韓国ドラマ『マイ・デーモン』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想！デーモンと運命的に出会い恋に堕ちるファンタジー・ラブロマンス！

Netflixシリーズ・韓国ドラマ『マイ・デーモン』のご紹介です！
韓国ドラマお得意のファンタジー・ラブロマンスとなっています。
『トッケビｰ君がくれた愛しい日々ｰ』や『九尾狐伝』など代表作はたくさんありますが、そんな作品にも負けず劣らずの素敵な作品になっています。
色気漂うデーモンには今人気の俳優ソン・ガンが、財閥令嬢には子役から活躍中のキム・ユジョンが抜擢されました。
可愛らしくもあり、切なくもあり、悲しくもあるそんなストーリーです。
それでは早速『マイ・デーモン』をネタバレありでご紹介していきます！

韓国ドラマ『マイ・デーモン』の主演・注目キャスト

【ソン・ガン】(役:【チョン・グウォン】)

・デーモン
・ナルシストで自分は最高だと思っている
・元は人間だが人間の時の記憶はない

【キム・ユジョン】(役:【ト・ドヒ】)

・ミレグループ　ミレF&Bの社長
・幼いころに両親を亡くしてチュ会長に引き取られた
・何事にも物怖じしない、負けず嫌い

【イ・サンイ】(役:【チュ・ソクフン】)

・ミレグループ　ミレ投資社長
・チュ会長の甥
・正義感が強く　ドヒの唯一の味方

【ネタバレあり】韓国ドラマ『マイ・デーモン』あらすじ・感想

変人同士の出会い

「望みを叶える代わりに10年後に地獄へ行ってもらう」これがデーモンとの契約です。
人間の欲望につけ入るデーモンは人間の敵なのか味方なのか･･･。
若くしてミレF&Bの社長を務めているト・ドヒ（キム・ユジョン）は有能なうえに容姿端麗で視線を集める存在です。
そんなドヒが養母であるチュ女史（キム・ヘスク）に言われてお見合いの席に出向きました。
間違って別のレストランに出向いてしまったドヒは、そこでチョン・グウォン（ソン・ガン）に会いました。
それぞれの印象は最悪なものでした。
ドヒのグウォンの印象は「イケメンな変人」、グウォンのドヒの印象は「高慢な変人」。

ある日の事でした。ドヒは亡くなった両親との思い出の海へ1人で出向きます。
お酒を飲んだドヒは、帰りに代理運転を頼みましたが、やってきた代理運転の男は、ドヒが頼んだ人とは別人でドヒは襲われてしまいます。
そこになぜか現れたグウォンに一旦は助けられましたが、2人共海に落とされてしまいます。
その海の中でデーモンの能力の源である右手首のタトゥーがドヒに移ってしまいました。
能力を奪われたグウォンは取り戻そうとドヒに近付き、なぜか命を狙われているドヒはそんなグウォンを利用してボディーガードとして傍に置くことにします。

そんな時、ドヒが大好きなチュ女史が亡くなってしまいます。
そのお葬式の席で遺言が発表されました。
ミレグループはドヒに譲る、ただし結婚することが条件でした。

偽装結婚

結婚をしないと後を継げないため、グウォンにプロポーズしたドヒでしたが見事に玉砕します。
しかしボディーガードとして側にいることでグウォンの心境は変化していきます。
ある夜のことです。ドヒの家に何者かが侵入し、ドヒは高層マンション最上階のベランダに吊るされてしまいます。
危機一髪のところで助けに来たのはグウォンでした。
スマホの緊急SOSを受けて車を走らせ、階段を駆け上りドヒを助けたグウォン。
助けられたドヒはグウォンにしがみつくようにして泣いていました。

落ち着きを取り戻したドヒに「1人で戦うな。結婚しよう」とプロポーズしたのは以前からドヒに好意を持っていたソクフン（イ・サンイ）、そしてなぜかグウォンもプロポーズします。
ドヒの選択はグウォンでした。
こうして2人のよくわからない関係のままの結婚生活はスタートしますが、ドヒの側にいることが邪魔に思われたグウォンは、ドヒを狙っている犯人によって刺されてしまいます。
助けようとグウォンの元に駆け付けたドヒのおかげでデーモンの能力が発動しグウォンは助かります。

