ドラマ『ミステリと言う勿れ』第7話あらすじ/ネタバレ感想!炎の天使が願っていた事と、ライカ(門脇麦)が久能整(菅田将暉)に近づいた理由

出典:ミステリと言う勿れ公式ページ

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久能整(菅田将暉)の携帯に付いていた赤いオーナメントを見て、発作を起こした下戸陸太(岡山天音)。

久能は倉庫にあったトマト缶で下戸を脅し、炎の天使・井原香音人(早乙女太一)に会わせて欲しいとお願いします。

その頃、青砥(筒井道隆)、風呂光(伊藤沙莉)、池本(尾上松也)の3人は、都市伝説・炎の天使のサイトを管理している鷲見翼(今井悠貴)に話を聞きに行き‥。

親から虐待されている子供たちを助けようとしていた井原。

自分が助けた子供たちの現状を知った井原は、最後にどんな選択をしたのでしょう。

第7話では、ライカ(門脇麦)が久能に近づいた理由と、幼い久能に影響を与えた人物を知ることが出来ます!

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ドラマ『ミステリと言う勿れ』前回第6話のあらすじと振り返り

ライカ(門脇麦)に導かれ、放火事件の現場にやって来た久能整(菅田将暉)。

家の塀には炎のマークが描かれていました。

炎のマークが描かれた連続放火事件は、この半年以内で4件起こっています。

それらの事件は全て、子供だけが生き残っていました。

久能は、ライカと関わるべきか悩みながらも、再びライカに会いに行きます。

ライカは、「この桜が咲く頃には、私はこの世にいないけどな」というメッセージを告げ、自分に千夜子という名の妹がいる事を久能に教えました。

久能はそんなライカから、イチゴの形をした赤いオーナメントをもらいます。

クリスマスイベントの手伝いをするため倉庫にやって来た久能は、下戸陸太(岡山天音)に襲われ‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『ミステリと言う勿れ』第7話あらすじと感想


炎の天使に会いに行く久能整(菅田将暉)

久能整(菅田将暉)からの不在着信に気づいた風呂光聖子(伊藤沙莉)は、久能に電話をしますが、久能は電話に出ませんでした。

その頃、倉庫の中では、久能の携帯に付いた赤いオーナメントを見た下戸陸太(岡山天音)が、発作を起こしていました。

久能はその隙に下戸の手を逃れ、倉庫にあったトマト缶で下戸を脅します。

下戸の先輩・井原香音人(早乙女太一)が炎の天使だと分かった久能は、井原がいる場所まで、下戸に案内させるのでした。

ミルトモ 編集部

ライカ(門脇麦)がプレゼントした赤いオーナメントが、久能を救ってくれました。全てを見通しているライカは、普通の人間なのでしょうか?

井原香音人(早乙女太一)が炎の天使になった理由

下戸に案内された部屋には、猫を抱いた井原がいました。

久能は部屋を見渡した後、近くにあった椅子に座ります。

「整くん、火事の現場で会ったよね。井原香音人です。この子はシシ」

井原は、自分の名前の由来と、母親から虐待を受けていたことを話し始めました。

井原が炎の天使になったのは、自分と同じようにつらい思いをしている人達を助けたかったからです。

井原に救われた下戸は、赤い物を見られなくなりましたが、親から解放してくれた井原に感謝していました。

しかし、久能は「それを、ずっと抱えていくんですか。子供たちにもそうさせるんですか。それもまた虐待です」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

井原は、火事で亡くなった母親に対する罪悪感が無いので、自分がやっている事が子供を傷つけることだと思っていません。実際、自分が犯した罪をずっと背負い続けるのは、とてもつらい事だと思います。

鷲見翼(今井悠貴)が炎の天使のサイトを開いた理由

都市伝説・炎の天使のサイトを管理している鷲見翼(今井悠貴)は、放火事件で生き残った子供でした。

青砥(筒井道隆)、風呂光、池本(尾上松也)の3人は、鷲見に話を聞きに行きます。

半年位前、下戸を連れた井原が、鷲見に会いに来ました。

井原は、自分が救った子供たちが幸せに生きていると思っていました。

しかし、鷲見の言葉で、そうではないことを知ります。

鷲見がサイトを開いたのは、炎の天使によって救われた人たちが、どうなっているのか知るためだったのです。

ミルトモ 編集部

幸せに暮らしていると思っていた子供たちが、実際は不幸になっている事を知った井原。井原は今、どんな気持ちでいるのでしょう。

炎の天使の最後の言葉

鷲見から話を聞いた井原は、炎の天使を辞める決心をします。

しかし、下戸は、井原に天使を辞めて欲しくはありません。

下戸の話を聞いていた久能は、「僕は一度も、香音人さんを見ていません。火事の現場で会ったのもあなた一人です」と言います。

下戸は、赤いリンゴの皮をむく井原をナイフで刺してしまいました。

部屋の中にある大きい冷蔵庫には、亡くなった井原と猫のシシが入っていたのです。

ミルトモ 編集部

下戸のためにアップルパイを作っていた井原。井原の最後の言葉が切なかったです。もっと違うやり方で子供たちを救っていたら、結果は違っていたと思います。

ライカ(門脇麦)の目的

久能は下戸に、子どもの頃に出会った女性の話をします。

その女性は、考えて話すことを久能に教えてくれた人でした。

久能は、一人で何をしたらいいか分からないと言う下戸に、考えて誰かに話すことを勧めます。

久能と下戸が話をしている部屋に、突然、ライカが入って来ました。

そして、冷蔵庫の中に横たわる井原に「感謝する。君の火に助けられ、苦痛は過ぎ去り、私は喜びに満ちている」と暗号で伝えます。

風呂光の携帯から、久能と下戸のやり取りを聞いていた青砥たちは、下戸を警察署に連れて行きました。

全てが終わり、警察署から出て行く久能に「メリークリスマス」と言う風呂光。

風呂光は、自分で用意したプレゼントのマフラーを箱から取り出し、自分の首に巻くのでした。

ミルトモ 編集部

風呂光が用意していたのは、久能へのプレゼント?久能は、自分が人から好かれている事に気づいていないようです。そして、ライカは、自分たちを救ってくれた井原に感謝を伝えるために、久能の助けを必要としていた事が分かりました。

ドラマ『ミステリと言う勿れ』第7話ネタバレ・感想まとめ

井原は、自分と同じ境遇にいる人たちを救うために炎の天使になりました。

自分が救った人たちは全員、幸せになったと思っていた井原。

しかし、現実は違いました。

井原は、みんなを救えなかったことを悔いながら亡くなります。

衝撃的だったのは、ライカも炎の天使に助けを求めていた事です。

井原がしたことは犯罪ですが、ライカの言葉を井原に伝えてあげたいと思いました。

次回は、久能が大学で世話になっている准教授・天達と、天達の知り合いが登場します。

第6話で、久能がライカのことを相談した天達が、どんな人なのかに注目したいです!

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