アニメ『虫かぶり姫』第6話あらすじ/ネタバレ感想!虫かぶり姫が1人公務デビュー…思惑が渦巻く危うい狩猟祭!

©由唯・一迅社/虫かぶり姫製作委員会

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本の世界しか知らぬ夢見がちなお嬢さんが、ついに1人公務デビュー!
第6話「狩猟祭と孤独な公務」では、虫かぶり姫が王子の名代として1人で狩猟祭へ…
そこでは、姫を中心に複数の人たちの思惑が複雑に交錯します。
果たして姫は、くせ者たちの中で公務を無事に勤められるのか!?

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アニメ『虫かぶり姫』前回第5話のあらすじと振り返り

シスルの星の民が営む本市場で、子供に本の窃盗をさせるモグラ男爵という奴がいる…
しかも、そのモグラ男爵とやらは王子の婚約者の家の者だと名乗っている。
これを聞いたクリス王子(CV.木村良平)は、黒幕を暴こうと動きます。
王子のことを知らな過ぎるのを痛感したエリー(CV.上田麗奈)。
婚約者としての自信を無くし、ちょっとだけ王子と別行動します。
すると、エリーは子供たちから「モグラ男爵が病人を人質にして、いまから証拠本を燃やそうとしてる」と聞きます。
一刻を争う事態…エリーは黒幕のアジトへ乗り込みます!
なんと、黒幕のモーズリ男爵(CV.杉田智和)は会ったことのある人物で…
王子の無料医療政策を止めさせたくて犯した悪行でした。
駆けつけた王子が、姫と本と人質を救います。
特別な魔法の呪文「君は僕の宝物」を唱えた王子。
救いだした姫に熱いキスをしたのでした。

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実は、無料医療施設の発案者は幼きエリーだったという…素敵な結末だった第5話!
多くの人が虫かぶり姫の“知力”に感謝する中、そうでない人もちらほら。
第6話では、姫をよく思ってない人たちが接触してきます!
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【ネタバレあり】アニメ『虫かぶり姫』第6話あらすじと感想

虫かぶり姫に近づこうとする謎の男!

雪が舞う季節…
サウズリンドの城が見える丘に、1人の美しい金髪女性が佇んでいます。
彼女は白い息をはーっと吐き、その場を去ります。
それから季節は巡り、秋になりました。
あの金髪女性と同じ丘に立った男性が呟きます。
「ここが、あの人を殺した土地か…さて、エリアーナは期待に叶ってくれるのか否か。」
アーヴィン・オランザ(CV.阿座上洋平)が、不穏な目つきでサウズリンドを見渡します。

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心がザワつかせるようなシーンからスタートを切った第6話。
金髪の美しい女性は一体…誰かが殺された??
そして、アーヴィンの意味深な呟き…すべてが謎めいています。

半月以上も離れ離れ…王子が長期公務へ!

クリス王子と虫かぶり姫の成婚が決まりました!
ベルンシュタイン家から姫の世話係としてジャン(CV.八代拓)が派遣されてきます。
本に夢中で声をかけてもダメな困った姫君に、ジャンは呆れ気味。
今日は、王子が半月以上にも及ぶ長期公務へ出発する日…
なのに、姫はジャンの申し送りを聞き逃してしまい見送りに遅れています。
こんな大事な日に、婚約者としてあるまじき失態…
エリーことエリアーナ(CV.上田麗奈)は猛省しながら、王子の元へ走ります。

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王子が向かうのはミゼラル公国。
サウズリンドとは友好国ですが…道中は危険が伴う恐れあり。
走ってきた愛しのエリー。
見つけたクリス王子(CV.木村良平)は、嬉しそうに手を広げます。

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抱きついてくれると思ったのに当てが外れてしょげる王子w
「君に半月以上も会えないなんて…寂しくてどうにかなりそうだ。」
婚約者に甘い言葉を吐く王子に、秘書のアレクセイ(CV.内山昇輝)は「イチャつくのは公務を終えてから!」と厳重注意します。

旅のお供に呪いはいかが?愛しい人のリボンを持って…

王子の身を案じたエリーは、旅のお供に「“王子の髪の毛入りの人形”か“エリーの血文字で刻んだ羽ペン”どちらがいいか?」と王子にたずねます。

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謎の問い…これでもエリーは超真面目に言っていますw
誰も彼女を突っ込めず…
痺れを切らしたジャンが「それってもう呪いっすよね?」とトドメをさします。
伝えたいことはたくさんあるのに、うまく言葉を紡げないエリー。
ようやく、喋れたのは「秋の狩猟祭での王子の名代を、一生懸命務めます」ってことだけ。
「あまり頑張りすぎないよう…私が帰ってくるまで、指先ひとつ、髪の毛一筋、傷つけてはダメだよ。帰ってから調べるからね?」

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鈍感な姫は、王子のエロを交えた言葉の意味を理解していない様子!
馬車に乗る王子を、寂しさに駆られて「殿下!」と思わず引き止めてしまうエリー。
王子は、エリーの髪からピンクのリボンを外します。
エリーが身につけているものを“道中のお守り”として持ち、王子は旅立っていきました。

虫かぶり姫が狩猟祭へ、1人公務デビュー!

