誰しもお気に入りの楽曲、耳に残る楽曲があると思います。
映画やドラマ好きの中にはサントラをよく聴く人もいるでしょう。
映画と音楽の相互作用は計り知れませんし、その印象が深ければ深いほど記憶に残るはずです。
ということで、今回は映画自体も最高に面白い“かっこいい音楽が流れまくり”の作品を5本紹介します。
目次
音楽の使い方がかっこいい映画おすすめ5選
『ベイビー・ドライバー』
- ミュージカルのようなカーアクション!
- 目が離せないストーリー
- 主演のアンセル・エルゴートの見事な演技
音楽が流れっぱなし!
まるでミュージカルのようなカーアクション。
主人公のベイビーは幼少期に交通事故に遭ってから耳鳴りが止まず、常に音楽を聴くことで誤魔化しながら生活しています。
そんなベイビーの生活に合わせて映画の中では音楽が流れ続け、観ている側も身体が動きだしてしまいそうなほど。
カフェにコーヒーを買いに行くシーンから強盗中の銃撃シーンまで、音楽に合わせて登場人物が動くだけではなく、街中がベイビーの耳に流れ込む音楽の世界に合わせて動くのです。
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作品の核であるカーチェイスのシーンも、そのアクションだけで十分盛り上がる映像に仕上がっています。
そのうえ、音楽と動きが合わさることで車が踊っているように見え、ひと味違ったカーアクションが楽しめるでしょう。
『ベイビー・ドライバー』はスリリングな展開あり、親子の絆ありのストーリー性も深い作品なので音楽以外でも満足させてくれます。
特にラブロマンスとしての側面は、大人もキュンとしてしまうような純愛。
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『シング・ストリート 未来へのうた』
- 真っ直ぐで眩しい青春映画
- 10代らしい熱量と疾走感
- サントラ購入必至!
1980年代のアイルランド・ダブリンを舞台にした青春映画。
崩壊寸前の家庭環境や転校したばかりの学校生活など、うまくいかない日々を過ごしていた主人公・コナー。
最悪な生活を送る中で出会った音楽、友情、そして恋愛が、コナーの毎日を変えていきます。
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音楽が生まれる瞬間、友情が芽生える瞬間、恋に落ちる瞬間、夢が失われる瞬間、ぼんやりとした夢がはっきりと目標に変わる瞬間。
実際の生活の中では意識せず通り過ぎてしまう、けれど大切な瞬間を紡ぎ出される音楽と真っ直ぐな歌詞、登場人物の視線や息遣いを通して、何気なくかつ明確に描き出しています。
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1980年代の懐かしい音楽と、その楽曲たちにも負けず劣らないオリジナルサウンドに溢れ、瑞々しい歌声と演奏が広がる『シング・ストリート 未来へのうた』。
苦しくも未来への希望に満ちたラストシーンには胸が締め付けられます。
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『ボヘミアン・ラプソディ』
- “QUEEN”の名曲が止まらない
- ライブやレコーディングのシーンは最高に痺れる
- アカデミー主演男優賞を受賞したラミ・マレックの名演技
2018年の公開後すぐに映画界を騒然とさせた話題作。
世界的に有名なロックバンド“QUEEN”のボーカリスト、フレディ・マーキュリーを主人公とした史実に基づいた作品です。
フレディの生い立ちから“QUEEN”の結成、全盛期、下降期とわかりやすく丁寧に描きながら、その人生に起きた数々の出来事をテンポ良くドラマチックに盛り込んでいます。
オープニングで”Somebody to love”が流れだす瞬間から、ラストの伝説的なライブシーンまで、名曲たちがストーリーを彩ります。
前述したオープニングシーンはクライマックスである”ライヴエイド”のステージへ繋がる構造となっており、その伝説的な”ライヴエイド”でのパフォーマンスこそが作品全体の要であることが明確です。
そのため、どのようにストーリーがラストシーンへ運ばれていくのか、ドキドキさせられる瞬間もあるでしょう。
また、本人たちとそっくりな俳優陣の演技も素晴らしく、見逃せません。
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『天使にラブ・ソングを…』
- ゴスペルに惹き込まれる!
- 伸びやかな歌声は圧巻
- 感動のパフォーマンス
ナイトクラブで歌手をしているデロリスは、ひょんなことから修道院に身を隠すことに。
シスターとしてのお堅い生活に慣れず、反発もするデロリスですが、聖歌隊の指揮者を任されることで生活が一変します。
主演のウーピー・ゴールドバーグの代表作ともなったこの作品。
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音楽を通して育まれていくデロリスとシスターたちの友情も、それぞれの成長と共に描かれています。
本来ならば交わることのなかったはずの人たちが集まって、聴衆を感動させるステージを作りだしていく。
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『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
- 一味違うSFアクション
- 笑って泣ける異色のコメディ
- ダメキャラたちが愛おしい
マーベルが手がけるSFアクション映画。
マーベル・コミックを原作とした実写映画を同一の世界観として捉えた”マーベル・シネマティック・ユニバース=MCUの作品としても有名だと思います。
劇中では1970年代の音楽が流れっぱなし。
というのも、主人公のスター・ロードは子供の頃に宇宙人に誘拐された地球人。
地球での思い出でもある、亡くなった母親からもらったミックステープとウォークマンをずっと大切にしていました。
そんなスター・ロードが聴いている音楽がたくさん流れるので、映像は未来的な宇宙空間でありながら1970年代にヒットした洋楽で溢れているという斬新な作品です。
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愛すべきダメなキャラクターたちの個性豊かな表情と冒険も面白く、子供から大人まで楽しめるSFアクションになっています。
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音楽の使い方がかっこいい映画おすすめ5選:まとめ
いかがだったでしょうか。
映画のジャンルにとらわれず、その世界観を彩る楽曲の数々。
ミュージカルや音楽映画以外でも大きな力を発揮しています。
今まで音楽はそこまで気にしていなかったという人にも、音楽の力はこんなにも底知れない!と少しでも感じていただけたら嬉しいです。
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