子供の頃に読んだ本を覚えていますか？
あのときに感じたピュアな感情は、大人になったいまでも心の宝物です。
第4話には、「星の旅人」という子供向けの童話が登場します。
デート中に、子供による本の窃盗事件に遭遇しちゃう本好き姫＆王子…
罪を犯した子供に、姫は童話の一節を引用して心を諭します。
本が結んだ縁は、思わぬ方向に広がっていくのです！
目次
アニメ『虫かぶり姫』前回第3話のあらすじと振り返り
いきなり飛び出したクリス王子（CV.木村良平）からの虫かぶり姫エリーとの結婚宣言！
王子がアイリーン嬢（七瀬彩夏）と仲良くしていたのは、彼女が婚約者の座を狙って企てた“エリー暗殺計画”を潰すためでした。
エリー（CV.上田麗奈）の勘違い失恋が判明！
実は…王子は、幼い頃に図書館で会ったエリーをすでに見初めていました。
ゆえに、偽装婚約話を持ちかけたときから、王子はエリーと結婚する気満々だったのです！
ですが、“サウズリンドの頭脳”という隠し名を持つほど、エリーの実家・ベルンシュタインイ家は由緒正しき家柄で…エリーの祖父は、王子と孫娘の結婚に難色を示します。
王子はエリーの祖父から“結婚するための条件”を2つ出されていました。
この暗殺騒動のおかげで、この結婚条件を無事クリアーした王子。
全てをエリーに打ち明け、見せかけからの卒業を伝えます。
ようやく互いの心を知った王子とエリーは、甘い口づけをかわすのでした。
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スッキリしたのも束の間、第4話王子に“隠し子疑惑”が！！
新たな騒動の火種がくすぶりはじめます。
【ネタバレあり】アニメ『虫かぶり姫』第4話あらすじと感想
“優しかった母”とのステキな記憶を心に秘めて…
「2人にはもう、悲しいことは起きなかったの？」
姫と王子が幸せに結ばれるお話を読んでもらったクリス少年（CV.島袋美由利）は、母にたずねます。
母・アンリエッタ（CV.井上喜久子）は、微笑みながら答えます。
「2人で一緒にいれば乗り越えられるわ…ずっと幸せでいられるヒミツの呪文を1つだけ教えてあげる。」
優しかった母がこっそり教えてくれた“特別な相手にしか効かないとっておきの呪文”を、クリス王子（CV.木村良平）はいまも大切にしています。
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厳しくて冷たい笑いかけてくれない母。
きっと悪い魔法をかけられちゃったんだと思った少年は“魔法の解き方”を模索しますが…
見つからずにむしゃくしゃして、図書館で本に八つ当たりしてしまいます。
そこに図書館の妖精・エリーが現れて、拗ねるクリスに教えてくれました。
「大切なものは目に見えない」と。
ちゃんと、母を見たことで王子は気づきます。
変わってしまったと思っていた母が、自分からの手紙を宝物にしてくれていることに！
クリスは、厳しさに隠れた母の深い愛を知ったのでした。
クリスとエリーの庶民ペアコーデ、お忍びデート！
休日の王宮、きょうはお出かけ予定のクリス＆エリー。
王子が用意した庶民に人気のお出かけドレスを着たエリアーナ（CV.上田麗奈）。
クリスも見目麗しい庶民コーデで登場します。
「天然さが勝って、貴族令嬢が身分を隠してますって感じがありありだ。」
気品＆可憐さダダ漏れのエリーを王子はベタ褒め！
貴族感まるだしの2人を見た近衛隊のグレン（CV.内田雄馬）は、行くのを取りやめるよう忠告します。
そんな彼を、クリスは1人残しアレク秘書にお説教されてもらうぞと脅して同行させます。
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虫かぶり姫たっての夢を叶えるための特別なデートです。
有名な学識者の一団“シスルの星”は、居場所を転々とするため“根なし草の民”とも言われる人々。
今日は、彼らが3年に1度開く“本の市場”が開かれる日です。
新しい学術書や珍しい他国の本を、おしげもなく並べると聞いている“シスルの本市場”。
エリーは新しい本との出会いに心躍らせながら、王子と馬車で向かいます。
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“殿下呼び”したらキスのペナルティ！？ヤキモチ妬きのクリス王子。
庶民に紛れてデートするため…今日は“殿下呼び”を禁止されたエリー。
