ドラマ『ナンバMG5』 第9話 物語は最終章へ! 剛の二重生活が終わりを告げる!?

ナンバMG5

出典:ナンバMG5公式ページ

ヤンキーと普通の高校生の二重生活を送る剛(間宮祥太朗)が美大進学を決め、本当のことを家族に打ち明けようとしますが、なかなか出来ずにいました。

そんな中、とうとう兄の猛(満島真之介)に剛の嘘がバレてしまいます。

剛と猛は取っ組み合いの喧嘩に。伍代(神尾楓珠)や大丸(森本慎太郎)が「話を聞いてやってくれ」と言っても、猛は聞く耳を持ちません。

そのまま猛は剛を家に連れて帰ります。そして、両親への告白も、最悪の形になってしまいました。

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ドラマ『ナンバMG5』 前回振り返り

剛(間宮祥太朗)の通う白百合高校は、広島へ修学旅行に行くことになっていました。

出発前夜、伍代(神尾楓珠)、大丸(森本慎太郎)と遊びに行った時、大丸が中学の同級生だった友美と再会します。

その友美は中学時代とは印象が変わっており、キャバクラで働いているようでした。

事情を聞くと、一緒に暮らす兄が悪い友達から借金を背負ってしまい、そのために働いているとのこと。

その悪い友達とは、西日本最恐と言われるヤクザの息子でした。

伍代と大丸は、友美兄妹を救うために広島に到着し、剛もそれを知ることになります。

そして剛は期せずして広島を制覇し、友美たちの借金をチャラにすることが出来ました。

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【ネタバレあり】ドラマ『ナンバMG5』第9話あらすじ・感想

進路調査票

剛(間宮祥太朗)と吟子(原菜乃華)が通う白百合高校に、猛(満島真之介)がやってきました。
吟子の家庭科の宿題を届けに来ただけでしたが、ついでに市松高校に剛の様子を見に行くと言い出したので、剛と吟子は大慌て。

そこは伍代(神尾楓珠)が上手く誤魔化してくれたので事なきを得ましたが、猛はますます疑念を抱いていました。

moyoko

と、いうよりほぼ確信しています。

当の剛は、進路に悩んでいましたが、伍代に「お前の人生なんだから好きなことをやればいい」と背中を押され、美大を目指すことを決意。
そうなると、もはや両親に黙っているわけにはいきません。

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でも、いざ告白をしようとすると、なかなか言い出せずにいました。

そんな時、剛が進路調査票を忘れてしまい、部屋に入った猛がそれを見つけてしまいます。

moyoko

猛の疑念は確信に変わりました。

兄弟対決

猛は伍代に「本当のことを言え」と迫りますが、伍代は何も言いません。
だけど、猛は伍代の顔を見て全てを察しました。

moyoko

吟子もそうですが、みんなまずは伍代に聞きますね(笑)フォローが大変です。

剛が「今日こそ絶対に言う」と心に決めて、“最後の着替え”を済ませると、帰り道で猛が待っていました。

そして、進路調査票を突き出されます。

「教えてくれよ、剛」

剛は「今夜みんなに言うつもりだった」と言い訳をしますが、猛は剛を容赦なく殴りつけます。
心配した伍代と大丸が二人の元へ駆けつけ、「話を聞いてやってくれ」と懇願しますが、怒り狂った猛は聞く耳を持ちません。

moyoko

2人はあっという間に打ちのめされてしまいます。

「俺の大事なツレ殴ってんじゃねぇよ!!」

剛は、「俺は兄ちゃんとは違う」「中3の時に言ったら聞いてくれたのか」と向かっていきますが、猛は「言いたいことがあるならみんなの前で言え」と、剛を家に連れて帰りました。

最悪の告白

剛は、喧嘩ばかりの毎日が嫌になり、本当は白百合高校に通っていること、喧嘩をしたことは本当だけど、友達を助けるためだった事を打ち明けました。

moyoko

お茶の間は静まり返っています。

父・勝(宇梶剛士)は、「なんでそんなことをした?」と正直に言ってくれなかったことに腹を立てます。

moyoko

結局は、嘘をついていたことが一番ショックなんですよね。

「言えるわけないだろ!」

剛が中3の時は、ちょうど猛が関東制覇を果たした頃で、弟の剛の全国制覇への期待が一身に集まって来ていました。
そして、喧嘩をして顔を腫らせて帰って来ると、両親が嬉しそうな顔をするので、言い出せなかったと剛は言います。

