ドラマ『ミステリと言う勿れ』第9話あらすじ/ネタバレ感想!山荘・アイビーハウスの中で進行している2つの事

出典:ミステリと言う勿れ公式ページ

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久能整(菅田将暉)は、アイビーハウスの中でゲームのようなものが続行されていると感じていました。

停電になったアイビーハウスで、カレーを作ることになった久能。

久能はカレーを作りながら、2つの事が進行していると気づくのでした。

久能と風呂光聖子(伊藤沙莉)が頼まれた、「嘘をつく人」と「嘘をつかない人」は誰だったのでしょう。

久能が気づいた2つの事とは?

第9話で、5年前の事件の真相と、ある人物の秘密が明らかになります!

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ドラマ『ミステリと言う勿れ』前回第8話のあらすじと振り返り

天達(鈴木浩介)に誘われ、山荘・アイビーハウスで行われるミステリー会に参加することになった久能整(菅田将暉)。

そこには、天達、久能、風呂光聖子(伊藤沙莉)と、天達の高校の同級生・橘高(佐々木蔵之介)と蔦(池内万作)、ミステリー好きのサイトで知り合ったデラ(田口浩正)とパン(渋谷謙人)の7名がいました。

蔦は、アイビーハウスの前オーナーの妻が、バルコニーから転落死した話を始めます。

その話は、実際に起こった話に思えたのですが‥。

実は、5年前、アイビーハウスで本当に女性が亡くなっていたのです。

久能は、美吉喜和(水川あさみ)が亡くなった経緯を知り、嫌な予感を覚えるのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『ミステリと言う勿れ』第9話あらすじと感想


アイビーハウスの中で起こっている事

雪かきをした後、ガレージに閉じ込められた久能整(菅田将暉)と風呂光聖子(伊藤沙莉)。

ガレージにあった橘高(佐々木蔵之介)のテントの中からランプを取り出し、久能と風呂光は話を始めます。

久能は、アイビーハウスの中でゲームのようなものが続行されていると感じていました。

風呂光は、庭のキョウチクトウが折れていたことが気になっています。

ガレージから出るため、風呂光が悪戦苦闘していると、天達(鈴木浩介)がドアを開けてくれました。

アイビーハウスが停電したのは、送電線が雪の重みで切れてしまったからです。

天達は、携帯を忘れた橘高の代わりに、修理屋に電話を掛けるのでした。

ミルトモ 編集部

久能の言う通り、みんなは何かを隠して演技しているように見えます。それは、天達が、久能と風呂光に頼んだ事と関係あるのでしょうか?

カレーを作ることになった久能整(菅田将暉)

カレーを作ることになった久能は、「人に手伝ってもらうのは嫌なんです」と言います。

しかし、沢山の野菜を見て戸惑っている久能を見た橘高は、野菜を切るのを手伝うことにしました。

蔦(池内万作)は2階の窓が開いていると文句を言い、橘高は「それ俺じゃない」と言います。

デラ(田口浩正)は橘高がもっている3つのストラップに興味を示し、カレーを作っている久能は、部屋の中を観察していました。

橘高がワインを取り出すと、久能は「そのワイン、飲まないほうが良いと思います」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

部屋を見て一番気になったのは、用意されている食器やコップが全て6個ずつという事です。それは、橘高が自分専用のお皿やカップを持っているせいですが、見方を変えれば、自分がいた痕跡を残さないためとも考えられます。

「嘘をつく人」と「嘘をつかない人」

久能はアイビーハウスの中で「2つの事が進行している」と言います。

そして、天達に頼まれた「嘘をつく人」が橘高であることを指摘しました。

橘高は嘘をつくとき鼻を触っていたのです。

-橘高の3つの嘘-
・久能たちがアイビーハウスに到着した時、「冬に来たことが無い」と言った事
・謎解きゲームの前座の犯人を「透明人間」と言った事
・蔦に2階の窓が開いていると言われた時、「それ俺じゃない」と言った事