名前で呼んでほしい王子は、エリーに「呼んでしまったらキス」という甘い罰を課します。
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人気だから在庫がないと言われてしまいます。
そんな中、エリーが興味を示したのは意外にも子供向けの童話「星の旅人」でした。
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イチャついていたクリス＆エリーは、戻ってきた店主に注意されます。
他の店で、エリーはクリスの叔父・テオドールが欲していた本を発見して喜びます。
「叔父さんは自分で買いにこれる…“他の男の名前”を言うのも禁止！」
ヤキモチ妬き王子により、キスペナルティの条件がまた1つ増えました。
王子が実はお父さん…！？子供による本窃盗事件勃発！
2人の会話をこっそり聞いていた、王子の隠密・アラン（CV.佐藤元）が吹きだします。
でも、エリーは最近会ったはずのアランを全く覚えていなくて…
アランはガクッと肩を落とします。
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「ベルンシュタインって貴族が盗んでこいって！」
本を盗んだ少年パオロ（CV.川井田夏海）が放ったのは、エリーの家の名！
事態を重く見た王子が仲裁に入ります。
すると、もう1人の本を盗んだ少年ルネ（CV.田中貴子）が、王子に抱きついて「お父さん！」と呼びます！
父と疑われた王子は、責任を問う本屋に「僕はレッツィ博士の古い知り合いだ」と耳打ちし…本屋から2人を引き取ります。
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エリーにひと言弁解をした上で、クリス王子は盗みを働いた事情を聞きます。
シスルの民の苦悩…誰でも診てくれるお医者さんさえいれば！
ルネの母親は病気なのに、根なし草のシスル民は医者に診てもらえず…
声をかけてきた貴族と、本を盗む代わりに診てもらえるようにすると取り引きをしたそう。
そして、シスルの星の踊り子であるルネの母親が「青い目の騎士がお父さん、必ず迎えにきてくれる」とルネに教えていたため…ルネはクリスを父と勘違いしたとわかりました。
「騎士さまが博士と知り合えたのは…ルネのママと恋人だったからに違いない。」
弟分のために一緒に罪を犯したというパオロは言い張ります。
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「あんた、あのベルンシュタインの“モグラ貴族”の身内か？ふんぞり返ってる貴族はみんな同じでキライだ！」
貴族に嫌悪感を抱くパオロが、エリーに対して語気を強めます。
「誰でも診てくれるお医者さんさえいれば！」
この少年の言葉…エリーは、同じ話を昔どこかでしたような不思議な感じを覚えます。
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童話「星の旅人」の話。そして、クリスが甘いエリーの指をはむる！？
エリーは、パオロたちに童話「星の旅人」について語ります。
荒野で出会ったカラスにいじめられた旅人が、そのカラスに告げた言葉を。
「君にいじめられてとても悲しい…だから、僕は他のカラスに会ってもいじめることはしないよ。」
エリーは常々、この旅人のような人でありたいと思ってきたと伝えます。
「我が家の者は、書物を盗むような真似は決してしません。どうしても手に入らなければ、拝み倒してでも、一服もらせていただいてでも…とにかく読ませていただきます！」
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王子が戻り、シスルの星の長に会いに行くことに！
途中で、菓子を買ったエリーに「あーん」とねだるクリス。
あーんした彼女の指をはむっとした彼は「甘くておいしい」と離さなくて…
エリーは顔を真っ赤にして照れるのでした。
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「酒のみレッツィじいさん、6年前の借りを返しにきた」と。
アニメ『虫かぶり姫』の次回に期待するもの
姫と王子の甘々なやりとりは、見てるこちらが照れるレベルでしたw
騎士だというルネの父親、酒のみレッツィ博士と王子の関係など、謎は多数！
きっと今回も伏線だらけだったはず…今後のストーリー展開に期待です！