『なつぞら』第12週68話あらすじ・ネタバレ感想!千遥はいなかった。兄・咲太郎の涙にもらい泣き必至。

ドラマ『なつぞら』第12週(第68話)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『なつぞら』公式Twitter

千遥がすでに行方知れずとなり、それを知らずに幸せに暮らしていたことを知ったなつ(広瀬すず)は、抜け殻状態となってしまいました。

『なつぞら』第12週68話では、そんななつに咲太郎(岡田将生)が、なつを前に進ませようと、必死に訴えかけます。

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『なつぞら』第12週68話あらすじ

思いもよらなかった千遥の消息に、大きなショックを受けるなつ(広瀬すず)。

咲太郎(岡田将生)や亜矢美(山口智子)のなぐさめにも、かたくなに心を閉ざしてしまう。

翌朝、遅刻して東洋動画に出社すると、仲(井浦新)や井戸原(小手伸也)、下山(川島明)ら、アニメーターたちが集まり、キャラクター検討会が行われていた。

そこでなつは、仕上げていた常盤御前のキャラクターを提出するが…。
出典:NHK

【ネタバレ】『なつぞら』第12週68話の感想

夢に見る幼いあの子

千遥のことがショックで仕方がないなつ(広瀬すず)は、キャラクターのデザイン会議を翌日に控えているのにも関わらず、筆が止まった状態でした。

苦しさのあまり、そのまま机に伏せて眠ると、幼い頃の千遥の笑顔を夢の中で見ます。

あの笑顔にもう会えない。

生きている保証もない。

きっとどこかで…なんて奇跡も信じられないなつ。

そして、北海道にいる富士子(松嶋菜々子)も、夢の中で幼い頃のなつに会い、思わず夜中に目を覚ましてしまいます。

富士子の夢の中に出てきたなつは泣いていました。

もしかしたら、なつの苦しみを富士子は自然と受け取ってしまったのかもしれませんね。

誕生日だから余計に気になっちゃって、と涙を浮かべる富士子。

それをなだめる剛男(藤木直人)。

ふたりはまだいいです。

別室にいる泰樹(草刈正雄)に至っては眠ることができず、ただ天井を見上げているだけです。

それぞれが、幼いあの子を思い出し想う、心のつながりを感じた瞬間でした。

千遥のために絵を描こう

「何のために生きているんでしょう。」

部屋を訪れた亜矢美(山口智子)に、なつはこんな問いかけをしました。

千遥が苦しい思いをした末に家を飛び出し、どこかでまだ辛い思いをしているかもしれないという時に、自分だけが夢を追いかけていて良いのだろうかと、なつは思うのです。

「生きている理由なんてどこにもない。作るしかない、きっと。」

と、亜矢美は返しますが、なつの心には響きません。

どこかで生きているのであれば、夢を追いかけていないで探しに行かないと、そんな想いも沸き上がってきたなつ。

そんななつに、咲太郎(岡田将生)は言いました。

「だったら、千遥のために描くんだ。」

「漫画映画は子供の夢なんだろ?なら、その夢を千遥に見せてやれ。」

引き出しにしまってあった父の絵を取り出す咲太郎は続けます。

「これからも、千遥に見てもらいたいものを作れ。」

「千遥のために作れ。お前は、絵を描け。」

家族の絵を見て川辺でひとり孤独を感じていたあの頃のなつは、これを頭の中でイメージして動かしていました。

つまり、なつの頭の中の家族は、生きていたんです。

なつが絵を描くことで、家族はいつでも動き、楽しい思い出を蘇らせてくれます。

だからこそ、なつには夢を諦めず突き進んでほしいと、咲太郎は願うのです。私も願います。

最後に父(内村光良)も、千遥のために夢を諦めるなと言います。

なつはこの言葉に動かされ、絵を描くことにしました。

…ちょっと安心です。

兄・咲太郎(岡田将生)にもらい泣き

翌朝、信哉(工藤阿須賀)が買ってきてくれたバースデーケーキを出し、咲太郎と亜矢美が、なつをお祝いします。

遅くまでデザインを描いていたなつは、すでに遅刻です。

なのでろうそくの火を吹き消し、一口だけケーキを食べて飛び出していきました。

元に戻ったなつの背中を見送る咲太郎は、安堵の顔を見せるのですが…。

店のカウンターでうなだれる咲太郎の表情がだんだんと辛くなっていきます。

「あんたも寝てないんでしょ?」

なつを心配することを最優先とした咲太郎でしたが、本当は彼も泣きたいほど辛かったのです。

「俺が悪かった。俺が千遥をあんな目に遭わせてしまったんだ。」

と、咲太郎は言います。

そもそも自分が千遥を預けなければ、家を飛び出すこともなかったですし、なつを悲しませることにもならなかったのです。

罪悪感が拭いきれない咲太郎は、なつだけは幸せにしないと、と思うのです。

非常に胸が痛いです。

兄らしく、なつの前では涙を堪えていましたが、咲太郎も泣きたくて泣きたくて仕方がなかったんですよね。

妹想い過ぎて、自分の感情を全部押し殺していた咲太郎。

男泣きするその姿に、もらい泣きせずにはいられませんでした。

『なつぞら』第12週68話まとめ

遅刻をしながらも、何とか会議に出席をすることができたなつ。

すでに牛若丸のキャラクターデザインは決定していますが、なつが持って行ったのは、おそらく母の「常盤御前」でしょう。

いったいなつはあの晩、どんな常盤御前を描いてたのでしょうか。

そしてその絵は、仲(井浦新)や麻子(貫地谷しほり)の目にどう映るのでしょうか。

明日が楽しみです。

そして、どこかでまだ千遥が生きていて、いつかなつの作ったアニメーションを目にしてくれたらいいなと、奇跡が起こることを願います。

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