ドラマ『こっち向いてよ向井くん』 第5話 10年前の元カレなんて、ただの他人?

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©Nippon Television Network Corporation こっち向いてよ向井くん

同窓会飲みに参加した向井くん(赤楚衛二)は、忘れられない元カノ・美和子(生田絵梨花)と10年ぶりに再会!

二人の距離は再び縮まりますが、向井くんは10年の時の長さを実感することに。

一方、麻美(藤原さくら)と元気(岡山天音)の仲はますます悪い方向へ・・・。

揺れ動く恋愛迷子たちの恋の行方は!?

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ドラマ『こっち向いてよ向井くん』 前回振り返り

向井くん(赤楚衛二)は、チカ(藤間爽子)と結婚を見据えたお付き合いを始めました。10年ぶりの彼女に喜ぶ向井くんですが・・・チカが求める“年相応な大人のお付き合い”が何なのかわかりません。

洸稀(波瑠)も環田(市原隼人)との大人の恋愛を楽しんでいるようですが、それについてもあまり理解が出来ない向井くん。恋に年齢なんて関係あるの?そんな思いを抱えながらのチカとの交際の行方は!?

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【ネタバレあり】ドラマ『こっち向いてよ向井くん』第5話あらすじと感想

元カノとの再会

向井くん(赤楚衛二)は、チカ(藤間爽子)との別れを引きずりつつ、大学の同期との飲み会に参加していました。

すると、なんとそこに来ないはずの元カノ・美和子(生田絵梨花)が現れます。

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遂に10年ぶりの再会です!

まさかのサプライズに、動揺を隠せない向井くん。
その場はなんとかやり過ごしましたが、それ以来向井くんはなんだかソワソワ。
そのことを洸稀(波瑠)に相談していると、グループLINEに美和子から「イヤホンを間違えて持ってきてしまった」とメッセージが入ります。
それは、なんと向井くんのイヤホンでした。

このことで淡い期待を抱き始めた向井くん。

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洸稀は若干引いています。
後日、向井くんはイヤホンを受け取るために美和子と会うことに。

はじめは受け取ってすぐに帰ろうと踵を返したのですが、「まだこっちを見ていてくれないかな」と期待を込めて振り向くと・・・。

美和子はまだこっちを見ていました!

向井くんは思い切って美和子をお茶に誘います。

「これは妄想か?幻か・・・?」

目の前に美和子がいます。そのことがちょっと信じられない向井くん。

でも、10年振りに話す美和子は、ちっとも変わってないように見えました。しかも、フリーだと言います。

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思わず「やった!」と思う向井くん。
2人は自然と思い出話に花が咲き、お互いが好きだったアーティストの話に。

すると美和子はライブ盤Blu-rayを持っていると話した後、こう言いました。

「ウチ、来る?」

10年ぶりの訪問

美和子はそう言って、やっぱりまずいか・・・と思いますが、考えてみれば、お互いフリーなのだしライブBlu-rayを観るぐらい良いのでは?と思い直しました。

しかも、美和子はこのアーティストの話を周りで出来る人がおらず、誰かと分かち合いたかったのです。

美和子は、以前と変わらず同じ部屋に住んでいました。

向井くんは美和子の部屋に行くことになったとすぐに洸稀にLINEを送りますが、こんな時に限って返信が来ません。

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洸稀は返信は出来ませんでしたが、メッセージを読んではいて、呆れています。

部屋に通されてドギマギしていると、美和子はすっぴんに部屋着姿で現れました。

「あのふわふわジェラピケの美和子はどこに・・・」

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10年経っているんですよ!向井くん!

向井くんは、自分が意識されていないような気分になってしまいました。

でも、ライブは最高でした。

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2人は特典映像まで観ました。

映像も終わり、そろそろ終電の時間なのでお開きに・・・という思いとは裏腹に、向井くんは美和子にキスをします。

美和子もそれを受け入れてくれました。

一夜明け、向井くんはなんとなく謝ってしまいました。

美和子は「こういうのはお互い様だから」と笑います。

「また来ていい?」と聞くと美和子は「いいよ」と返してくれました。

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いいんだ!

