『なむあみだ仏』第8話あらすじ・ネタバレ感想!輪光を十分に集めたマーラが動き出す

アニメ『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話ネタバレ感想!

出典:『なむあみだ仏っ!- 蓮台 UTENA -』公式ページ

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話では、ついにマーラや煩悩が動き出します。

そして、帝釈天を殺そうとした阿修羅に対し、怒り爆発の不動明王は止まりません。

勝手な行動を取るなと言われても止まりません。

ではここからどうなるのか…。

さっそくレビューを始めましょう。

▼動画の無料視聴はこちら▼

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話あらすじ

アニメ『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話「見ぬと消失は同意にあらず」あらすじ①

アニメ『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話「見ぬと消失は同意にあらず」あらすじ②

進むべき道を違えたかつての仲間、阿修羅との激闘の末、深い傷を負った帝釈天。

薬師如来の懸命な手当のおかげで傷は癒えるもどこか元気がない。

そんな帝釈天の態度に梵天はやきもきしている。

一方仏たちは、これ以上マーラの力を増大させぬように手分けして輪光を探しに向かってーー。

アニメ『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話「見ぬと消失は同意にあらず」あらすじ③出典:『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』公式ページ

【ネタバレ】『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話の感想

止まらぬ不動を探しに、阿弥陀が…動かない

帝釈天を殺そうとした阿修羅を許すことができない不動明王は、周囲が止めても言うことを聞きません。

一度は足を止められたものの、周りの目を盗み、煩納寺を飛び出してしまいました。

大日如来の輪光の力により、煩悩たちの力がパワーアップしている今、単独行動は危険。

不動明王に何かある前に見つけ出さなくてはならなくなってしまいました。

これに名乗りを上げたのは、今まで大きな動きを見せてこなかった阿弥陀如来でした。

お供として梵天が側についたものの、阿弥陀はコンビニに到着するが動きません。

おでんを買って食べるだけです。

梵天は何度も阿弥陀に対して、探しに行こうと言いますが、阿弥陀はゆっくりしています。

「大混雑する前に大根を食え」

など、顔に似合わないダジャレを言い、気づけば日が暮れてしまいます。

焦る梵天、探しに来たのに阿弥陀様がやる気ゼロなのか…という具合で非常に困ります。

しかし、阿弥陀様もバカではありませんでした。

やんちゃざかりは、とにかくコンビニが好きだ。

コンビニでおでんを食べながら待っていると、不動明王がやってきました。

闇雲に探さず、来ると思われるところで待つ。

阿弥陀様には頭が上がりませんね。

喧嘩するくらいがちょうどいい

勢いよく飛び出した不動明王でしたが、結局阿修羅を見つけることはできませんでした。

翌日、神仏たちは手分けして輪光探しを始めます。

薬師如来の力で、体の傷を治すことができた帝釈天もこれに加わります。

しかし、阿修羅を説得できなかった悔しさ、過去への後悔が拭えない帝釈天の顔は、いつまでも浮かない表情。

見かねた梵天は、昨日の阿弥陀のダジャレを言って笑わせようとしますが、帝釈天の耳には届きません。

喧嘩相手の元気がないと、こっちまで調子が狂うというやつです。

ついに梵天もキレて、帝釈天に想いをぶつけ始めました。

「いつまでもうじうじして気持ち悪い」

「そんなんだから阿修羅にやられるんだ」

「阿修羅を救えなかった悔しさなど知るか」

「醜い思いを吐き出せ」

ついには取っ組み合いの喧嘩を始めてしまいました。

お互いの不満をぶつけあい、いつもの梵天と帝釈天に戻り、一件落着。

神様でも人でも、和解の仕方って同じなんですね。

素直にお互いの想いをぶつけ合って、理解しあうことで、絆は強くなります。

味方がいると分かれば、帝釈天ももう物事をマイナスに考えず、いつものように突っ走っていくことができそうです。

煩悩に翻弄

帝釈天と梵天が和解すると、目の前には大きな煩悩が蛇の形をして現れました。

これを退治し、輪光を取り戻すため、梵天と帝釈天は武器を取ります。

しかし、煩悩は2人を攻撃せず、逃げ続けるのでした。

もちろん追いかけますよね。

実はこの蛇、煩悩ではありませんでした。

全てはマーラが用意した幻覚。

蛇は輪光探しに出ていた仏たちの前にも現れると、同じようにどこかに逃げていきます。

必死に追いかける神仏たち。

このとき、煩悩の狙いは自分たちを倒すことではないと気づくべきでした。

すべて囮で、マーラはただ時間稼ぎのために、輪光探しをする仏たちの前に蛇を差し向けただけだったのです。

そして、煩納寺に来た観光客をもてなすため、1人残った釈迦如来。

訪れた客は、一人残らず煩悩に憑りつかれています。

マーラの狙いは、最初から釈迦如来ただ1人でした。

邪魔が入らないよう、他の神仏は蛇の幻影で遊ばせていたということでしょう。

今回はここで終わりです。

いや、ここからじゃないんですか!?と言いたいところで終わってしまいました。

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第8話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

阿修羅を使い、大日如来の輪光を十分に集めたマーラは、釈迦如来に対して本格的に動き出しました。

そのやり方は非常に戦略的です。そして非常に手強そうです。

釈迦ひとりで大丈夫なのか?という心配も出てきます。

また、手を貸せば地獄に落ちた少女を救い出すという約束のために輪光を集めた阿修羅は、ここで初めてマーラに騙されたことに気づきます。

阿修羅の立ち位置もまた辛いものとなりました。

その約束がなければ、阿修羅は帝釈天を殺そうとすることもなかったでしょうし、非常に辛いです。

要点まとめ
  • 不動明王探しは、コンビニで待つが吉だった
  • 時には醜いことも吐き出してしまえばいい。梵天の言葉に帝釈天復活。
  • 釈迦如来を狙うマーラ。手薄の煩納寺どうなる?

果たして、煩納寺の釈迦如来の運命やいかに。

そして阿修羅は今後どうしていくのか、次週もしっかりチェックしていきましょう。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第9話も続けて読む▼