『なむあみだ仏』第2話あらすじ・ネタバレ感想!帝釈天と梵天は喧嘩ばかりだけど実は仲良し?

出典:『なむあみだ仏っ!- 蓮台 UTENA -』公式ページ

面白い反面、説法を聞いている気分になるアニメ『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』の第2話。

現世に降り、梵納寺で暮らす帝釈天と梵天は、また喧嘩ばかりです。

ふたりは本当に仲が悪いのか?それを教えてくれた回です。

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『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話あらすじ

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話あらすじ①

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話あらすじ②

平穏な日々が続き、おとなしく梵納寺に待機する帝釈天と梵天だが、お互い顔を合わせれば揉めてばかりいる。

そんなある日、帝釈天は普賢菩薩から「梵納寺には【普賢菩薩派】と【文殊菩薩派】があり、菩薩たちはいずれかの派閥に属している」と聞かされて――。

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話あらすじ③出典:『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』公式ページ

【ネタバレ】『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話の感想

迦楼羅天、計画失敗

火の鳥迦楼羅天は、煩悩が大好物です。

天然ものの煩悩が食べられることで現世にいようとするが、梵天と帝釈天の仲裁ですっかり疲れ切ってしまいました。

このことを釈迦如来に言えば、自分の苦労を知ってくれると思ったみたいですが、釈迦如来の答えは非常にあっさりしていました。

「辛いなら天上界に帰るしかないね、君が。」

まさかの迦楼羅天が天界に帰ったら良いという答え。

実際そんなもんなんですよ。人を変えることなんてできないんです。

ならば、自分が行動を変えるしかないんです。

釈迦如来の考えは、ストレスなく生きてくうえで非常に正しいことを言っていると思います。

菩薩に派閥があったなんて初めて聞きましたがね。

釈迦如来の言葉に対し、迦楼羅天は納得するわけがありません。

すると、普賢菩薩が助力すると言い始めました。

その不敵な笑み、絶対に可哀想だから協力しようというものではありませんね。

普賢菩薩は帝釈天に対し、自分の派閥と文殊菩薩の派閥、どちらに入る?と突然質問です。

迦楼羅天はきょとーん……見ているこっちもですよ!

菩薩の世界に派閥なんてあったんですか!?

まるで日本仏教の分裂していって色々な宗派が出来ていったようなお話じゃないですか。

文殊菩薩側に梵天がついたことで、帝釈天は普賢菩薩と共に行動をすることになります。

そして、何をするのかと思いきや、「文殊菩薩の邪魔」だそうです。

普賢菩薩様……子どもですか?

一方、文殊菩薩は、人間界での生活費を稼ぐため、デイトレードをしているんですが……。

お寺のお布施だけでは賄えないからやっているらしいのですが、神様が株の動きをチェックしていると……。

現世に神様がいたらこうやるんですね。

あれ?『聖☆お兄さん』を思い出してしまいますね。

しかし、文殊菩薩は必要以上に稼ごうとはしません。

そこはさすが、仏様らしいです。欲におぼれてはいけません。

なんとできた神様なのでしょう。

仏が動物園に行ったら大変なことになるらしい

普賢菩薩は、観音菩薩から小遣いをもらうと、帝釈天を連れて動物園へと向かいました。

すると、象たちがもう神様たちに寄って来るんです。

理由は簡単、帝釈天も普賢菩薩も、象を従えていますので!

人には普通の人に見えているので、周囲から見たら何が起こっているんだという事態です。

『なむあみだ仏っ!-蓮台 UTENA-』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

現れた煩悩を無事に祓うことにも成功した帝釈天と梵天ですが、そもそもふたりはお互いの力を良く知り、信頼し合っているからこそ衝突することもあるみたいです。

これは友情を超えた絆のようなものがあるのでしょう。

すべては、釈迦如来のもと、この世に平和をもたらすためです。これからの彼らに期待です。

ちなみに、派閥があるのは普賢菩薩の嘘でしたが、普賢菩薩の文殊菩薩は日常茶飯事の様子。

神仏なのになんて子供っぽいことを…。次に登場する仏様にも期待大ですね。

要点まとめ
  • 神仏豆知識。仏と動物の関連性は深いです。
  • 色々な仏様も生活のために株をやります。
  • 衝突をすることがあるが、仲が悪いわけではありません。

本編もなかなか面白いのですが、耳について離れないパワーワードがあります。

その名も『釈迦釈迦じゃんけん』

サザエさんのように番組の最後にじゃんけんができるコーナーです。

なぜこんなのを作ってしまったのかと思いきや、これが結構クセになってしまいます。

ぜひ見て、釈迦如来にじゃんけんで勝ちましょう!

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