向井くんも、洸稀も「いいんだ!?」を連発します。

元気の宿題

一方、麻美(藤原さくら)が家に戻って来たので、喜ぶ元気(岡山天音)ですが、「結婚をやめる」という麻美の提案はバリバリ生きていました。

考えても考えても答えが出ない、というより麻美が言っていることが全く理解出来ない元気は困り果てていました。

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理解していないのだから、答えなんて出ませんよね。

店では、バイトがいなくなりワンオペだった元気を見かねて常連客の一人であるメイが、たまに手伝っていました。

そのあざといキャラクターに、洸稀はドン引きしますが、向井くんは「良い子そうだなぁ」という感想。

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そのコメントにさらにドン引きする洸稀。

近頃友達らしくなってきた向井くんと洸稀ですが、向井くんが美和子とよりを戻したのなら、これからはなかなか会えなくなると言われ、少し寂しそうな向井くん。

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パートナーの女友達ほど気になる存在はいないというのが洸稀の持論です。

洸稀は、お互い大人なんだから、学生ノリではなく気遣いと清潔感を大事に、他人の家にお邪魔するという自覚を持って美和子の部屋に上がるようにと忠告をします。

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「オカンかよ」と思う向井くん。

断捨離期間

向井くんは再び美和子の家に遊びに行きました。

美和子は現在片付け強化期間ということで、段ボールに色々と物を詰めています。

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懐かしいという思いだけで持っているものが結構あるので、そういうものをピックアップしているということです。

向井くんがふと箱の中を見ると、付き合っていた頃に美和子が「自分へのご褒美に」と買ったネックレスが入っていました。

美和子が本当に過去をなんとも思っていないことに、再び一抹の寂しさを感じる向井くん。

でも、同僚がパートナーとの関係性において、会話することが重要だと話しているのを聞いて、美和子とのこの10年間の空白を埋めていく作業をすることにしました。

向井くんは、上手くいかなかった過去をやり直したいわけではありません。

美和子との新しい未来を作っていきたいのです。

その日、美和子の家を訪ねた向井くんは、美和子と色んな話をしました。

気がついたら昔みたいに明け方になっていました。

お腹が空いたという美和子に、向井くんが買ってきたプリンを渡します。

大人になって色々と変わってしまった美和子ですが、変わっていない部分を向井くんは発見しました。

プリンの蓋を全部開けないところです。

それだけでなんだか嬉しくなってしまう向井くん。

その時、机の上にあのネックレスが置いてあるのを見つけました。

美和子は、壊れたのでもう使えないと思っていたけど、直せるのではないかと思い直して、ビーズをつなぎ直しているとのこと。

手先が器用な向井くんは、ネックレス補修を手伝うことにしました。

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とってもいい感じです。

大ピンチ

向井くんと美和子はいい感じですが、元気と麻美は相変わらずです。

公子(財前直見)は、昔から麻美には言葉が足りないところがあると思っていました。

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例えば兄のプリンを勝手に食べてしまっても、謝らずに買ってきてこっそり冷蔵庫に入れておくタイプです。

伝えたいことがあるなら、察してもらおうとせずにちゃんと言葉にして伝えた方がいいと公子に言われた麻美は、もう一度元気と話そうと元気の店に向かいます。

店は既に閉店していて、中には元気とメイの姿が。

新しいバイトかと思ったら、たまに手伝っているだけだと言います。

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でも、エプロンをかけるフックには「メイ♡」と貼ってあって、しっかりマーキングされています。

メイは「ご夫婦でお話もあるでしょうから」と気を遣って、早々に店を後にしました。

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しかし麻美には気を遣ったようには見えませんでした。女のシックスセンスですね。

麻美の心は元気には見えません。

麻美の訪問にお気楽に喜ぶ元気。しかし麻美はもう既に話す気をなくしていました。

明らかに不機嫌になっている麻美に気がついた元気は「わからないからちゃんと言ってくれ」と訴えます。

「これがわからないなんて、ヤバイよ、元気」

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まぁ、そうなんですけど、男の人ってわからないんですよ...。

「俺達、どこで間違っちゃったんだろう。ちょっと前まではあんなに楽しかったのに...」

うなだれる元気を残して、麻美は店を出ていきました。

ドラマ『こっち向いてよ向井くん 第5話』 感想&まとめ

麻美と元気の間の溝はどんどん深まっていってしまって心配です。

どうにか分かり合えるとよいのですが...。

一方で向井くんは美和子と焼けぼっくいに火がついて、意外と順調にやっています。でも、何かトラップがありそうな気がしてなりません。

美和子も、この10年の間に何もなかったわけではないと思いますし。

二人の恋の行方はどうなるのでしょうか?次回も必見です!

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