さらに、風呂光も「嘘をつかない人」が橘高である事に気づくのでした。

ミルトモ 編集部

「嘘をつく人」と「嘘をつかない人」は全く逆のことなので、それが一人の人物を指すとは思いませんでした。

5年前の事件の真相

久能は、「あの日の朝に時間を巻き戻せたなら」という橘高の言葉が気になっていました。

事件当日、橘高は美吉喜和(水川あさみ)に頼まれ、美吉の友達にアイビーハウスの場所を教えました。

しかし、橘高が美吉の友達と思った相手はストーカーだったのです。

橘高がアイビーハウスに駆け付けた時、すでに美吉と犯人は部屋の中で亡くなっていました。

橘高はそれをずっと悔やみ、誰にも言えずにいたのです。

ミルトモ 編集部

高校時代、パーフェクトマンと言われていた橘高。しかし、橘高は美吉の友達・ワカミヤとストーカーを間違えるミスを犯し、美吉はそのせいで亡くなってしまいます。疑問なのは、暖炉の中にキョウチクトウをくべたのが誰だったのかという事と、美吉が自分の居場所を教えようとしたワカミヤが、美吉とどんな関係だったのかという事です。美吉と犯人がどんな経緯で亡くなったのかが気になりました。

3件のストーカ事件

アイビーハウスでミステリー会を開いたのは、5年前の事件の真相を暴くためだけではありません。

実は、デラとパン(渋谷謙人)は、ストーカー事件を捜査している刑事でした。

最近起こった3件のストーカー事件が、5年前の事件と類似している事が分かり、その関係者である橘高を調べていたのです。

そして、その3件のストーカー事件に橘高が関わっていたことが分かりました。

ミルトモ 編集部

ストレス解消のために、ストーカーに情報を教えていた橘高。橘高のやったことは許されることではありません。それなのに、橘高には罪の意識が感じられませんでした。

橘高(佐々木蔵之介)が計画していた事

アイビーハウスの中で進行しているもう1つの事。

それは、橘高が、自分以外の6人全員を皆殺しにして、口封じしようとしている事です。

橘高は、自分の痕跡が残らないようにすることで、天達が皆を巻き込んで無理心中したように偽装しようとしていました。

それを聞いた天達と蔦は‥。

ミルトモ 編集部

橘高は、自分の計画を謎解きゲームの前座として話していたんですね。橘高が変わってしまったのは、認知症の親の介護が大変だっただけでなく、自分のミスのせいで美吉が亡くなり、それが許せなかったからだと思います。

ライカ(門脇麦)の正体

病院で用事を済ませた風呂光は、午後2時55分である事を確認した後、ライカ(門脇麦)がいる桜の木の下に向かいました。

ライカは突然倒れ、駆け付けた看護師に「千夜子さん」と呼ばれて目を覚まします。

風呂光は、看護師に連れて行かれるライカを、黙って見送るのでした。

ミルトモ 編集部

ライカは、千夜子の中に生まれた別人格?ライカが消えるという事は、千夜子にとっては良い事なのでしょうか?

ドラマ『ミステリと言う勿れ』第9話まとめ

アイビーハウスでミステリー会を開いたのは、ストーカー事件の捜査に協力するためという事が分かりました。

そして、久能と風呂光を呼んだのは、何も知らない第3者の目で、真実を見極めて欲しかったから‥。

しかし、5年前の事件の真相ははっきりしませんでした。

煙突が詰まっていたのも気になります。

キョウチクトウの煙で亡くなっていたとすると、自殺の可能性が高い気がしました。

天達と美吉の本当の関係はどうだったのでしょう。

天達が美吉のことを吹っ切れたと言ったのは、本音だったのでしょうか?

吹っ切って前に進むことは大事ですが、少し寂しい気もしました。

第10話では、ライカと久能のやり取りに注目したいです!

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