この辺りからドヒを狙っている黒幕がチラホラと出てくるようになります。
グウォンまでもが狙われてしまいさらに警戒心を強くするドヒ、果たして誰が裏で糸をひいているのでしょうか。

2人の運命

ドヒだけでなくグウォンまでもが命を狙われるようになり、ドヒは相続を放棄することにしました。
これによりミレグループはチュ女史の長男であるノ・ソクミン（キム・テフン）が相続することになります。

グウォンはやっと運命を受け入れ、ドヒにキスをし偽物の結婚が本物になりました。
2人の幸せな生活が始まるのかと思いきや、神が登場しデーモンの存在自体が危うい状況になっていきます。
ドヒもまた命を狙われ続けていました。
グウォンとドヒは魔力を元に戻すため遠出することにしますが、この瞬間を狙っていた者がいたのです。
ガソリンスタンドでドヒがいる店内に車ごと突っ込んだのはソクミンの息子ノ・ドギョン（カン・スンホ）でした。
炎の中へドヒを助けるために飛び込んだグウォンは、ドヒの手を握ります。
この瞬間にドヒの腕にあったタトゥーはグウォンの腕に戻り、2人とも助かることができました。

運命の結末

タトゥーがグウォンに戻り、2人は幸せになるのかと思いきや、そうではありませんでした。
まずチュ女史を殺した本当の犯人が息子であるソクミンだということが明らかになります。
それを知り責めたドヒにソクミンは言いました。
「ドヒの両親を殺したのは母。ドヒは母にとって免罪符だった」と。
そしてソクミンは自ら漢江に身を投げ自殺を計りました。
チュ女史がドヒの両親を殺したかのような言い方をしたソクミンにドヒは動揺しました。
しかし、真相はなんとドヒの父親がグウォンと契約をしていたのです。

この事実を受け入れたくても、簡単ではないドヒを見て、グウォンは自分が苦しめていると悟りドヒの元から去ります。
グウォンが去り、元の生活に戻っただけだと自分に言い聞かせていたドヒでしたが、ドヒにとってグウォンの存在はなくてはならない存在になっていました。
グウォンがいなくなって少ししてから、仕事に打ち込んでいたドヒは死んだはずのソクミンが生きていて拉致されてしまいます。
そこに現れたグウォンは撃たれたドヒを助けるために消滅することを選択しました。

グウォンが消滅したことで廃人のようになってしまったドヒは食事も仕事もせず家にこもっていました。
そしてある日、グウォンと海に落ちた場所へ行って、こう言います
「私と契約しよう。私の願いはあなたが戻ること」
するとあの時のように波しぶきが上がりグウォンが現れました。
泣いて喜ぶドヒ。そしてドヒはグウォンと父親の契約について聞きました。
ドヒの父と母はドヒがお腹にいる時に交通事故にあいました。
瀕死の母とお腹の子を守るために父はグウォンと契約したのでした。
元気を取り戻したドヒ、デーモンとして復活したグウォン。
普通のどこにでもいる夫婦のように仲睦まじい2人のシーンでエンディングでした。

韓国ドラマ『マイ・デーモン』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ここまで韓国ドラマ『マイ・デーモン』をご紹介しましたが、いかがでしたか？
いや〜美しいデーモンでしたね。
タトゥーが移っただけでは2人の間に愛は芽生えなかったと思いますが、そこにドヒの命が狙われていたことが大きな理由になった気がします。
シリアスなシーンも多々ありますが、ラブコメらしく微笑ましいシーンで癒されつつ楽しめたといったところでしょうか。
ソン・ガンもキム・ユジョンも次回作が楽しみです！
全16話あります。ゆっくりじっくりお楽しみいただければと思います。

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