剛士)に呼ばれたなつは、入院している病院を訪れる。

すると田辺からあるお願いされる。

一方、その頃、雪月では、雪次郎(山田裕貴)が何やら企てており…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第19週112話の感想

なつ(広瀬すず)のルーツを知り、やっぱり漫画映画を作りたい

十勝の農協の工場設立を無事に成し遂げ、これを見届けたなつ(広瀬すず)。

多くの人に出会い、結婚が決まったことを言えば「おめでとうと言われる」なつの姿を隣りで見ている一久(中川大志)は、彼女が多くの人に愛されていることを実感します。

そして、大自然でのびのびと成長したことが、なつのアニメーターとしてのルーツだと気づいた一久は思います。

もう一度、漫画映画を一から作りたい。

この想いをなつに伝えたところ、なつは否定などしません。

むしろ、頑張ってほしいと言います。

あれだけ才能に惚れたと言っていた一久ですが、なつのルーツを知ることで、より彼女を理解し、好きになることができました。

もしかしたら、一久にとって今回の北海道訪問は傷心旅行だったのかもしれません。

といっても、今度はなつが坂場家にご挨拶もあるので、結婚まで気の抜けない感覚もあります。

でも、多くの人に愛され、広い大地でスクスク育ったなつなら、大丈夫でしょう。

信哉(工藤阿須賀)も結婚していた!そのお相手に驚愕

十勝支庁で信哉(工藤阿須賀)と再会したなつが結婚を報告すると、信哉からも結婚の報告を受けました。

しかも、1年前だったみたいです。

信哉に親戚がいないということから、身内だけで挙式をしたらしく、優しい奥さんだなぁとすでに感じます。

そのお相手を直接紹介されることはありませんでした。信哉も仕事中でしたからね!

しかし、テレビで農協のことが取り上げられ、なつたちがテレビに映っているニュースを見た時、彼女は現れたのです。

女子アナウンサーの名前が「佐々岡道子」。

なつが「この人だ!」と声を上げたことで、柴田家の人たちも確信します。

佐々岡なんて苗字、滅多にありませんからね。

しかも、泰樹(草刈正雄)が「めんこい人だ」と珍しい呟き。

そうか、信哉は女子アナと結婚したのかぁー。って、驚きはそこじゃないんです!

佐々岡道子を演じたのは、1996年の『ふたりっ子』、2008年『だんだん』のヒロインを務めた三倉茉奈さんです。

まさか、ここで朝ドラ女優が出てくるとは…。

そして信哉は朝ドラヒロインをゲットしてたんですね!そこが驚愕でした。

思い出の「たんぽぽ」

工場設置に尽力していた田辺(宇梶剛士)は、視察から3ヶ月もの間、休みなく働いていたことで倒れてしまい入院することになりました。

なつたちは心配しますが、夕見子(福地桃子)としては、ゆっくり休んでほしかったからちょうど良いという具合です。

そんな状態にも関わらず、田辺はなつにお願いしたいことがあるらしいです。

なつは夕見子に連れられ、病院へ。

…やっぱりついてくるんですね、一久。

さて、田辺のお願いとは!

工場ができれば、バターや牛乳を制作し販売するわけですが、その時に十勝農業乳業では親しまれにくいです。

なので製品名を「たんぽぽ乳業」とし、なつにはそのマークを考えてもらいたいのです。

大役を頼まれたなつですが、プロの絵描きさんだからこそお願いしたいという声に応え、なつはこの依頼を受けます。

にしても、なんでたんぽぽ?

タンポポは季節の切り替わりを表し、種まきのサイン。

そして、なつが十勝に来たとき、タンポポを食べたというエピソードを剛男(藤木直人)が話していたことがきっかけです。

ありましたねー。第1話のことですよ。

あれは剛男も焦りましたし、こっちも「え!?」って思いました。

十勝に来てからのことは何ひとつ忘れていないと言うなつ。

そんな想いがあるならなおのこと、これはなつの仕事だと思えてきます。

小畑雪次郎(山田裕貴)とバター

自分はまだ半人前だと言って雪月で修行を続ける雪次郎(山田裕貴)は、バターを見つめてぶつぶつとつぶやきます。

「バター…おばた ゆきじろう。あはははは」

…雪次郎。大丈夫?いや、大丈夫なんですね。

バターを使った新しいお菓子を開発。そのため、一生懸命バターを練り混ぜます。

なんだか雪次郎も楽しそうですよ。

そして、なつや夕見子は、雪次郎に呼び出され雪月に。

するとそこには良子(富田望生)と門倉(板橋駿谷)、そして倉田(柄本祐)がいました。

良子と門倉は雪次郎に呼ばれてなのですが、

「倉田先生も呼ばれたんですか?」

「呼ばれてない!」

ならなんでいるんですか(笑)

倉田は学校がなければ、農協の運動にも参加しようと思っていました。

どうやらこの人は、こういうことが大好きなようで。

その好奇心旺盛さというか、どこにでも付いて行こうとするところを見ていると、倉田先生と一久ってそっくりというか…同類なのでは?なんて思えてきます。

だからこの人たち、見ていて面白いです。

そうこうしているうちに、雪次郎が新作の製菓を持って登場。

出てきたのは、たっぷりのバタークリームが挟まれたビスケットでした。

もう見ただけでわかります。

六花亭で販売されているマルセイバターサンドです。

実際のバタークリームの中にはレーズンが詰まっており、ビスケットといってもとても柔らかく!とっても美味しいんです!

見ているだけで食べたくなります!…買ってこようかなぁ。

雪次郎が開発した新しいお菓子ということもあり、なつたちも目を輝かせます。

『なつぞら』第19週112話まとめ

工場設置が決定したからといいって、終わりではありません。

むしろこれからです。

工場を設置したなら、次は製品を作り、販売をしなくてはいけません。

そして販売をするためには、マークがとっても大事です。

なつには重要な役回りですが、十勝で農業に携わりながら育ったなつだからこそ頼めることでもあると思います。

なつがどんなタンポポのマークを作り上げてくれるのかが非常に楽しみです。

そして、バターが本格的に作られるようになると、バターを使ったお菓子を作っていこうとしていた雪月も、新たな一歩を踏み出す時です。

雪次郎が作った魂の菓子。なつたちはどんな答えを出すのかが楽しみです。

あと、ここに夕見子も来たということは、そろそろ雪次郎&夕見子に何か進展が欲しいところです!

明日はどんな展開が待っているのでしょう?

…バターサンド食べながら待ちたいです。

\\『なつぞら』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

▼次回第113話も続けて読む▼