母・ナオミ(鈴木紗理奈)は、「父ちゃんはお前を市松に通わせるために汗水たらして働いてんだよ!」と怒鳴り散らします。
そして、シャバゾウのコスプレ用に特攻服を作ったんじゃないと、剛にトップクを脱げと命じます。

「俺がしたことはそんなに悪い事かな?」

moyoko

確かに、自分が行きたい学校に行っただけですからね・・・。

剛は特攻服を脱ぎながら、叫びます。

「俺だってこんな家に産んでもらって迷惑なんだよ!」

moyoko

言いたくなる気持ちもわかりますが、言ってはいけない一言です・・・。

最悪の夏休み

「そんなに家が嫌なら出て行け」猛に言われ、伍代の家に転がり込んだ剛。
そのまま最後の夏休みに突入しますが、ずっと暗い顔のままです。

moyoko

伍代と大丸はそんな剛を励まし続けます。良い子たちです。

夏休みの間、剛は学費を稼ぐためにアルバイトに精を出していました。
ある日、剛はバイト先の夜のカラオケ店で年齢確認を発端に、チンピラとトラブルを起こします。

moyoko

それは、かつて渋谷で猛が揉めたチンピラたちでした。

その場では剛に負け引き下がったチンピラたちですが、新学期が始まった頃、彼らは剛を狙って白百合高校に乗り込んできました。

最悪の新学期

チンピラたちが暴れまわって校舎をめちゃくちゃにするので、学校内は大パニックに。

moyoko

美術部では絵を破壊するという、全く卑劣なチンピラたちです。

しかし、校長は「自分の経歴に傷がつく」と通報をしようとしませんでした。

剛は、学校を守ろうとチンピラたちの前に行こうとします。
剛の正体を知る弥生や吟子はなんとか剛を止めようとしますが、もう止められません。

間もなく、金髪のトップクが白百合高校に現れます。

moyoko

剛は、ここでマスクを取ります。ばれてもいいという覚悟の現れでしょう。

チンピラたちは、池袋最強と呼ばれる助っ人を連れてきていました。
彼らは、島崎(春本ヒロ)たちを人質にとっています。

大丸や伍代も加勢してチンピラたちをやっつけますが、池袋最強は剛でも苦戦するほどの強さでした。

俺の大事な場所

島崎は立っているのもやっとな剛に「逃げろ」と言いますが、剛は「ここは俺の大事な場所なんだ。引けねぇよ」と、チンピラに向かって行きます。

moyoko

その頃、校長はチンピラと市松の喧嘩に巻き込まれているということで、通報を許可します。最低ですね。

剛の奮闘を見て、生徒たちは自然と“トップク”を応援するようになっていました。
池袋最強との殴り合いが続く中、パトカーがやってきます。

moyoko

この時、島崎は“アニキ”が友達だと気がついていましたが、恐怖で身体が動きませんでした。

警察官が駆けつけた時、剛は池袋最強に馬乗りになって殴りつけているところでした。
そのまま警察に連行される剛。

moyoko

この場面は完全に『金八先生』のあの名シーンのようになっています。

パトカーに乗る直前、深雪(森川葵)が思わず「難破くん!」とトップクに声をかけます。
その声に反応し、振り向く剛。

「終わっちまったな・・・」

パトカーの中で、剛はそう呟くのでした。

ドラマ『ナンバMG5』 第9話 感想&まとめ

これまでとは打って変わり、シリアスな展開が待っていた今回。

想像以上に、家族が怒り出したので、剛が気の毒でした。

本人の言う通り、剛は自分の行きたい高校に行っただけですからね・・・。

そんな剛の嘘を暴いた猛は、ずっと浮かない顔をしています。きっと剛が心配なのだろうと思います。

次回の最終回で家族は絆を取り戻すことは出来るのでしょうか?そして剛と伍代の家にいる柴犬の松は、家に帰ることが出来るのでしょうか?

次回必見です!

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