秋の狩猟祭がはじまりました。
狩猟祭で目立った腕前の殿方は、花冠をもらうことができます。
それを、自分にとって特別な女性に捧げる伝統があります。
花冠をもらった姫は“エイデルの姫君”と称えられます。

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未来の旦那様を見つけにきた姫君も多いとか!
狩猟に行く殿方を、女性たちが熱心に見学しています。
1番人気は、いまだ独身のイケオジ…王子の叔父・テオドール(CV.羽多野渉)!
彼が颯爽と馬に乗って闊歩する様に、女子達は見惚れます。

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狩りの見学をしながら乗馬するなんて…
エリーにはとてもムリなので姫はお留守番。
妹分のリリア(CV.花守ゆみり)が、エリーに駆け寄ります。
「王子の婚約者になったお姉さまをよく思ってない人もいるのよ?注意してね!」
危機感のないエリーに、リリアが気をつけるよう促します。
お付きのジャンは、この時点でエリーに対してよくない視線を送る輩がいることに気づいていました。

領主夫人のお茶会にて。

招待された、領主の奥様・クライス夫人(CV.平ますみ)のお茶会へやってきたエリー。
お茶会の話題はやはり、狩猟祭のこと。
花冠をゲットしそうな殿方のおおかたの予想は…
テオドール、近衛隊長のジーク(CV.日野聡)、ヘイドン辺境伯(CV.稲田徹)。
この3人に絞られるようです。
夫人は、ヘイドン辺境伯の娘・アンナ(CV.小松未可子)に「お父上の調子は?」とたずねます。
アンナは無表情のまま「いつもと変わらない」とそっけなく返答します。

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夫人の古い友人の子息が、冒頭に出てきたアーヴィン・オランザとの説明あり。
話題は変わり、エリーが本から知識を得て伝統を蘇らせた“すいらん織り”についての話に!
とにかく流行で手に入らないと…
すいらん織りはアンナの父の治める領地で作られています。
ゆえに、アンナには素晴らしい貴族や商人からの求婚が絶えません。
アンナはこのトークについても「誰とも結婚する気はない」とバッサリ閉じてしまいます。

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塩対応なアンナ。
隣国マルドゥラを野蛮な国とみんなが揶揄する中、エリーとアンナだけは悪口を言わずに話します。

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月光色の輝きを発する糸がマルドゥラにあるという、
共通の知識があるエリーとアンナは偏見がないところが似ています。
笑い合いこそしないものの、エリーとアンナは同じ読書人なにおいがします。

まさかの相手から受けた苦言…孤独な虫かぶり姫が心にダメージを負う。

かつてはクリス王子を狙いだったソフィア(CV.ファイルーズあい)。
今はテオドール狙い。
ソフィアはわざと狩猟場に近づき、テオドールのそばで落馬騒ぎを起こしますが…不発。

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ただごとではない雰囲気が漂っています…
「クリスの代わりに、私が君を今年のエイデルの姫君にする!」
テオドールは、エリーの手にキスをします。
そして彼は、エリーの耳元で「決して1人で行動しないように!」と囁きます。
夜の舞踏会で、エリーは大人気!
いろんな殿方から踊りに誘われてヘトヘトです。
エリーはソフィアからやっかまれますが、天然ガードでつっぱねます。

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エリーは落馬の捻挫を馬肉で冷やすといいというガチのアドバイスをし、
ドン引きさせますw
しかし、天然ガードが効いたのはここまで…
ヘイドン辺境伯がエリーの所へ挨拶に来ます。
「あなたのおかげで、私の領地は近年稀に見る活気…あなたに親愛の念を抱いていたが、まったくの誤りだった!」
ヘイドンから、昨年のマルドゥラへの経済的支援について苦言を呈されるエリー。
エリーのせいで、いまヘイドンの領地がマルドゥラの脅威に脅かされていると。
「あなたの立場と発言は、国を動かす力を持っている…それをご理解いただかねば!」
ヘイドンは“本の世界しか知らぬ夢見がちなご令嬢の理想論だ”と直球で告げてきます。
自分の無力さを痛感してショックを受けたエリー…クリスに会いたい気持ちが募ります。
そこへ、あのアーヴィン・オランザが近づいてきます。

アニメ『虫かぶり姫』の次回に期待するもの

すべての人にとってうまくいくアイデアなど、この世に存在しない…
それをよく理解しているつもりですが、難しいです。
上に立つ人の苦悩に触れた気がしました。
思わぬ苦言、そして謎の男の接近…
虫かぶり姫にはまだまだ手強い試練が待っていそうです。

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